ケンゾーのワイン : ケンゾーエステイトワイナリー 六本木ヒルズ店

久し振りにお邪魔できました。

今宵は基本、ワインを楽しみたかったので、おばんざいとケンゾーのワイン7種類を楽しむコースを注文。
赤は4種類楽しめますが、やはり ai がベストですね〜。
驚いたのが、あさつゆベースのデザートワインが秀逸であったことです。収穫時期を１月遅らせるだけであの味わいが出せるとは・・・！

【再訪】1509
本日はワイン好きな方々３名での食事です。
お料理はエレガンスコース、そしてワインのペアリングを付けていただきます。
お料理は和洋折衷です。洋食オンリーで無いところが粋ですね！
このペアリングは、料理に合わせてワインがサーブされる、素敵な組み合わせです。

まずはロゼのYUIから。
すっきりとしてフルーティーな香りです。
クルミのごま豆腐と合わせて頂きます。
クルミの味が強くて、ごまはほぼ感じられませんでした。

次に白のASATSUYUです。
いつも通りのすっきりさわやかな味わいです。癖が無いので飲みやすいですね。
アワビとホタテの入ったサラダとともに頂きます。
貝類が新鮮で味が味が濃いと感じました。
ドレッシングも濃い中にも深い味わいがあり、パンなどを付けて頂きたいと思いました。

続いて料理は丸茄子と太刀魚の天ぷらです。
こんなサクサクの天ぷらは食べて事が無い！程でした。

フラッグシップのRINDOが登場します。
赤の中では私の一押しです。
重くは無いがしっかりとした味わいで、すっきりと頂けます。
続いてお肉料理です。
ハーブ豚を炭火でロースとしていますが、３通りの焼き方、味付けで頂きます。
カリッと焼いた物、柔らかく焼いた物、その中間の物と言う具合です。
どれも肉のジューシーさと高い香りで美味しく頂きました。

ワインは更に赤が２種類続きます。
AIとMURASAKIです。
AIは以前も頂きましたが、RINDOの次に好きなワインです。
MURASAKIは初めての出会いですが、ワインだけで飲むと重くて味が濃いですね。
しかしお肉と共に頂くと、丁度良い塩梅です。

そしてお料理の〆は穴子の細巻きです。
穴子が主張しすぎずさっぱりと頂けます。
最後にデザートです。
ムースのジュレなのでしょうか、名前が長すぎて良く理解できませんでした。
美味しかったでしたが・・・。

デザートと共にデザートワイン MUKU を頂きます。
店舗でグラス売りしかしていないとのこと。
ASATSYUのブドウを遅積みして作るそうです。
ASATSUYUの生産量にも影響があるとか。
でもこのお味は女性が喜びそうですね。
しかしお値段はASATSUYUレベルを想定しているとのことでした。

ますますKENZOワインが好きになりました。

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1410
六本木ヒルズのけやき坂方面、レジデンス棟のC棟に入居しています。
所在地と住所表記が微妙に違っていたので、近くに来ているのにお店の入り口が分からず迷子になってしまいました。
結果としては、ビトンとアルマーニの間の通路を入れば目の前ということが分かりました。

ケンゾーエステートのワインは、センチュリーコートでASATSUYUとAIを頂いたことがあり、それ以来大ファンになりました。
また、こちらのワインは、どこのお店にでも卸す訳では無い様なので、なおさら出会える機会は少ないのですが・・・。
それ以降、なかなかケンゾーエステートのワインを頂くチャンスがありませんでしたが、お客様との会食を設定することになり、好機到来とばかりに予約しました。
お料理は、エレガンスコース、そしてワインのペアリングを付けていただきます。
ワイナリーのお店なので、お料理に合わせて自ブランドのワインを順次サーブしてゆくのです。
そして２階のレストランの個室を予約。

お料理は写真に在る通りですが、フレンチと和食の融合した料理が、とても印象的でした。
どれも上品でかつ味わい深く、上品に仕上がっています。

初めていただく種類のワインも堪能。
白のASATSUYUは、以前に頂いた通り、クールで旨いですね！
ロゼのYUIは、フルーツジュースのような口当たりです。
赤は贅沢にも３種類を飲み比べできます。
初めて頂いたASUKA、RINDOと、いただいたことのあるAIを飲み比べます。
さすがにRINDOはフラッグシップのワインということなので、雑味の無いとても飲みやすいワインです。
しかし私は、個人的にはAIが一番好きですね。
味の奥行きが一番深く、他のワインとは確実に一線を画している名品だと思います。

お酒が得意で無いというお連れの方も、普段に比べて随分ワインを飲まれたとおっしゃっていました。

ケンゾーエステートのファンには堪らないお店ですね。