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表参道:美味い肴を食わせる歴史ある居酒屋
16年1月:
旧友4人の2年ぶりの宴会。
ここのポテサラ一押しのグルメ評論家マッキー牧元の昔の上司を父に持つ男がいたのでここを予約。
真鯛昆布〆(1,300円)、スミイカ刺身(1,200円)、石川芋きぬかつぎ(700円)、レンコンきんぴら(620円)、タラの芽天(780円)、穴子天(900円)、若鶏竜田揚げ(930円)、そしてもちろん名物普通のポテサラ(620円)。
黒霧島をボトルで頼み、お湯割り、水割り皆さんお好きに。
乾杯して2年のブランクもなんのその、盛り上がる盛り上がる。
皆ここのつまみが旨いと喜んでくれた。
お代は13,500円、おひとり3,375円で大満足。
15年8月:
テレビを見ていたら、神楽坂「膳楽房」の白い炒飯を紹介した味の手帖のマッキー牧元氏がここのポテトサラダを紹介していた。
http://www.bs4.jp/mokuspe/onair/28.html
http://www.ajinotecho.co.jp/weblog/
白い炒飯の美味さに感動した私はマッキー牧元氏の術中に嵌まったか(笑)、ここ「青山ぼこい」に電話して予約を取っていた。
予約を取ったと彼女に言うと、ポテトサラダなんて、と鼻で笑われた。最近ちっともアテにならない食べログの評点も3.08(15年7月当時)と大したこともない。
骨董通りを歩いていく。お洒落なカフェやブティックが並ぶ中、お店の小さな行燈を見つけた。
丁度、私たちの前を歩いていた若いカップルが、ぼこい?変な名前、と鼻で笑って通り過ぎて行った。
階段をあがり、ドアをあける。予約名を告げると若いスタッフがお待ちしていました、テーブルでもカウンターでもお好きなところに。
先客はいかにも常連らしいじいさんが一番手前のカウンター席にひとりで大将と楽しそうに会話しながら飲んでいる。
カウンターの一番奥に座る。
瓶ビール(630円)をまず頼み、メニューを眺めて検討開始。
お通しのタマゴ豆腐が出てくる。青菜が入っているがホウレン草ではなく、モロヘイヤやオカヒジキっぽい。
ユズが効いてあっさりした味わいなのがスターターとしてとてもよい。
まずは、ポテトサラダ(620円)、イサキ刺身(1,200円)、鯛かぶと煮(1,500円)を注文する。
さっそく名物ポテサラが出てくる。
このポテサラ、マッキー牧元氏が云うだけの大したポテサラであった。
何の変哲もないポテサラなのである。塩コショウはギリギリで濃くはないが薄くもない。マヨネーズの量も少な目。ジャガイモの味がきちんとするポテサラ、キュウリやハムは入っているが玉ネギは入っていない。つまり、主張しすぎず、おぉこれはすげーやということもなく胃に収まり、いつの間にか無くなっている。そんなポテサラ、なるほどね。
イサキ刺身が届く。
彼女は土佐鶴(650円)を頼み、私は瓶ビールのお代わりを頼む。
このイサキが絶品であった。背と腹を出してくれたのだろうが、脂ののりが素晴らしくネットリして美味い。
色もとてもいい。そして、ツマの茗荷と大根がとても美味いのである。刺身のツマでこんなに感動したのは初めて。
鯛かぶと煮が届く。
これも出てきた瞬間、その色の薄さに期待が高まる。だいたい煮付けは醤油の色に染まるのだが、ここのは全く染まっていない。
早速箸を入れる。ふわふわの箸触り、口にするとほんの少しだけ火が通り過ぎという印象を受けたが十分フワフワ。
非常に上品な味付けで鯛の旨味を口一杯に感じる。
目、骨までしゃぶりつくしてきれいにいただく。
カニクリーム春巻(960円)を追加でお願いする。
彼女は高清水(650円)、私は黒霧島のお湯割り(520円)
揚げ立てのカニクリーム春巻は外はカリっ、中はトロトロ。
生姜が効いて、思ったよりあっさりの味わいである。
鮎煮浸し(930円)をお願いする。
冷たい鮎の煮浸しは、あらかじめカットされており、頭から尻尾までいただける。
外観はきちんと鮎なのだが、骨はもうトロトロになっていて、口に入れるとすぐ消えてしまう。これは少し濃いめの味付け。
ここは人類が月に行く前の年1968年創業、当代で二代目。
「ぼこい」とは「母恋」で、大将のお母様がつけた名前。
北海道室蘭市にその母恋という地名があるのだが、ゆかりがあるわけでなく、
その語感と漢字から店名にしたそうで、後で室蘭市から逆に認証されたという。
お代は9,200円、お通しは@500円くらいか。
ここは素晴らしいお店である。
何度も通いたくなる店である。
