Bistroとしてカジュアルに楽しめる、いい店になってきました。 : Bistro plein OMOTESANDO

この日はブルーノート東京でチックコリアトリオのライブ後にやってきました。

コースは乾杯ドリンク付きの税抜き￥４０００のシェアコース。
この日は、昼から飲み放題の食事会があり、その後ブルーノートで飲んでと、食べ続け、呑み続けてたので、ベーシックなコースにしてみました。

pleinさん定番の「季節のおやさい」のオードブルは春の息吹を感じる力強い味わい。特製のソース、シンプルに塩でと色々と楽しめます。
本日のグラタンも新玉ねぎの甘みをじっくり引き出したもので三種のチーズと相まって濃厚で美味しい。

ブイヤベースはややクリーミーなスープでユニークです。
この辺りで結構お腹いっぱいに。

最後にしっかりお肉３種類（エゾジカ、和牛、松坂豚）。美味しかったのですが、ここでお腹一杯でダウン。
基本のコースでも十分なボリュームでした。

シェフも新たに加わられたとのことでパワーアップ。
サービスもオープン以来のフレンドリーで丁寧なサービスは変わらず、更に自信もついてにこなれてきた感じでいいですね。

気軽に食べてワインを飲める、まさにBistroという、良い店になってきました。

この日はデザートまで頂こうとコースを予約しての訪問です。

まずはコースについているスパークリングで乾杯。
キリッと辛口で食事前にはピッタリです。

最初に今日のメインの一つ、アクアパッツァの素材のお披露目。
この日は明石の鯛でした。
これから時間をかけて煮込みます、とのこと。シェフの粋な演出です。

料理は、彩も鮮やかな産地直送の新鮮野菜から始まり、おつまみ系のシャルキュトリーやサラダをはさみ、メインの魚はアクアパッツァ、そしてメインの肉は３種盛り合わせとボリュームたっぷりの構成です。（詳しくは写真をご覧ください）

料理に合わせて白ワイン、赤ワインも楽しめました。

そしてお待ちかねのデザートは、バレンタインデー限定のチョコレートのヴェリーヌ。
実はデザートに惹かれてこのコースを予約したのでした。
中間層のチョコと上に添えられたベリーの相性も楽しめます。

ちなみにヴェリーヌに添えられた金色のスプーン。　実は・・・。
真相はお店でお楽しみください。m(_ _)m

表参道から骨董通りを歩くこと７−８分。ブルーノート東京方向に曲がってすぐにある『Bistro plein』。
こじんまりした店内は木の温もりと暖色系の照明を生かした落ち着いた雰囲気。若いスタッフの丁寧かつフレンドリーなサービスで、ゆったりとワインと料理を楽しめるビストロです。

この日はブルーノート東京のライブで盛り上がった後、余韻を楽しみながら軽く食事をしようとこちらを８時に予約してました。ある程度BNTでも飲み食いしたのでアラカルトで楽しみます。

まずは気持ちをほぐすために軽めのアルコールで乾杯。（モヒートとスプリッツァ）
▫️Amuse
　レバーペーストにクルミとハーブがのってます。フレンチ的な最初の一品。　

続いておつまみ的なものから数品選択。
▫️生ハムとオリーブ
▫️海のアヒージョ
　天使海老のアヒージョ。テーブルに届いてからカラスミをトッピング。濃厚な旨味をバゲットとともに味わいました。これはワインが進むこと。
　白ワインは黒板メニューからボンペッシェ ブランを選択。南仏のワインらしい、フルーティさと酸味のバランスが取れた軽やかなワイン。魚には鉄板でした。

▫️pleinとっておきの野菜
　色鮮やかな野菜たちのプレート盛り。つけるソースにも拘りがあります。
シェリービネガー、マルドーの塩の他に、隅になにやら植木鉢状のものが。中には、自家製マヨネーズの上に土に似せたブラックオリーブ、ほうじ茶の粉がのっており、混ぜてソースに。
　色々な味を楽しみながらいただきました。

ここで赤ワインとともに肉料理を。
▫️蝦夷鹿のロース
　爾肉はクセもなく、柔らかく旨味を味わえます。
　合わせたワインはポルトガルのREBERDE（鹿のラベル）。フルボディですがタンニンも控えめで重すぎず、バランスのとれた味わいです。
こちら気軽に飲めるいいワインを揃えてますね。

この日は２軒目？でもありお腹がいっぱいになったのでここまでにしましたが、テーブルで会計している時にチラッと見た隣のテーブルのデザートの可愛らしく魅力的なこと。

次回のBNTは二部の予定なので、早めの時間に伺って、コースでデザートまでいただくのもアリかな？
全体的にサービスにやや緊張感が残っているような気がしましたが、これはオープンして数ヶ月の店ですから「ノビシロですね」ということで見守りたいと思います。