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店名 |
玉笑(たまわらい)
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受賞・選出歴 |
2024年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2024 Bronze 受賞店
2023年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2023 Bronze 受賞店
2022年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2022 Bronze 受賞店
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2020年Bronze受賞店
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2019年Bronze受賞店
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2018年Bronze受賞店
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2017年Bronze受賞店
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そば 百名店 2024 選出店
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そば 百名店 2019 選出店
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そば 百名店 2018 選出店
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そば 百名店 2017 選出店
食べログ そば 百名店 2017 選出店 |
ジャンル | そば |
予約・ お問い合わせ |
03-5485-0025 |
予約可否 |
予約可 土曜は、ランチタイムの予約不可。 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ「明治神宮前」より7分 明治神宮前駅から521m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥5,000~¥5,999 ¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
14席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、日本酒にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
小学校低学年以下不可 |
公式アカウント | |
オープン日 |
2011年7月6日 |
備考 |
8月・10月・11月には、蕎麦収穫のため臨時休業あり |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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---2020年9月の口コミ---
初回訪問は2012年。たまには都内の蕎麦屋でも書こうかな。玉笑はミシュラン獲得店であまりにも有名なので余分なコメントは不要ですが、純粋に蕎麦が美味しいという理由で口コミを上げます。
この店では、先ず最初に"そば茶"が提供されます。この日は釜のトラブルで「蕎麦が茹で上がるまで時間が掛かるので小鉢で待っててほしい」と冷奴をサービスしてくれました。ごっつあんです。
玉笑のお奨めは"粗挽きせいろ"。冷たいお蕎麦の方です。常陸秋そばを挽きぐるみにしてて、外殻に近い甘皮の粒々した黒点が見目麗しくそそります。もちろんそのまま嗅いでも蕎麦の香りが豊かですが、試しに1本摘まんで、黒点をよ~くよ~く咀嚼してごらんなさい。黒点から放たれた芳醇な香りが鼻腔から脳点を直撃します。
蕎麦はほのかな甘みを湛え、塩味を抑えたカツオ出汁とも相性よし。喉越しを重視したキレのあるコシでつるつる食べるのに適してますが、なにぶん1人前の量が少なく、調子に乗って食べると一瞬で完食してしまうので、私の場合はこの店では前述の香りを愉しむ方を優先してます。
蕎麦の香りをこのレベルで味わえる店は国内にも少なく、私の知る限りでは北茨城の慈久庵に次ぐ良店です。
そういう意味では、この店の評価はもっと高くても良いのですが、玉笑にも弱点があります。それは蕎麦1枚の量が少なくCPが低いこと。玉笑の1枚は慈久庵の1枚の6掛け程度のボリュームで喰った気がせぇへん。この量では胃袋が満足に到れるハズもなく、当然、汁なしそばのお替り注文が必須になります。
まぁ北茨城までの交通費を考えたら玉笑の方が割安なのは当たり前なんだけど、交通費の下駄を履かせて考えるなら、同じ都内でも中村橋の野中の蟻巣の田舎蕎麦の方が総合評価が上になります。私の場合は、やっぱCPも大事なのです。
個人的には、"粗挽きせいろ+汁なしそば"でも量的に満足に到れないので、最近は"そばがき"も注文してます。1人客の場合はそばがきをハーフサイズで提供してくれるのも有難いです。この"そばがき"も粗挽き感満載でネットリと美味。そばがきのツユは、せいろのツユに醤油を足してるので、舐め比べて塩味の差を確かめつつ自分の好みを探しましょう。
そうそう。1人客の場合は"えびの味噌漬け焼き"もハーフサイズの1本で提供してくれます。この料理は才巻きえびを西京味噌に3日間漬け込むらしいけど、味噌漬け感はほんのり程度で強くなく、どちらかというと柚庵焼きに近い仕上がり。同じ3日間漬けるのでも、えびと銀ダラでは全然違うのね。
蕎麦を味わった後の蕎麦湯もこれまた秀逸。茹で汁に蕎麦粉を溶かした濃厚系で、湯桶をよ~く回し混ぜて頂きますが、それでも湯桶の底に蕎麦粉が残る贅沢な止椀。最後は"ほうじ茶"を飲みながら一つ一つの料理を思い起こしてクールダウン。う~む、満足ぅ。
大絶賛したり課題提起したりゴチャゴチャ書きましたが、蕎麦の名店であることは間違いないと思います。この店の蕎麦の香りと喉越しは、他の蕎麦屋を評価する際の基準になるので定期的に訪問すべき店です。
最初の"そば茶"から最後の"ほうじ茶"まで結構なお点前でご馳走さま。
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えびの味噌漬け焼き<1本>(¥770),そばがき<ハーフ>(¥990),
粗挽きせいろ,蕎麦湯(\1,100),汁なしそば(\880),冷奴(サービス)