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店名 |
WORLD BREAKFAST ALLDAY 外苑前店
|
---|---|
ジャンル | カフェ、食堂 |
予約・ お問い合わせ |
03-3401-0815 |
予約可否 |
予約可 ※店内が狭いためご予約は4名様までとさせていただいております。 |
住所 | |
交通手段 |
「外苑駅前」より徒歩5分 外苑前駅から362m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX、JCB) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、iD、QUICPay) QRコード決済不可 |
席数 |
12席 |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 12人、立食時 20人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 店頭の道路に路上パーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、電源あり、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | ワインあり、カクテルあり |
---|---|
料理 | 英語メニューあり、朝食・モーニングあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2013年5月 |
お店のPR |
「朝ごはんを通して世界を知る」
ワールド・ブレックファスト・オールデイは世界各地の朝ごはんを食べられるカフェレストラン。2ヶ月ごとに国を変えて世界各地の朝ごはんを紹介しています。伝統的な朝ごはんは世界的に消えつつありますが、そこには歴史や、文化、栄養、生きることを楽しくしてくれるヒントがいっぱい詰まっています。朝ごはんを通して旅に出よう。 |
初投稿者 |
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完全に甘く見ていた。朝から強い雨脚に油断し、のんびり出てきたら店先に7人ほどが列をつくっている。キラー通りという物騒な名の道沿いに、新しいものに目がない食通グルメ殺しの早朝行列。
キラー通りの悪夢だ。
女子4人組、中年夫婦、連れを待つ女性。圧倒的な女子率の高さに辟易するも、入店してその理由が分かった。分かる気がした。
居抜きにちょっと手を入れただけの簡素な物件だけど、かえってそれがシャビーっぽくてお洒落に映るのかもしれんわけで、こりゃ女子ウケするわけだ。
しかも世界の朝ご飯をいただけるとあらば、早起きして雨でも出かけちゃう。
定番メニューとしてイギリス、アメリカ、台湾の朝食がラインナップ。
二ヶ月周期で入れ替わるマンスリーメニューにはブルガリアの朝ご飯。今期はこのターンだったので迷わず、いや、一瞬迷ったけど滅多にお目にかかれないであろうブルガリアをいただくとしよう。
イギリスは食事の中でも朝食がいちばん美味しいとかよく言うし、アメリカの朝食はパンケーキとベーコンエッグなのでそこかしこで食べられそう。台湾の朝食も最近はブームも手伝って屋台飯屋なんかも増えてきたので、そこまで珍しさはないかな。
やはりヨーグルトのイメージが強いブルガリア。旧共産圏、バラの産地、琴欧洲、コーカサス山脈、あとは。。。なんだろう。
ほうれん草を練り込んだパリパリしたキッシュのようなバニツァからもヨーグルトの香りが漂う。
粉砂糖のかけられたぬれ煎餅のような食感のメキツィ。
塩味のあるチーズ、シレネは野菜と一緒に。これはトマトと相性がいいかな。
乾燥したエディブルフラワーを散らしたヨーグルトはキセロ・ムリャコ。日本でもお馴染みの味に近い。
店員が一品ずつ丁寧に説明してくれるので、いただいた小冊子と照らし合わせてみる。東欧スラブ系語は舌を噛みそうな名前ばかりだけど、どこかで食べたことがあるような、でも初めて口にするような。
ロシアの影響を受けつつも、トルコやギリシャといった周辺諸国の影響も覗かせる味覚たち。グルメには国境も政治も戦争もない。
やや酸味<塩気のあるヨーグルトドリンクのアイリャンが食後に出てきたのはオペレーションミスかと思ったら、どうも食後の口直し的に飲むものなんだそう。浮いていたのはハーブだろうか、飾りかと思って残しちゃったけど。
明らかに女子にターゲットを絞ったワンプレートスタイル。正直、少食男子の自分でさえ物足りないと思ったけど、かといってこれからガッツリ食べる予定なのでウォーミングアップはこれくらいでちょうどいいのかな。
過去のラインナップにクロアチア、エジプト、スイス、ポーランド、スウェーデン、トルコ、フィンランド、ジョージア、ベルギーと錚々たる顔ぶれ。なかなか旅行に行けない状況下、せめて朝ご飯だけでもトリップできたらネ。