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店名 |
閉店
ダイニングカフェ(【旧店名】カメリア)
|
---|---|
ジャンル | 洋食、ケーキ、ビュッフェ |
住所 | |
交通手段 |
<日比谷線>神谷町出口4b 虎ノ門ヒルズ駅から405m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
サービス料・ チャージ |
サービス料10% |
席数 |
126席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 2015年9月より全席禁煙 |
駐車場 |
有 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、ソファー席あり、バリアフリー |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、健康・美容メニューあり、ベジタリアンメニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | ホテルのレストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
備考 |
朝食ブッフェ |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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ホテルオークラ東京 カメリア 【絶対の一品】2019カレー46軒59食目
2019.1.29
Pen 2017 No.434 365日カレー天国 掲載店
■特選和牛とろとろカレー ¥4,220
- Penの365日カレー天国に掲載された全てのカレー店又はカレーを攻略しようと取り組んでもう1年4ヶ月目になる。残りが100カレーをきったら、こういうハードルの高い店やらカレーやらが多くなってきた。今日はホテルオークラのダイニングカフェ カメリアの特選和牛とろとろカレーが課題だ。まずは普通は運転手付き高級車で乗り付ける本格的ハイソな人々の来るところだ。貧乏人は歩いて急坂を登ってやって来る。まさに分不相応。でも、ネクタイを選んで靴を磨くくらいの身だしなみくらいは気にしてきた。
- 迷いもなしに特選和牛とろとろカレーを注文した。待つ間の手持ち無沙汰のために生ビールも注文した。
- 周りを見ると客もいろいろだけど、やはりハイソ。70〜80代の爺様が、アラフォーの世話係女性を連れているみたいなのが多いね。何かお祝い事で集まったついでの洒落込んだ高級ファミリーとか。隣はビジネスの話をする米国人。1人うどんを啜っていた寂しげな爺様は、食べ終わって立ち上がると方々のテーブルの人に声をかけて出て行った。やはり何か集まりなのかお祝い事に関係しているようだ。爺様が話しかけた親子も美人ママとモデルみたいな娘さんときたもんだ。まぁ、おいらは下等の民のカレー調査員だな。
- そして、かのカレーがやってきた。メニューの表示に『絶対の一品』と記すだけのホテルオークラカメリアの自信作だ。高級ホテルのカレーというのはそれだけで一つのジャンルとして成立する。高い金を払う客を満足させるだけの背景がある。面のサービスだけではない。大人数のコックを抱える厨房。カレー一つだって、一日中玉ねぎの皮をむいて刻む者、玉ねぎを炒める者、スパイスが鳴くまで焙煎する者、いくつもの段階を経て時間をかけて、一つのカレーが大きな寸胴に仕上がるのに1週間かけたりする。これは人手の限られる個人店や、効率性を求められるチェーン店にはできないことだ。
- その多くの人手と時間のかけられたカレーが、『特選和牛とろとろカレー』が目の前にやってきた。大きな和牛片がゴロゴロと入っている。一口食べて、まさにほろほろと崩れて、口の中でとろけるのを確かめる。すごい!自分の体験してきたいろんな欧風カレーの中で、実際に高級感を直球で感じ取れた最高峰かもしれない。カレーも旨味が広がるクリーミー感も完成している。なるほど、これがオークラのブランドかと受け止めた。
- じっくりよく咀嚼しながら味わって食べた。何と行ったって、この一皿のカレーライスが4000円以上もするのだから、よーく味わった。
- でも、料理ってやつは儚いもんだ。ゆっくりじっくり食べても、一杯のカレーは20分も経てば消えてなくなる。味も記憶に変わって形を失う。料理人たちの手間暇かけた作品は、もうなくなってしまった。
ああ、これが食べ歩きなのかと…特に手間暇と費用のかかる高級品だから感じた。口に入れたものが消えたけど、それは何か消えたものに代わる何か他の見えるものにならないものかと願ったりする。料理の儚さというものを今回は強く感じつつ家路につくのだった。
でも、ものすごーく美味かった。
めでたしめでたし