やっぱり来てみないとわからない、そんなことを実感した。
大満足でご馳走様!お勧めのお店である。
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まめぞう
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店名 |
青山ぼこい(あおやまぼこい)
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、海鮮、天ぷら |
予約・ お問い合わせ |
03-3407-2031 |
予約可否 |
予約可 二名より予約可。 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線【表参道駅】改札口 徒歩8分 表参道駅から459m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
14席 (カウンター6席、テーブル8席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くのコイン・パーキング:南青山5-16-13に17台収容、ほか |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 制限なし |
ドレスコード | なし |
ホームページ | |
オープン日 |
1968年 |
備考 |
昭和43年/1968創業。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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25年ぶりにかつて一年間寝食を共にした友と会う。
単身赴任中で赤坂に出張、帰りはデントと云うことで
表参道のこの店が再会に相応しいように思った。
約束の時間より15分早く店に着くと
カウンター手前に常連のおねえさまが一人。
一番奥に陣取り、少しメニューを眺めた後、
待ちきれず瓶ビールを頼む。
ゼンマイ煮たのと一緒に薄張りのグラスとスーパードライ。
至極の一杯目をお先に失礼(^_-)-☆
ドアが開き、別の常連のおねえさまが入って来て
さっきの常連さんの隣に会釈して座るとキープしてる焼酎のボトルがサッと出される。
続いてドアが開き、懐かしい顔。
こちらも思わず相好を崩す。
グラスをもらい早速乾杯。
ホウボウの昆布〆、小肌の刺身、
そしてここのスペシャリテ、ポテトサラダを注文。
マッキー牧元という味の手帖 編集顧問にしてタベアルキストと云われる食の達人が
ここのポテトサラダを絶賛する。
http://www.kyodo-tv.co.jp/products/program/info/cat603/indexjanai.html
社会人になった時に時を戻し、
お互いの歴史を交換し合う。
歳を重ねると記憶は薄れ絡まる。
二人で語るうちにジグソーパズルの失ったピースや間違ったピースを見つけていく。
ここの刺身は熟れ具合がよく、本当に美味い。
昆布〆の具合も程よい、小肌の〆具合はやや強め。
若い女子が一人で入って来て、
先ほどの常連のおねえさま二人と我々二人の間にチョコンと座る。
中々注文しない。
アルコールのメニューに種類が少ないことに悩んでいたようだ。
梅酒があると云うことに顔がほころびロックで注文している。
日本酒に変え、話は90年代後半に来る。
お互い、苦労を乗り越えていたことを知る。
日本酒の量が増えていく。
ポテトサラダは盤石、甘さは控えめ、ジャガイモがきちんと主張し、塩梅がいい。
21世紀に入るとお互い色んな変化が。
日本酒だと呑み過ぎてしまうので、私は芋焼酎のお湯割りに切り替える。
マッキー牧元が、ここの料理でポテサラ以外に竜田揚げを褒める↓
http://www.asahi.com/and_M/articles/SDI2017041233831.html
そう、ここは揚げ物も上手。
我々も話を止め、小あじ唐揚げを注文。
彼は日本酒を私はお湯割りをおかわり。
話は2017年まで来たので、将来の話に。
話に夢中になっている間に隣の女子は、向うの常連のおねえさま方に持っていかれたことにふと気付く。
小あじは骨は別に骨煎餅で揚げられ、頭と尻尾のついた身は外はカラリ、中は旨みたっぷりに上手に揚げられている。
そのままでもポン酢でも。
帰りの電車の時間が気になり始めたところでお開き。
お代は2人で一万円チョイ。
気が付くとテーブル席も満席に。
ご馳走さん♪