看板メニューは【三田牛しゃぶしゃぶすっぽん仕立て】♪ゴージャスなお任せから小料理屋的なお料理まで楽しめる使い勝手の良いお店♪ : 御料理 おおつかようすけ

すっぽんの出汁でしゃぶしゃぶなんて、超贅沢～～～。
三田牛のモモ肉なのでしっかりした量が食べられます～♪

『おおつかようすけ』は、シンプルに直球勝負な和食店。
ポーションもしっかりしているのでひとつひとをしっかり食べた～と満足感もあります。
こちらのお店をこよなく愛する食通の友人に連れて行っていただきましたが
この友人のようにしっかりハートをわし掴みにされた常連さんも多いのだとか。

店主の大塚洋介氏31歳は、小学生の時の夢をしっかり叶え、
今や西麻布に立派な和食店をオープンしました。

店舗は小上がり。靴を脱いで上がります。
カウンターは掘りごたつタイプになっているのでリラックスしていただけます。
テーブル式の個室も2部屋。会食にも使えます。

シャンパーニュからいただきました。
日本酒はもちろんのこと、ワインなども取り揃えています。
ワインとのマリアージュができるっていいですね。

常連のお話によれば、
「このお店（おおつかようすけ）は、とっても使い勝手がいい。
割烹というか小料理屋みたいなお料理も作ってくれるから
ふらっと来て飲んでいくこともある。肉じゃがなんかも超美味しいんだ。
今日はスペシャルのお任せ12000円でお願いしたんだ。」と。

詳しくはブログをご覧ください
⇒ http://ameblo.jp/sakura-beautiful/entry-12259917643.html

蕗と筍のすりながし
長芋のすり流しにも木の芽などが入っていい香りがします。
筍や蕗のシャキシャキ感が心地よい。

シャコ、トラフグ皮の和え物/タラの芽の天ぷらと自家製のカラスミ
カラスミが分厚くカットされています。
贅沢ですね～。自家製のカラスミはしっとり仕上がっていて
この分厚さでもそのままいただける美味しさです。
タラの芽と一緒に食べてもよい塩味となっていただけました。

今回は今日のテーマである河豚を目いっぱいいだきました。
河豚の皮の和え物ですが、トゥルットゥル～のコラーゲンです。

河豚のお刺身
河豚は薄造りではありません。
肉厚にカットされたし下関のトラフグには散り柚子も。
ここに冥加やめネギや卸したての山葵を巻いていただきました。
添えられた食べるポン酢には、いろいろな薬味が入っています。
食べるポン酢のような感じでご飯にかけても美味しそうな程だったのですが
肉厚の河豚だったのでたっぷりつけても河豚の味をしっかり堪能いたしました。

三田牛しゃぶしゃぶすっぽん仕立て
さあ、看板メニューのすっぽん鍋です。ぐつぐつと煮立って出てきました。
すっぽんの出汁だけだと、ちょっと強いとのことで
鰹、サバ、イワシ、ノドグロなどの出汁と共にすっぽんの出汁が合わせて登場しました。
葱やお揚げ、ゴボウなどがこの出汁をたっぷりすってそのままでも美味しい。
しかし、この出汁に三田牛をしゃぶしゃぶしていただくのが
『おおつかようすけ』です。『おおつかようすけ』では、
しっかりしたポーションを味わってしっかり食べたと感じて欲しいとのことでした。
もも肉なのでお肉の肉感もしっかりです。


松坂牛の炭火焼
炭火焼きで風味がしっかり焼けています。
フィレ肉でしたが、スゴイ。
レモンや塩などでシンプルにいただきましたが
松坂の美味しさの迫力に圧倒されました。
柔らかく、すっと口の中になじみ消えていきます。

モンドールとハチミツ
お口直しですと、モンドールとはちみつを合わせたものが出てきました。
和食でこういうお口直しって面白いですね。

河豚の炊き込みご飯
土鍋で炊いた河豚ごはんです。
ごぼう、ニンジン、コンニャク、揚げ、蕗、筍、胡麻、山椒の葉が入っています。
格調高い和食というより、お食事系の和食という感じが
疲れた一日の疲れをとってくれそうです。
揚げのお味噌汁と香の物が付きます。
お味噌汁は大分のお味噌を使っているとのことでちょと甘目。
家庭のお味噌汁ではなくお店の味という感じで面白かったです。

くずきり
デザートは何なに?ＣＡＭＵＳが一緒に出てきましたよ。
手前には黒蜜と煎りたてのきなこです。
黒蜜にＣＡＭＵＳを入れて準備完了。大人のデザートの始まりです。
黒蜜の中にきなこを入れていただきます。
食べ方も色々。全部混ぜて食べる人もいるし、混ぜずに食べる方もいるそうです。

シェフがなにやらまな板の上のものをカットしています。
肉厚の葛切を出してくれましたよ～。
これを先ほどの黒蜜きな粉につけていだきました。

最後は抹茶を点てていただきました。

あのすっぽん鍋とか松坂牛の炭火焼とかシンプルですがしっかり食べた～。
色々な華やかな和食も食べ歩いたけど、もっとミニマルにゆったり和食を
楽しみたいという方が満足する和食だな～と思いました。
私も次回は小料理屋感覚で伺ってみたいと思います。