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店名 | ケンゾーエステイトワイナリー 六本木ヒルズ店 |
---|---|
ジャンル | フレンチ、ワインバー、ラウンジ |
予約・ お問い合わせ |
050-5589-7264 |
予約可否 |
予約可 ※苦手な食材やアレルギーなどは事前にご連絡ください。 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ日比谷線「六本木駅」より徒歩6分 六本木駅から457m |
営業時間 |
[1階 カウンターダイニング] 日曜営業 |
定休日 | 年中無休 |
予算 |
[夜]¥4,000~¥4,999
[昼]¥1,000~¥1,999
|
予算(口コミ集計) |
[夜]¥10,000~¥14,999
[昼]¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、MASTER、JCB、AMEX、Diners) |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% 平日ランチメニュー(料理)のみ、サービス料が含まれた金額となります。 |
席数 |
77席 (1階 カウンター13席、屋外テラス席 2席(~L.O.7:30PM)/2階 テーブル席52席(内個室4室)) |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可) 大小4室の個室あり |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
完全禁煙
店舗外すぐに公共喫煙所がございます。 |
駐車場 |
有 六本木ヒルズの駐車場が利用可能 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、ソファー席あり、オープンテラスあり |
コース | 8000円~10000円のコース、10000円以上のコース |
---|---|
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
20歳未満の入店不可(テラス席のみ可) |
ホームページ | |
オープン日 |
2013年11月22日 |
電話番号 |
03-3408-1215 |
備考 |
ペットはテラス席のみ可 |
初投稿者 |
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先日三軒茶屋のGYOZA屋さんでビオワイン飲むも忙しなくて不完全燃焼でした。そこで週末の夕暮れ時に飲み直しという口実にて六本木へ。お目当ては以前広尾店で飲んで以来すっかりファンになったKENZO ESTATEのワインです。お店によってメニューは全く異なっていて、広尾のお店は洋食でしたが六本木店は和食と洋食の二本柱となっています。場所はけやき坂沿いの六本木ヒルズレジデンスD棟です。場所柄ワイワイガヤガヤではなく大人な雰囲気のカウンタ席で好きなものを少しずつ、そして時間をかけてワインと料理のマリアージュを愉しむにふさわしい空間です。重厚な扉を開けると身なりも動作もビシッとした店員さんが迎えてくれます。広尾店と違ってより都会的なインテリアに極限まで落とした照明そしてホテルマンのようなスタッフなので一瞬緊張しました。予約していませんでしたがすぐに1Fのカウンター席へ案内してくれました。
カウンターの中には20代前半とおぼしき若い女性スタッフ。ワインは全てケンゾー・エステート・ワイナリーのもので40mlから90mlまで好きな量を頼むことができます。これは大変ありがたいシステムですね。ケンゾーのワインをこのようにして飲むことができるのは直営のレストランだけですから。最初に飲み物を尋ねられたのでずっと前から興味のあったロゼ「結」を80ml(1000円)でお願いしました。美しいピンク色したキラキラしているこの液体はストロベリーやラズベリーの香る優しい飲み口。
