ホテルオークラ東京に宿泊してきました : ジ・オークラ・トーキョー

２０１４年１１月再訪

約１年ぶりに『ホテルオークラ東京』さんへ２泊してきました。

オークラに”宿泊"すること自体を目的とし、ホテルのメンバー｢One Harmony｣のサイトより予約しました。

昨年の宿泊が快適だったこともあるのですが、２０１６年９月より本館が建替えとなるというニュースに接し、

今のうちにあの素晴らしい空間を味わっておきたいという思いが強くなったのであります（＾＿＾）ゞ

チェックインから客室への案内、とてもスムーズかつどこか暖かみを感じました。

客室に案内いただいた女性に本館建替えのことを質問すると、いろいろ教えて下さいました。

従業員の方々も、工事期間にはいろいろ大変なこともあるみたいですね。


しばし居心地のよい客室で寛いだ後は、『桃花林』さんへ夕食へ向かいました。

こちらも事前にネットで予約しておきました。

詳細はレストランのレビューに記すことに致しますが、昨年と同様に上海蟹のせいろ蒸しと、

｢絶対の一品｣蟹の卵入りふかひれスープなどをいただきました。

いやあ、美味しかったです（＊´∀｀＊）


夕食後は客室で寛ぎました。

前回も気に入ったバスルーム、自宅ではすることのない長湯をしました（￣∇￣）

他では経験したことのないサイドシャワー、気持ちいいですねヾ(≧∇≦)

客室内には無料のミネラルウォーターのペットボトルが１本、それとお茶のティーバッグは用意されていますが、

今回は自宅からフレーバーティーを持参し、楽しみました。

前回も書いていましたが、コーヒーも欲しいところですね。

ベットの寝心地もよく、ぐっすりと眠りにつきました(-_-)zzz


翌朝は予約していた『オーキッドルーム』さんへ。

こちらも予約しておいたフレンチトーストでの朝食です。

今のところ、私の人生では１番のフレンチトーストであります（＊＾ー゜）


一旦、客室へ戻りゆっくりします。

こういう時間が連泊の魅力だと思います。

この日はチェックアウトをしないので、ゆっくりとした時間、読書をしたり音楽を聴いたりしていました。


そして昼食。

当初の予定では『山里』さんで｢絶対の一品｣鯛のあら炊きを食す予定にしていましたが、

直前で予定変更し、『銀座 久兵衛 ホテルオークラ店』さんへ。

私にとっては人生２度目の久兵衛さんで鮨ランチを堪能しました(*^O^*)


夕食は『テラスレストラン』さんにて｢絶対の一品｣伝統のローストビーフを。

こちらも満足しました(●´∀｀●)


お酒が飲めれば『バロン オークラ』さんか、『オーキッドバー』さんへも、

行きたいところですが、残念ながらこれは諦めです(~_~;)

というわけで客室へ持ち込んだノンアルコールビールとノンアルコールカクテルで雰囲気だけ（￣∇￣）


翌朝、再度テラスレストランさんで朝食ブッフェでたっぷりと栄養を蓄えました(゜∀゜ゞ)

そう、昼食を抜きにするくらい（苦笑）


チェックアウトの時間まで客室で寛ぎ、さらにその後はロビーで｢オークラ ランターン｣の光の下、

次の予定までの時間調整をさせていただきました。

ロビーのクリスマスツリー、家族連れやカップル、いろいろな人が写真を撮していました。

えっ、ああ、私も自分は写らないまでも撮りましたよっ（＊＾ー゜）


それにしてもこの何とも言えない、他では味わうことのできない、この本館の空間が取り壊されてしまうことを、

何とも惜しいと感じてしまうのは私だけでしょうか？σ(^◇^;)

来年９月の閉館直前は混み合うでしょうが、その少し前にでもまた宿泊してみたいものです（＾＿＾）ゞ


以下は過去のレビュー


２０１３年１２月

初めて、かつて東京のホテル御三家と言われたうちの１軒、『ホテルオークラ東京』に宿泊してきました。

私は、ホテルオークラの系列ホテルには宿泊したことはあるものの、

こちらご本家には１０年以上前に知人の結婚式で来て以来、訪れたこともありませんでした。

今回は、あるマイレビュアー様のレビューを拝見して以来、どうしてもこちらのホテルに宿泊し、

朝食から昼食、夕食までホテル内にて堪能したいという欲求に駆られ、ついにやってきた次第です(*´∀`*)

