看板メニュー以外も間違いないクオリティ。コスパも良好な名店！ : 赤坂珉珉

タンメン太麺（750円）＋チャーハン（640円）＋餃子（540円）

乃木坂近辺での所要の帰り道、有名なドラゴンチャーハン＆餃子以外のメニューも食べてみようか、とみんみんさんへ。
休日13:50到着。
店内はほぼ満席でしたがカウンターに空きがあり即着席。後客続々ですがまもなく暖簾が下りました。

さて今日は麺類を試してみようかな、と。
鍋振りが得意なお店なので、当然タンメンも絶品なはず、とタンメンを太麺でお願いします。
また、相方が初みんみんだったので餃子も。あとノーマルのチャーハンもオーダー。

食べ放題の卓上ザーサイをポリポリ食べながら、待つこと15分で着丼。
タンメンは微濁スープに野菜がこんもり。
ノーマルチャーハンは、ドラゴンと違いニラが入っておらず。いわゆる玉子チャーハンですな。

まずはタンメンから。
スープは、王道の清湯タンメンタイプ。
野菜や豚バラの旨味、甘味がギュッと染み出したスープがいい感じですね。
塩と化調もたっぷりめに使われており、タンメンとしてはかなりメリハリの効いた、濃いめの味わい。

麺は厚みのある平打ち麺。パッツリとした食感で、厚めのきしめんっぽい雰囲気です。
加水は中程度で、アツアツのスープの中では結構足が速いですね。麺量は150gはない感じ。
具はニラ、白菜、人参、モヤシ、豚バラ。炒め具合はクタッとした感じ。
個人的には、想像よりバラ肉が多めなのがうれしいｗ

さてチャーハン。
具はほぼ玉子の黄金チャーハン。わずかにネギとカニのほぐし身も確認できます。
見事な中華鍋振りで完成したチャーハンは、この手の街中華にしては珍しく、米の一粒一粒がラードコーティングによりパラパラに分離してる系。
とはいえパサパサ感はなく、油と塩気、米の水分のバランスは見事ですな！
味付けは控えめで、濃い味のタンメンや餃子と一緒に食べるといい感じ。
ボリュームはなかなかたっぷりで、400g以上はあったかな？これでこの価格なら申し分ないC/Pですな。

遅れて到着した餃子は６個。
もっちりした厚めの皮は、いい感じの皮の焦げが香ばしく。また、噛んだ瞬間にほとばしる肉汁が素晴らしいですな。
餡自体に味付けがされているので、基本醤油はつけなくてOK。
肉多めでガッツリいける餃子です。
此方名物の「酢胡椒」で食べるとさっぱりした味わいで、いくらでも入って行きますよ。

ということで、相方も大満足、ほっと一安心でごちそうさま。
やはり名店、看板メニュー以外も間違いないクオリティでした。
ボリュームと値段のバランスも非常に良好で、また来たくなりますね。全メニュー制覇できるのはいつのことやら。。。

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ドラゴン炒飯（788円）＋半餃子（262円）

今日のランチは青山一丁目。
草月会館のあたりで用事があったので、ずっと行ってみたかった赤坂の奥地の中華屋さん「珉珉」へ。
どちらかというとラーメンではなく、餃子やチャーハンで有名なお店ですね。

平日13:25到着。メインストリートではなく路地裏にあるのでちょっとわかりにくい立地。
コンクリ打ちっぱなし的な近代的な外観。。と思いつつ店内を覗くと、いい感じにくたびれつつも活気あふれる庶民中華的な雰囲気。
店内はほぼ満席。特に席の案内等はないので、空いてる席に勝手に座るシステムのようです。
客席はカウンター１本とテーブル数卓、それから小上がりもあり、結構キャパは大きいですね。厨房は男性５名体制でなかなか壮観です。
カウンターにはメニュー冊子はなく、壁のメニューを見てオーダーする方式。
女将さんに口頭で名物らしき「ドラゴン炒飯」それから「餃子半分ってできますか？」と聞いてみるとOKとのことなので、半餃子もオーダーしましょう。
＃ちなみに半餃子はできるけど半チャーハンはできないとので、チャーハン＆わんこラーメン（210円の一口ラーメン）を組み合わせてくれ、とのこと。

