玉チャー : 紫金飯店 原宿店

定期的に炒飯チャージをしないと気が済まないのだが、オフィス周辺に美味しい炒飯を出す店がほぼ皆無。

大陸中華は数件あるけど、あまり食指が動かない。

別に嫌いではないはずなのだけど。

そういう意味では、ここは周辺で唯一の町中華であり、王道の日式炒飯が食べられるお店。

会社の近くにあって、いけば8割、9割、他部署の人に出くわすので何となく敬遠しがち。

しかし、今日は炒飯熱が高くて、久しぶりに入店した。

過去の投稿より、丸1年ぶりだった。

初志貫徹で卵炒飯をオーダー。

先に大き目の汁椀に溶き玉中華スープ。こいつに酢、ラー油を足し、ミニ酸辣湯を作る儀式を終え、今か今かと炒飯を待つ。

しばし待って、着丼。

オムライスのようなふわっとした黄金の卵がパラパラ炒飯に覆いかぶさっている。

前食べたとき、結構塩辛かったけど、今日はとてもいい塩梅。　背中の曲がった大将ではなく、若い調理師が作っていたので、その影響かな。

味は二重丸なのだが、どうしても￥950というコストがひっかかるかな。

特に食べたいものが浮かばない、ランチ時。

会社近くにある、周辺唯一無二の町中華であるこちらへ。

最後に入ったのは４月なので8ヶ月ぶり。

カレーライスを頼んだ。

一応、鶏ガラスープで伸ばしてあるぼい。

普通のカレーライスだが、ここにラー油をぶっかけると劇的に美味しくなる。

ごま油の香ばしさと、辛さがカレールーによく馴染む。

食堂カレーライスの味変アイテムとして、ラー油はおすすめ。

合席になった目の前の女子が明らかに動揺してた。

美味いから騙されたと思ってやってみんしゃい。

昼時に必ず行列ができる、界隈唯一にして無二の街中華。

並ぶほどじゃないと思うけど、周辺に飲食店がないので1人勝状態。

ただ、回転は速いし、1人で行くと列が出来ていてもすっとカウンターに案内される裏技もある。

今日は何となくここでカレーを食べようと思って並んだ。思惑通り、団体をスルーしてカウンターに速攻で案内された。

カレーの気分だったけど、目の前で煽られる鉄鍋を見て、炒飯気分になってしまった。

そんなわけで、名物「たまご炒飯」、通称、「たまちゃー」。

Fカップはありそうなたまご、ハムのシンプルな炒飯にどーんとふわとろ卵を載せた炒飯で、卵好きで、炒飯好きには堪らない1皿。

これとカレーだけは認めている。

今日、たまたま1年ぶりくらいに入ったけど、何でも改装工事するみたいで。

何かの思し召しだったのかな。

行き場を失ったここの利用者がランチ難民となり、周辺の元々少ない飲食店のキャパの取り合いが予測され、今から危惧。

最近、食べログないし、インスタで有名なカレーマニアさんが盛んに中華×カレーを推している気がする。
そんなのを毎日見ていると食べたくなってしまうわけだが、職場から近いところでそれらしきものが食べられるところがここしかない。カレーマニアさんが指し示しているのは麻婆なんだけど、インドのスパイス使用とか、カレーなんだけど花椒たっぷりとかそういう方向性のこととは理解しているけど。

最後にここにきたのは約1年前で、全く同じもの＝カレーライスに辣油かけを頼んでいた。
カウンター席に座り、調理を見学。既に出来上がっているペースト状のルーを中華鍋で温めて、ライスにONし、レッドジンジャーアチャール（紅ショウガともいう）を添えれば完成。5分とかからないのが中華食堂の利点でもある。
　味を再度確かめる。安定のルーカレー。もしかしたら、中華スープでも入れているのかもしれないけど、それを感じられるほど、センシティブな舌を持ち合わせていたいので残念。
これでもかとラー油をかけ、ルーと混ぜ合わせる。

　ゴマ油の香ばしさ、唐辛子の辛味が加わり、劇的にカレーのレベルが上がる。願わくば、ギャパンのブラックペッパーなんかあれば最高なんだけど、卓上に見当たらず。中華屋で食べたので、無理やり中華×カレーという枠組にしたけど、もっと中華を感じるルーカレーにラー油や、卓上のスパイスで「仕上げ」をするのは面白そう。

ランチタイム。「Pho321」のマンスリーメニューが「カリーフォーガー」と知り、向かうも満席でかつ食べ始めている客が殆ど居ないので諦めた。
まあ明日にでも食べに来られる。会社から五分なので。

この並びに三件ほど飲食店が並んでいる。
すぐ入れそうな此方を選ぶ。

窓側の席に合席になったのだが歩道に面して、大きなガラス張りになっているうえに、そこに正対するような席に座らされたため、通りがかりのひとや、外でタバコ吸いながら待つ人に見られながらの食事となり、前座落ち着かない。「動物園の動物ってこんな感じなんだろうな」としみじみ。

気を取り直して注文したのはカレーライス。
メニューには「人気商品」、「数量限定」の文字が踊っている。「どうせ普通だ」、「いやもしかしたら」と、期待と不安が入り混じる。

そう時間もかからずに着丼。

店名入りの白い皿にザ・カレーライス。デフォで紅生姜が盛られてるのが少し珍しいか。

食べてみれば特に中華屋らしい工夫も感じられず、普通に美味しい中辛のルーカレー。
ただ、普段このタイプのカレーを中々食べないので逆に新鮮とすら思った。
具はポーク、人参、玉ねぎ。
このままでは満足度が低いわけだが、先日、飯田橋の香港料理を出すカフェで香港式カレーライスを頼み、卓上のラー油を混ぜたら美味かったという経験を活かし、実施。

するとどうだろう。
辛味が増すのはさて置き、ごま油の香ばしさがルーと相待って美味い。これはやはりありだ。

食堂のルーカレーにラー油。

ぜひお試しアレ。

最近はランチタイム前後で商談で外出する以外は、会社が契約している宅配弁当にしている。
安いし、健康に良さそうだし。
強いて言えば、面白味がないってのが不満。

今日は結構な雨が降っていて、こういう時にこそ、宅配弁当の利便性が発揮されるのだが発注の締め切り前に発注するのを忘れてしまった。

外に出て並ぶのも億劫だということでここの存在を思い出し、ネットでメニューを調べ注文。

一回、普通に店で食べた時に半チャンラーメンセットのチャーハンが美味かった記憶があり、
チャーハンを。しかも、名物らしきタマゴチャーハンにした。

尚、注文は一人前から、しかも、金額に縛りなし。中々こんな条件で出前ってないよね。

10時過ぎに電話して、12時前後で時間指定したら大体予定通りに来たのも優秀(といっても、徒歩五分かからない場所なのだが)。

さて、普通、卵チャーハンて聞いたら、具に炒められた卵が多めに入ってるのかと思いきや、
かに玉のあんかけなし的な感じでチャーハンを卵が覆われているのだから面白い。

所々半熟間のまだ残る卵を崩すとチャーハンが湯気と共にこんにちは。
卵は保温効果もある模様。

町中華のチャーハンてしっとり系である確率の方が高い気がするがこちらは正真正銘のパラパラ系。その証拠にがっつくと米粒が気管支に入り、死にかけた。

尚、一緒に頼んだ同僚の担々麺は麺が伸びていたということで出前は麺類を避けたほうがよいかもしれない。

何気に限定数食のカレーライスが自慢らしい。

次回は中華屋自慢のカレーライスといこうじゃないの。