【再訪】乃木坂、タヤリン(＋黒トリュフ)と花ズッキーニ『旨さと色彩の鮮やかさが魅惑的・・・』 : ラ スフォリーナ

久しぶりに、前回かなり旨いインパクトのあったタヤリン(黒トリュフかけ)を頂きたくて伺いました。場所は乃木坂駅から歩いて５分くらいかな。大通りから一筋入っているので、ちょっと閑静なところにあります。ビルの１階ですが、前庭もあり一軒家の欧風の落ち着いた雰囲気。お店に入ると、けっこう明るくオープンな感じ。

テーブルに通されると、なかなかスマートな男性スタッフが対応してくれますが、どうも塩対応でとっつきにくいかな。２名の女性のスタッフはおおがらな西欧の方らしく、なかなか男性スタッフよりも堂々としている。

注文は、Corsa(B)を選択。まずは、生ビールで喉を潤すと益々食欲が湧いてくる。

■Corsa(B)3900円＋1000円(黒トリュフ)
、生ビール

【お通し？】
～とにかくピンクの色合いが綺麗。でも、初っぱなから料理名を聞くのを忘れてしまった。自家製パンは2種で、白パンとフォカッチャ。

【前菜】熊本産花ズッキーニ、ホロホロ鳥とホタテの詰め物。
～まずはこの色鮮やかさが素晴らしい。ときめくような色彩感覚。花ビラの中にはホロホロ鳥にちょっとズワイガニの香りがする詰め物がギッシリ。これを前回のポテト系ソースではなく、これまたズワイガニのソースで頂きます。

前回のソースより旨さがかなりグレートアップしています。このソースを絡めて頂きますが、肉々しさがなく意外にさっぱりとして、ズワイガニの香りとホロホロ鳥が絶妙の旨さ。

【グラニテ】
～ローズマリーのグラニテ。爽やかな口直し。

【パスタ】タヤリン(黒トリュフ＋1000円)
～お目当てのタヤリンは本当に美味しいですね。平たい細麺にチーズのソースがよく絡み、黒トリュフをかけて頂きますが、削っている最中から黒トリュフの強烈な香りが漂って食欲をそそられる。

いやいやこのタヤリンは黒トリュフと相性が絶妙で癖になるような旨さ。だが前回よりも目の前で削る黒トリュフのかけ方が少ないかな～。(((^_^;)

しかし、やはり最近頂いたパスタの中では群を抜くものでした。これだけでこちらのお店のランチに伺った価値ありのパスタ。これが目的ですから大満足。

【メイン】阿蘇産山村の赤鶏モモ肉のロースト　
～皮はパリパリで赤鶏の内側はジューシーさが半端ない。ボリュームも丁度良くてじんわりと笑いが零れる感じでしょうか。

【デザート】
～トルタ　ミモザ

【紅茶】
～あっさりとアールグレイ。普通のアメリカンが良かったかな・・・。

やはり、こちらのイタリアンは旨いな～。落ち着いた雰囲気に最高のタヤリン。幸せなランチでした。

ごちそうさまでした。

乃木坂のカジュアルなイタリアン。駅から歩いて５分くらいかな。大通りから一筋入っているので、ちょっと閑静なところにあります。ビルの１階ですが、前庭もあり一軒家風の落ち着いた雰囲気。お店に入ると、けっこう明るくオープンな感じ。

テーブルに通されると、女性のスタッフが対応してくれますが、どうも外国の方らしく日本語がたどたどしい。女性のスタッフは３名で、うち２名は日本人かな。自信がないのか声が小さいので聞きとりにくく、質問もなかなか理解してもらえなかったかな～。料理のことを色々と伺いたかったので、申し訳ないですが、できれば日本のスタッフの方が良かったのかなと・・・。

注文は、Corsa(B)を選択。
■Corsa(B)3800円＋700円(黒トリュフ)

【お通し】
～フォカッチャ風と聞いていたがちょっと違ったかな。野菜サラダとチーズ・ハム・クリームを挟んで頂きます。

【前菜】ズワイガニとホロホロ鳥を詰めた花ズッキーニの蒸し物。
～まずはこの色鮮やかさが素晴らしい。ときめくような色彩感覚。ホロホロ鳥にちょっとズワイガニの香りがする詰め物にポテト系ソースを絡めて頂きますが、肉々しさがなく意外にさっぱりとした旨さ。

【パスタ】タヤリン(黒トリュフをかけて＋700円)
～お目当てのタヤリンは本当に美味しいですね。タリオリーニをピエモンテ州の方言でタヤリンと呼ぶらしい。平たい細麺にチーズのソースがよく絡み、黒トリュフをかけて頂きますが、削っている最中から黒トリュフの香りが漂って食欲をそそられる。いやいやこのタヤリンは黒トリュフと相性が絶妙で癖になるような旨さ。最近頂いたパスタの中では群を抜くものでした。これだけでこちらのお店のランチに伺った価値あり。

【メイン】エゾシカの赤ワイン煮込み
～エゾシカの赤ワイン煮込みはもうトロトロで旨いのですが、ちょっとパサつき感あり。添えられているのは、芽キャベツ、じゃがいも、ブロッコリー、ニンジン、マッシュルーム。マッシュルーム炒めがちょっと塩辛いが、甘めのじゃがいもに合わせるとちょうど良くgood 。

【ドルチェ】ヘーゼルナッツのタルト、ピスタチオのジェラートと。
～ジェラートはさっぱりと口直しに最適。ヘーゼルナッツのタルトはスイーツにあまり興味のない小生ですが、全体的な料理構成には必要な甘さ。美味しく頂きました。

【エスプレッソ】もともとエスプレッソは苦味が効いてあまり好みではないかな。普通のアメリカンが良かったのだが・・・。(イタリアンですからね)

久々に、美味しいイタリアンを頂きました。
落ち着いた雰囲気に最高のタヤリン。
ごちそうさまでした。