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店名 |
閉店
リストランテ カッパス(Ristorante káppas)
|
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受賞・選出歴 |
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店 |
ジャンル | イタリアン、パスタ、ワインバー |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄表参道駅 A1 または B2 出口から 徒歩1分 表参道駅から242m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥15,000~¥19,999 ¥5,000~¥5,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料 ランチ5% ディナー10% |
席数 |
20席 (貸切の場合は30名まで対応) |
---|---|
個室 |
有 個室料 ¥4000 / ¥6000 / ¥10000 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、ソファー席あり |
ドリンク | ワインにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
未就学児はご遠慮いただいておりますが、個室のご用意がございますので、個室でしたらご一緒にお召し上がりいただけます。お電話にてご相談ください。 |
オープン日 |
2013年4月15日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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いつもお世話になっている美男美女夫婦から「インカントの姉妹店でなかなかいいですよ。カウンターもあるし、空いてるのであかやぎさん向きです。」とのお勧めの弁。むむむ、郷土料理を最近かじり始めたグータラな気分屋のおっさんにとっては有難い限り、という事で夜に予約なしで単独訪問しました。仰せの通り先客はゼロ、なるほど私向きです(笑)
表参道交差点から北西の裏通りにあるその店内はシックな雰囲気で奥に長くテーブルが30席弱、右側に厨房とカウンターが6席、奥には個室が2部屋(6名/4名)あり、仕切りを外せば12名まで収容可能との事、用途が幅広くて良いですね。メニューはイタリア郷土料理のアラカルトもありますが、各州の料理が2か月ごとに入れ替わる「郷土料理コース(トスカーナ)」(7500円 外税)にしました。それに「スパークリングワイン(ピノネロ '08)」(1800円)と料理に合う「ペアリングワイン」(5種 5850円)を合わせました。内容は以下の通りでメニュー説明を一部抜粋しています。尚()内は合わせたワインであります。
「先付:ネッチ」○△
栗粉を使った小さなクレープ。中に羊のリコッタチーズを入れて仕上げる。”ラウデミオ”なる上質オリーブオイルの風味が非常に軽やか。
「パン3種:ジャガイモのフォカッチャ/全粒粉のパン/塩なしのパン」○
全粒粉が一番好み。塩なしのパンを供する理由が後になって納得(笑)
「冷菜:アフェッタートミスト トスカーノ」○ (サッソカルロ'13)△
シエナ固有種のチンタネーゼの希少な(日本に4本)生ハムを盛り込んだ一皿。塩気は強いが脂が味わい深く軽やかに感じる。
「温菜:自家製イノシシのサルシッチャ」○ (’15 トスカーナの赤 シラー/カベルネF/メルロー)○
南トスカーナの料理。野性味溢れる一皿だけに付け合せの野菜の苦みが嵌る。こちらも塩気が強め。
「パスタ1:ピッツィカーティ イタリア産トリュフと共に」○ ('03 VILLA BUGGI)◎
”つまむ”の意味の通りパスタをつまんで形成したものでラビオリに近いかな。水分が多いようなツルンとしたパスタにトリュフの香りが豪快に鼻孔を闊歩する。合わせた白ワインは洋梨やトリュフにも似た香りのニュアンスで料理とすこぶる相性が良い。
「パスタ2:パッパルデッレ アル ペポーゾ」○ ('12 マストロ ヤニ サンジョベーゼグロッソ/カベルネS)○
牛と胡椒のじっくり煮込みソースが”食いしん坊”の意味を持つ幅広パスタによく絡む。肉肉しく胡椒のパンチが効いた一皿である。
「メイン:カッチュッコ」◎ ('07 ブルネロモンテルチーノ ラ フィオリータ)◎
港町リヴォルノの伝統料理。ヒラメ、イカ、タコ、スカンピ、ホタテ、アサリをトマトとニンニクとワインで煮込んだ味わい。塩がかなり強いオトナ仕様のブイヤベースである。皿の中央に位置するヒラメが切ると白い身を露わにしふくよかな味わいをみせる。この料理に限らず塩の決め方や素材に対してストレートな向き合い方など、今まで頂いた中では、自分が頭で思い描いていたイタリア郷土料理に一番近い気がします。インカントとも洗練度合いが微妙に違い面白いですね。
「ドルチェ:スキアッチャータ」◎
フィレンツェを象徴する百合の紋章の入ったオリーブオイルを使い、ふんわりかつしっとりと仕上げた焼き菓子。中にはブドウとクリームがサンドされて濃厚一歩手前の爽やかも併せ持つドルチェであり非常に好み。
「エスプレッソと小菓子」○
これで税込サービス料10%含めて1.8万円。ワインが若干割高に感じはしたものの満足度は非常に高いですね。その一因は接客にあるのでしょう。まだ若いソムリエ氏はこなれたトークと豊富なワイン知識をお持ちです。料理を提供する際もトスカーナの地図を用いて説明を下さり、スマートで笑顔の応対、なるほどインカントに在籍されており竹石氏の下でそのエッセンスを吸収してきたのでしょう、素晴らしいです。吉祥寺のレストランから竹石氏に見いだされこちらのシェフになった方も帰りには見送りに出て来られて御挨拶を頂き、気持ち良く師走の夜を帰路につくのでした。
ごちそうさまでした♪