さて、カウンター上にある、なんらかの動物や植物が漬け込まれた得体のしれない瓶ｗを見ながら待つこと10分ほどでチャーハンと付属スープが先に着丼。
ほぉ、結構ボリュームありますね。また、彩り＆具的にはシンプルで、黄色いご飯＆卵に緑のニラ、という感じ。

ではレンゲで一口。
あ、思ったよりライトですね。
お店の雰囲気的に、化調ベッタリで油っぽいB級チャーハンを想像していたけれど、意外にもギトギトしていなくて口当りサッパリです。

チャーハンでまず気になる炒め具合はほぼ完璧。フワパラっとした口当りで、ダマにならずきちんと米が分離しています。米の水分も飛んでおらずいい感じ。
味付けは、塩胡椒＆化調の組みあわせで、醤油系は使ってない模様。結構家庭の味に近いシンプルな感じですね。
具はジャキッとしたニラたっぷり。あとはネギ、チャーシュー細切れ、玉子と最低限。
ニンニクの香りも結構強いけれど、香りを支配しているのはニラかな？いずれにせよ、ニラ＆ニンニクのパンチで食わせるチャーハンなので、打ち合わせ前には自重した方がよいかもｗ
量は二人前と言ってもいいくらいたっぷりで、皿は小さいけれど標高が結構高めです。ご飯茶碗に３杯分って感じかな？
ただ、サラッとしていて薄味なので、結構パクパク入っちゃう感じですね。

付け合せのスープは、まさにチャーハン付属品でよくあるタイプ。
いわゆる醤油＋鶏ガラ風味の化調、というドシンプルな中華屋スープです。
うーん、ラーメンはおそらくこのスープで出てくるだろうから、だいたい予想付くかな。。。

途中から、なかなか出てこない餃子待ちモードになり、チャーハンを食べる速度を落とし待ちます。
女将さんがそれに気付き、「ごめんねもう少しで出るから！」と一言。こういう一言、うれしいですよね。
まぁでも結局チャーハンを食べ終わってしまい、スープをチマチマと飲んでいると、ようやく来ました餃子。

半餃子なので数は３つ。
女将さんが「ウチが元祖だから」という、お酢＋たっぷり胡椒のタレも同時に出て来ました。
まずは何も付けずに食べると、噛み締めると「小籠包か！」とツッコミたくなるくらい肉汁ジュワッ！しかも焼きたてで出てくるので火傷には注意です。
皮はパリッと焼かれたモチモチのもの。餡はニラと豚肉が主体。結構粗めでざっくりした口当り。それにしても、チャーハンに負けずにこちらにもニラのパンチが効いててなかなか旨いですね～。

お酢＋胡椒で作る餃子タレ、我が家でもよくやるけど、サッパリした酸味の中に胡椒のパンチが効いてて旨いですね。
これ、なんらかのうま味調味料もブレンドされてるのかな？（家でやる時はごく少量の味醂も入れます）
女将さん「ウチの食べ方をミツカンの人が気に入って、こんなのまで作ってきたのよ」と、お酢と胡椒で餃子を食べましょう的なミツカンのPOPを見せてくれました。
大きさはそれほど大きくなく、３個は瞬時に胃袋の中へ。量的に食べられるか不安だったので半餃子にしたんだけど、これは余裕で６個食えるね。。

ということで、なかなか満腹になって固形物完食。計1050円を払ってごちそうさまでした。C/Pはまずまず。
この組み合わせに「わんこラーメン」を組み合わせると、ガッツリセットとしては完璧かな？

トータルで見て、ガッツリ＆サッパリを両立させたスタミナ補給炒飯な一杯。
こちらのお店、雰囲気いいしメニューも豊富なんで、数人でいろいろシェアしつつ飲みに使ったりしたらよさげかも。再訪は確実！

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