3年ぶりのシターラ、辛さに弱くなりました(T . T) : シターラ 青山店

雪がちらつく日。３年ぶりに利用。
実はこの日のお目当てはお向かいの人気中華のお店。
お天気も悪いし時間もずらしましたが、20人ほどの行列！これでは午後の仕事に間に合わない、とこちらに方向転換しました。

いただいたのはランチセット（1200円）に追加料金440円プラスして「ローガンジョシュ」に。
ライスはバスマティ、食後のドリンクはマサラチャイに。

しばらく待ってお皿が運ばれてきました。
パコラが冷え切っていたのが残念です。
噛み応えのしっかりあるマトン、マトンらしい香りがします。ふわふわのバスマティに合います。それにしても辛さに弱くなりました。つい以前の感覚で「辛め」にしてもらいましたが、少し後悔。口の中がヒリヒリしてきます(T . T)

マサラチャイはクミンが香る、以前と変わらぬお味。
寒い日にほっとしますね。

こちらはインド料理に精通されたマイレビさまが度々お食事会を開いてくださった思い出深いお店。
当時のマネージャーも退職され、マイレビさまとも疎遠になってしまいましたが、お元気にお過ごしでしょうか。懐かしいお店探訪となりました。

日曜日のお昼です。3月とはいえ、冷たい雨が降ったり止んだり。
久しぶりにマイレビュアーさま主催のランチ会です。
土日の早い時間に伺って、ランチメニューにディナーメニューを組み込んでいただくというもの。
4500円でシーズナルのメニューをふんだんに取り入れた、春満載のお料理がいただけました。

●パパドとアチャール、チャツネ
まずはパパドと4色のアチャール、チャツネが登場。ミントとコリアンダーのものが1番好き。黄色の筍も良かったです。

●野菜サラダとパコラ
サラダにはザクロが。じゃが芋のパコラも盛り合わせて。

●金目鯛タンドール炭火焼き
インド料理で金目鯛がいただけるなんて！皮目はぱりっと、身はふっくら。大根と柚子のアチャールや柚子ソースを添えた爽やかでスパイシーな味わい。

●シカンプリーケバブ
ラム肉とパニールを丁寧に柔らかく焼き上げたラクナウ地方の本格ムガル料理。
滑らかなラム肉をすり鉢であたっているんだそうです。
これは赤ワインが進みます！

●ベイガン・カ・バルタ
炭火焼茄子をほぐして煮込んだ香ばしいカレー。ナンでいただきます。
茄子の甘みを十分に引き出して。肉を使っていないのに不思議な旨味とボリューム感があります。

●ポークビンダルー
酸味が絶妙に効いた南インド、ゴアのカレー。
「酸っぱく、辛く、肉柔らかく」とのリクエストによるもの。この味、大好き。

●ローガンジョシュ
じっくり時間をかけたラムカレー。
「辛く、肉柔らかく」とのリクエストによるもの。これも相変わらず美味。

●鴨の蒸し煮カレー
深い味わいの鴨肉を季節の果物や野菜とじっくり蒸し煮した濃厚なダムカレー。
蓋付きの土鍋で提供されます。蓋の綴じ目と空気穴はナンでしっかり閉じられて。
蓋を開けると、たっぷりの長ネギが見えます。大きな鴨がごろごろ。そしてこの鴨肉の柔らかいこと！鴨のカレーは初めていただきます。

●からし菜と新じゃが芋のカレー
からし菜や新じゃが芋など旬の野菜をたっぷり使った季節を感じるドライカレー。
こちらのお店でこのタイプの野菜のカレーは初めて提供されるという意欲作。
からし菜のほのかな苦みと新じゃがのみずみずしさがスパイスでまとめ上げられた逸品。
シーズンごとに季節野菜を変えていただいてみたいです。

●バスマティライス
相変わらず、ふわふわのバスマティライス。お肉のカレーにはこれがいいですね。

●マサラティー
カルダモンとシナモンとジンジャーが効いています。最後にいただくと落ち着きます。

お天気が悪い日曜日、12時半には満席です。相変わらず人気のほどが伺えます。
インド料理マスターのマイレビュアーさまと、カレー大好きという初めてお目にかかる方との3人での会食は本当に楽しく、いつも以上に食事が進むこと、進むこと！
シラーの上等な赤ワインまでマイレビュアーさまにご馳走になってしまい、あっという間の2時間半でした。