料理のほうはコースもありますがそれでは内容が決まっているのでアラカルトにしました。メニュー表にある料理の他にカウンター上には日替わりの和洋惣菜が並んでいてそちらも注文することができます。これらは「おばんざい」と呼ばれ一品600円で何種類でも盛り合わせすることができます。先程の女性スタッフがタブレットを参照しながら一品ずつ丁寧に説明してくれました。あまりに熱心なので2品お願いしました。
「黒豆のクリームチーズ和え」赤ワインで甘く煮た黒豆をクリームチーズ和えにした甘いお惣菜。豆をこよなく愛する私は即決しました。女性に人気のお惣菜だそうです。
「お肉のゼリー寄せ」フロマージュ・ド・テッドみたいな洋風のお惣菜。ギュッと旨味を濃縮されたコンソメのゼリーで豚のミミをメインにコリコリしたお肉の部位を閉じ込めて。ひんやり&プルンな口当たりが蒸し暑い今の時期にはよく冷えたワインと共に最強のコンビネーションです。
お次は何を飲もうかな、ここの赤を飲んだことがないので赤にしようかと考えていたらあさつゆの2016ビンテージは特にKENZOの歴史に残る秀作ですと強く勧められたので・・・
「あさつゆ」(80ml 1200円) ソービニョンブランを主体は今まで通りも、セミョンの割合を増やしてみたとか。華やかさが際立つ上品な仕上がりになっていました。
「石川産 高農園直送温野菜プレート」(2500円) その色合い、美しさ、芸術性に圧倒されました。色とりどりの野菜をパーツにした絵画ですね。主役級の二種類の小さな玉ねぎのローストに花を添えるアスパラ、目立たないけれどなくてはならないジャガイモのグラタンとレンズ豆。そしてミスマッチなようでいて全体をまとめているフェンネル。どの部分もひとまとめな味付けではなくて刻んで煮付けたりさっぱりとしたピクルスだったり。これ一皿で各国の野菜料理のグルメツアーをしたような感じでした。
「国産うなぎの白焼き 本わさびを添えて」(3800円) だいぶ早いけど土用の丑の日のうなぎを今食べちゃいました(^O^)そういえば去年も一昨年もうなぎ食べてなかったなぁ。かば焼きも美味しいけどシンプルに塩だけを振って焼き上げた鰻こそ贅沢な食べ方だと思います。それに大好きなワインと併せていただくなんて夢のようです。賛否両論あるかもしれませんが私はワインに鰻は難なく受け入れました。添えてある青菜の煮びたしの味は料亭そのものでメインのみならず付け合わせもひとつひとつが味わう価値ありのお料理です。
「藍」(40ml 1950円) 鰻に合う赤ワインなら明日香がお勧めですと言われましたがここは妥協せず飲みたいワインをと憧れの藍を。カベルネソーヴィニョンがメインです。色からして濃い赤色していて飲む前からため息出てきそうです。普段は軽めの赤を好んで飲む私ですがこれは一口飲んだ瞬間こんなに口に合う重厚な赤は初めてかも!というのが第一印象でした。ガツンと来るスパイシーな渋味と豊潤な果実感のバランスが素晴らしく「媚薬」です、これは。直営店を除いてKENZOのワインを扱っているお店自体少なくて或る時見つけたこの藍は一本1万円では到底買うことのできないワインですもの。ブランドで値段吊りあがっているのだと半信半疑でしたが飲んでみて分かりました。しっかり価格に見合っただけの価値はあります。
カウンターの女性スタッフはまだここで働き初めて日が浅いとおっしゃっていましたが一人客は私だけだったので話し相手になっていました(笑)写真を撮影しようとするとボトルを脇に添えてくれたり、この料理は写真映えしますよと教えてくれたりと食べログレビュアーにとっては神対応です。渋い居酒屋さんに行くとなかなか写真を撮影しにくいので総じてフレンドリーなワインバーはやっぱり居心地が良いですね。
2Fはレストランになっていてコース料理主体とのこと。1Fカウンターにてカジュアルに飲むのとはまた違った側面を見せてくれることでしょう。私が利用したフロアは満席ではありませんでしたが入れ替わりたちかわりお客さんが来ては1杯2杯飲んでおつまみをちょっと頼んでという使い方をしていました。和食と洋食両方あって中途半端なのではと訪問するまえの先入観はどこへやら。食べたい料理を和食も洋食もこだわらずKENZOのワインと合わせるのもなかなかの発想です。正統派に洋食メインにいきたいなら広尾店、斬新さと都会的な雰囲気を求めるなら六本木店でしょうか。私としてはほんわかとした空気を感じる広尾店のほうが好みです。
※価格は税別 サービス料10パーセント別途