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店名 |
ブーケ・ド・フランス(Bouquet de France)
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受賞・選出歴 |
2020年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2020 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店
フレンチ 百名店 2021 選出店
食べログ フレンチ TOKYO 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | フレンチ |
予約・ お問い合わせ |
03-3497-1488 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
都営大江戸線六本木駅7番出口より徒歩3分 外苑東通りを乃木坂方面へ、叙々苑の斜めの路地を入り100m右手 六本木駅から287m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥15,000~¥19,999
¥8,000~¥9,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
20席 |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間 |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
公式アカウント | |
備考 |
上記サイトから予約が出来るみたいです。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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〜移転後3回目 2016年11月〜
フレッシュセップのソテー
セップの香りではなかった。ただその周りの空気の価値を変える迫りくるほどの香りを発していた。
セップの甘いようなキノコの香りはそこまで主張せず、むしろビターやオリーブオイル、エシャロットやパセリなどの複合的な料理としての芳香。
サイズも大きくない。が、ギュっと詰まったその身は噛み締めるとキュッキュッと笑ったような音と共に歯を跳ね返す。
僕も応えて笑う。
セップが美味しいのではない。大きさ、鮮度、油、火入れ、ハーブ、塩。セップのソテーという料理が抜群に美味しかった。
他にも目をひん剥かないけど美味しいものだらけ。
食べた鰻のパイ包みはいい燻製の香りとホロホロと崩れる鰻がカリッとしたパイと食べると贅沢すぎる素朴な美味。
牛タンの赤ワイン煮込みのパイ包みはタン先、中、元の3種のコリ、ホロ、プリが同居してそれにパイの香ばしさが交わり食感のクインテット。濃厚な人参のピュレと仄かに赤ワインソースを混ぜて食べればほっくり絶対的幸せ感。
最後のトマトの赤ワイン煮は果実味と舌の上で蕩ける柔らかさにワインのカシスのような香りが妖艶で。赤いドレスのラテン美女が頭の中で踊りくるった。
そんなほっくりしっとり素朴に贅沢に。一夜が更けていきました。ありがとうございました。
〜今回いただいたもの〜
仏産フレッシュセップのボルドレーズ○
燻製鰻のショーソン○
沖縄あぐー豚三枚肉の煮込み、シェリービネガー風味△
自家製シュークルートのシュークルート
牛タンの赤ワイン煮のパイ包み○
トマトの赤ワインコンポート、ココナッツのソルベ○
タルト・タタン△
〜まとめ〜
郷土料理に力を入れたお店。
シュークルートなどはキャベツをここで発酵させる自家製で既製品の臭みがなく美味しい。
井本シェフに習ったというシュークルートが実は都内のレストランに多数ある。
出身者や教えてもらったシェフのシュークルートは味ではここをすでに越えているものもあるとは感じるもののキャベツに関しては臭みなくかなり美味。
他の料理も伝統に則しながらも独自のひねりがちょいと効いている。前にいただいたブーダンには栗が入っていたり、アンドゥイエットは厚いブリブリの直腸で包む。
胃袋にタンや豚足などを詰め込んだグルニエメドカンなどの郷土料理などは東京でここ含め3軒でしか見たことがなく食べた事がない。
ただ料理の細部、例えば煮込みの温度による肉の柔らかさやパイのフィユタージュの上がり方、ソースのゼラチン質などはトップに比べると差があるのは確か。
今回のアグーの三枚肉の煮込みなどの赤身部分の具合などは感心しない。ロティの火入れも良いか悪いかは別としてがっと系である。
牛タンの赤ワイン煮のパイに添えられた人参のピュレの作り方などはアンフォールの流れを感じるし、東京フレンチの一端を間違いなく担ってきたお店。マダムも明るく気さくだが、端々にそのプライドを感じる。
間違いなく美味しいし、季節ごとのスペシャリテは食べるべき。僕もまだまだ伺いたい。