残暑の中にも秋の風が感じられる土曜の昼餉をこちらで。4年ぶりの訪問です。
当店常連のマイレビュアーさまがランチとディナーで頂けるシーズナルを組んでくださり、
素敵なランチタイムを過ごすことが出来ました。

〇パパドとアチャール／チャツネ
ぱりっと香ばしいパパドと美しいアチャール・チャツネ。ミント・プラム・筍・辛いものの4種。

〇サラダとパコラ
新鮮なレタスのサラダとじゃが芋のパコラ。じゃが芋の甘味とスパイスが合います。

〇シャミ・ケバブ
以前いただいたものはチャナ豆を混ぜてあったそうですが、この日はラム100％。
ラムを丁寧に裏漉し（？）してあるためか、ファオグラのような滑らかさ。
ラムがふんわり香ります。全く噛む必要がありません。

〇アミガサダケ（モリーユ）のカレー　
蓋つきのお鍋で登場です。蓋の周りはナンで封じられていて、このナンも頂けます。
蓋を取ると。なんと贅沢にも天然のアミガサダケがふんだんに！まずは香りを楽しみます。
そして、チーズの甘味とアミガサダケの旨みが溶け出たカレーの美味しいこと！

〇野生仔鹿肉のカレー
野生の仔鹿肉がたぷりと。澄まし汁のようなスープのカレーです。
スープをひと口。滋味が口いっぱいにひろがります。
そして仔鹿の柔らかさに驚きます。ともすればぱさつきがちな鹿ですが、どのように
調理するのかしっとりと柔らかく。何とも言えない程スパイスがしみ込んでいます。
高級フレンチで頂くような逸品です。

〇ポークビンダロー
酸っぱく、辛く、肉柔らかくとリクエストしていただき、こちらも相変わらずの美味しさ。
この位酸っぱく、辛い物がデフォルトでも良いのにと思います。(写真失念）

〇ローガンジョシュ
こちらも辛く、肉柔らかくとのリクエスト通り。マトンがごろごろと。
ルーにはマトンの香りが移って大好きな風味です。(写真失念）

〇ライス
ふわふわの甘い香りに炊かれたバスマティ。今日のカレーにぴったりです。

〇梅ジュース
サービスで頂きました。メニューには載っていないそうです。
大きな南高梅が一粒。爽やかで甘酸っぱくて美味しい。

〇ラッシー
ランチセットの飲み物から選びました。緑のピスタチオがアクセントに美しい。
濃厚な味わいです。

いずれも美味しかったのですが、特にアミガサダケのカレーと野生の仔鹿肉のカレーは
この時期のシーズナルならではの絶品でした！この時期に訪問出来て本当に良かったです。
最近続けてインド料理を食べていましたが、こちらがいかに高級なスパイスを惜しげもなく
ふんだんに使用されているかがよくわかりました。
また間を置かずに訪問したいと思います。

土曜のお昼のお食事会にお誘いいただきました。
12時までに予約すると、カレーセットに追加で夜のシーズナルメニューがいただけるとのことです。
こういう楽しみ方もできるんだと感心しました。
皆さんのレビューをして拝見して食べてみたかったメニューをいただけました！
11時半開始です。灼熱の太陽の下集まってきた4人で和やかに始まりました。

以下、いただいたもの。

そら豆の詰め物焼き【そら豆を自家製チーズ等と鞘に包んで香ばしく焼き上げました】
刻んだそら豆とパニールを和えて、鞘に詰めて焼き上げたもの。これをどうしても食べたかった！
鞘から出してワインに合わせて少しずついただきます。刻んだそら豆の食感と風味が残っています。

カツオのスパイシータンドール焼【スパイシーにマリネした旬のカツオの爽やかな炭火焼、焼具合は日本の鰹のタタキと同じ位】
幹事様がいつも召し上がっているものよりも火入れが強いそうです。確かにタタキというよりは肉のような。
分厚い鰹に串の穴が開いています！青紫蘇の葉で包んでいただきました。スパイスが鰹と合いますね。

ムルギチャンプ【コリアンダーやミントで香り豊かに味つけしたスパイシーな骨付きチキン】
以前夜にも頂きました。とても柔らかくしっとりと焼いた骨付きチキンに濃い緑色のソースが美味です。