チェックインは１７時、チェックアウトは１２時というプランで２泊の予約をしました。

私は営団地下鉄・日比谷線の神谷町駅から、徒歩で向かいました。


ホテル前に着くと、入口にはレッドカーペットが用意されていました。

どうも要人の方が到着される頃だったようですσ(^◇^;)

そういうＶＩＰの方とバッティングしないように、しばらく時間をずらしてから、再度入口に向かいました。

ロビーは広々としていて、ランカンの吊り下げられたあたりをみると、オークラにやってきたっという実感が湧きます。

チェックインへの誘導、手続、その後の客室への案内はとてもスムーズでした。

このあたりにもホテル従業員のレベルの高さを感じました。

えっ、そんなの当たり前のことだろうと？

いえいえ、そんな当たり前のことも出来ていないで、世間で一流と言われているホテルもありますよ(￣△￣)


事前に電話でリクエストしていたものも、きちんと準備されていました(o゜▽゜)o

しばらく客室内で音楽を聴きながら読書をしてくつろぎました。


最初の夕食はテラスレストランにてローストビーフのコースをいただきました。

詳細はレストランのレビューをするつもりですが、このローストビーフはとても美味でした。


客室内の設備でとても気に入ったものが、シャワールームにあったサイドシャワーです。

その名の通り、体の横からでてくるシャワーなのですが、腰掛けた状態で、

上からと両サイドからシャワーを浴びるのは、他ではない経験で気持がよかったですね(*⌒▽⌒*)

部屋には煎茶とほうじ茶、紅茶のティーパックはありましたが、コーヒーも欲しいところでした。

それとペットボトルの水１本は無料でしたが、他の飲料は有料です。

貧乏性な私は、こうしたホテルの有料の飲料は飲んだことがありません。

というわけで、缶コーヒーとビールティスト飲料はカバンの中に忍ばせていました（￣∇￣）

ベッドの寝心地もよく、いい眠りがとれました(-_-)zzz


翌朝は事前に予約していたオーキッドルームにてフレンチトーストの朝食です。

こちらのフレンチトースト、今まで食べた中では１番でした（そんなに食べた経験そのものがないですが(^_^;）

朝食から戻る際に、各客室前に用意されていた朝刊の種類をみると、

圧倒的に英字新聞が多いところからみても、客層は外国からの方が多いようです。

ロビーやレストランで見かける方も、外国それも、都内の他のホテルでよく見かける中国系の団体ではなく、

ヨーロッパ系の方が多いように見受けられました。


この日の昼食はやはり事前予約していた桃花林にていただきました。

この日は上海蟹のせいろ蒸しと、かにの卵入りフカヒレスープなどをいただきました。

このスープ、今回の計画の発端となったとあるレビュアー様によると、世界最高のスープだとのこと。

私も中華街でアルバイトしていた学生時代より、いろいろな店で同じようなスープは食べてきたつもりですが、

たしかに絶品のスープでした、もう１杯いただきたいくらいでした（＊＾ー゜）


しばし室内で寛いだ後、夕食はは再び予約していたオーキッドルームへ。

これもマイレビュアー様推奨のダブルコンソメを中心としたコースをいただきました。

こちらも美味でしたし、ピアノの生演奏つきのディナー、とても優雅な気分を味わえました(≧∀≦)


最終日はテラスレストランでの朝食ビュッフェ。

貧乏性がたたって欲張りすきで、食べ過ぎてしまいました(￣。￣;)


チェックアウト後には荷物を預かっていただき、ホテル敷地内にある大倉集古館に。

こちらは宿泊者には無料で入館できるサービスがあります。

創設者からの収蔵品の数々、なかなかの見応えです。


この後、今回の締めくくり山里にて鯛のあら炊きをいただきました。

このあら炊きも、しゃぶりつきたくななるほど味わい深かったです(@^▽^@)


私は数年前に元祖御三家といわれた中の１軒、ホテルニューオータニ 東京に宿泊した際、

嫌な思い出しか残っていないくらい、不快な思いをしました。

今回も、期待が高かった分、もしかしたら期待を裏切られるのではという不安もありました。

そんな不安も吹き飛ばすくらい、ホテル従業員の方々のおもてなしは素晴らしかったです。

前述のように今回の滞在は、政府要人の方の滞在とかぶってしまったのですが、

こちらでは要人の滞在は日常茶飯事なのでしょうし、一般客のこちらを緊張させないような配慮も感じられました。

ニューオータニには２度と宿泊するつもりはありませんが、ホテルオークラさんにはまた来てみたいと思いました。