シャミ・カバブ【ラムを丁寧に挽いて焼き上げた古都ラクナウ（Lucknow）のムガル伝統料理】
見かけは小さなハンバーグ。ナイフを入れるとフォアグラのような柔らかさ。食感もフォアグラのような滑らかさ。
少しずつ口に入れると、ふあっとラムの香りが口に広がります。今週で最後、しばらくは登場しないそうです。
間に合ってよかった！添えられた新じゃが2個もスパイスを纏っています。

ベイガン・バルタ【香ばしくタンドールでローストしたナスの香味野菜とスパイスの炒め煮】
以前頂いたときよりも、クリーミーになっているかのような。手間のかかった1品です。
生姜の千切りがいいアクセントになっています。これだけ食べに来たいほど！

ローガンジョシュ （辛く、肉柔らかく)【じっくり時間をかけて仕上げたカシミール風のラム煮込み】
トマト酸味とと玉ねぎの甘み、スパイスの辛みが合いまって美味しい。好きな味です。

ポークヴィンダルー （酸っぱ辛く、肉柔らかく)
【赤ワインヴィネガーとスパイスでマリネした豚肉を煮込んだゴア地方の名物カレー】
幹事様が「酢っぱ辛く」とリクエストしてくださいましたが、ちょうどいい辛さと酸味です。
このくらいが好みです。暑い夏にまさにぴったり！

スパイシーチキンカレー（辛く）
【ピリリとした辛さのチキンカレー】
余ったものをテイクアウトしました。翌日食べても美味しかったです。

ふわふわのバスマティライス、ナン
赤ワイン2杯
以上で4500円です。夜に同じものをいただくと、6000円位になるという。お得です。

優雅な時間を過ごすことができました。
ご一緒させていただいた皆様、どうもありがとうございました。
（2014.7)

表参道まで出かけた際、かねてから行ってみたかったシターラ青山で昼食をいただきました。
新宿伊勢丹のデパ地下にも出店していてとても気になっていたのですが、せっかくなら本店で、
と思っていたのです。

場所は、表参道の駅から３分、骨董通りの小原会館１Ｆです。

店内に入ると、平日２時前だというのにほぼ満席です。
ちょうど空いていた奥の４人掛けのテーブルに通されました。
白を基調にした洒落た雰囲気、大きな金の月の絵が神秘的です。

色々あるランチメニューの中から、２種のカレーセット（１３００円）にしました。

カレーはローガンジョッシュ（ 追加４２０円）と豆カレーを。
ナンか日本米かバスマティから選べるのでバスマティを、飲み物はラッシーを選択しました。

１５分ほどして、白い正方形のお皿にの上に、陶器の器にカレーがふたつ。
たっぷりのバスマティ、サラダ、パコラがひとつ乗って供されました。

真っ白でふわふわのバスマティはいい香りがします。てっぺんにホールのカルダモンがひとつちょこんと
添えられています。

ローガンジョッシュはトマトの酸味と甘みがふくよかに口の中にひろがり、後からピリリと辛さが追ってきます。
マトンが４つ入っていましたが、よく煮込まれた感があり。ゼラチン質の部分も使っていて、噛み締めると、
マトンです(笑)　生姜がいいアクセントになっています。

豆のカレーは豆がたっぷりと使われています。ぽったりとマイルドで豆の甘味がマイルドですが、
きっちりと塩が効いています。こちらも生姜が、そしてクミンと赤唐辛子が１本使われています。

ジャガイモのパコラはカリカリしています。
サラダにはベリーのほのかに甘いドレッシングがかかっていました。
いわゆるミニサラダとは一線を画した、新鮮な野菜が多め。

ラッシーはかなり濃厚でした。これまでに飲んだ中で１番濃厚だったかも。

この日の客層はご近所の住人とおぼしき老夫婦。フランス人の男性２人組。近くにお勤めのＯＬ達。
お洒落なアパレル関係者風の男性、等々。雨の夏の午後、時間がゆったりと流れていきます。

夏限定（？）のキドニービーンズとマトンのキーマカレーもぜひとも食べてみたかったです。
久しぶりに美味しいカレーをいただきました。
（2013.7)