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ちゃんとインドカレー
平日なのに飲みすぎてグロッキー。
なのに、会社の同僚とランチにカレーを食べる約束をしていたのだ。
ざるそばとか食べたい・・・・。
前回、ゴアターリーセットがイマイチ(になっていた)だったので、普通のカレーセットにする。
日替わりが「チキンとマッシュルーム」という事だったので、それを。
実際はマッシュルームではなく、しめじだったけど・・・。
しかし、マスタードシードの浮かぶ、さらさらカレーはインネパではなく、きちんとインドカレー。辛さも適度に合って、美味しい。
ナンではなく、ライスにした。
ターメリックライスにテンパリングしたクミン入り。クミンが焦げちゃってるのが残念。香りが飛んでいる。
ライスはこれでも半分にしてもらったけど、最初はEカップくらいの盛だった。
ドリンクは言わないと、食中に出てくるので食後に欲しい人は予めいうべし。
いつも言い忘れちゃうんだけど・・・。
あれ??
新大久保の新宿八百屋で買い物をしていたらインド人系の男性に「ヒサシブリネ」と話しかけられた。
顔はなんとなく見た事があるけどどこかで会ったか思い出せない。
ネパール人ではないし、バングラデシュ関係か??
全然思い出せないくせに、ちゃっかりこれから野菜カレーを作ろうと思ってので材料やスパイスなんか聞いてみたり。
「あれ?そういえば出身どこだっけ」と探りを入れてみれば、「西ベンガル」。
うーん、迷宮入り。
それから界隈で偶然2回くらい会って挨拶をする。正体不明なまま。
でも、脳って不思議なもので全然関係ない時にカレー食べてたら彼の顔がフラッシュバッグして、「ああ、そうだ。原宿のviva goaのホールだ」と思い出すわけ。
というわけで、思い出しついでに久しぶりにランチタイムに行ってみれば、件の彼がいるわけで。
¥1250のゴアターリーをお願いする。
まずは玉ねぎアチャールが載ったキャベツサラダ。
このアチャールが無いのとあるのでは大違い。
しばらくして、ターリー到着。
バスマティが原宿で食べられるの、有難い。
ただ、カレーに関してはall ココナッツフレイバーで甘い。
ベジとチキンは見た目も味も一緒で飽きる。
タワフィッシュはとても美味しい。
作り手の差なのか、前回より美味しいと思えず、残念。
ここはまあ普通のランチメニューの北ぽいカレーも美味しいので次回はそれに戻ろうかな。
原宿ナンバルワン穴場インドレストラン
僭越ながら前回、自分が招かれて体験したメニューを踏襲しつつ、新たに食べたいものを加えてアレンジしたスぺサル(スペシャルのヒンディー訛り英語発音)ディナーコースを組み立てて、六人で予約。
カレー好きばかり。
むしろ、店で作ってる調理人ばかりで稀有な会。
さて、日本人でも読解不可な手書き汚い走り書きのメモとつたない英語でお願いした内容は以下の通り。
パパド(豆せんべい)…直火で炙る、電子レンジでチンでも出来るけど、提供前に揚げてくれた。揚げたほうが一番うまい。サクサク。インド料理屋の乾杯のお供に最適。
マンチョウスープ(ベジ)…インド料理さんのスープって美味しいのだけど、あまり頼む機会がないので組み入れた。マンチョウ=満州。つまりはインディアンチャイニーズなスープ。茶褐色の少しとろみかかったスープで、細かくカットされた玉ねぎ、にんじんがたっぷり。それにネギかと思いきや、これでもかとカットされたグリンチリ。爽快な辛さに煮込まれた野菜の甘味が良いバランスでとても美味い。病みつきになる味だ。もっと飲みたい。
フィッシュタワフライ…輪切りにしたスズキをスパイスでマリネし、ポピーシードの衣をつけてフライした1皿。ここに来たら是非食べたい1品。カリカリしたポピーシードの食感とフワッとした白身魚の食感がいい。
スペサルチャトニ…ココナツファインとフレッシュミント、フレッシュコリアンダーがベース。どれかの香りが突出するでもなく、非常にバランスがいい。フィッシュフライにつけてもよし、そのまま食べても白ワインがガンガン進んでしまった。
チキンカフレアル…こちらもゴアの名物料理。アフリカからポルトガル、ポルトガルからゴアに伝わった航海時代のロマンスを感じさせる料理。詳細は前回レビュー通り、安定の美味さ。一同驚嘆。
マトンシャクティ…前回チキンだったものをマトンに。ココナッツベースのまろやかなグレービーに柔らかマトンがごろり。うまっ!!
チキンビンダルー…ポークの所が多いがこちらにはないのでチキン。ワインビネガー由来の爽やかな酸味が食欲をそそる1皿。
バスマティライス…ふんわりと炊けて美味し。
ベビンカ…ゴア版スパイスウイロウ。
このフードだけで¥3500。
生ビールをプハァしてから、みんなで白ワイン3本空けてしまった。
美味しいカレーを食べながら、カレー談義に花を咲かせ、良い時間を過ごせた。
ビリヤニ食べられます。
メディアにも露出している女性カレー研究家の方を囲んでの食事会に何故か呼ばれて、皆が行ってないお店で面白い店はないかと幹事に相談を受けた。
それこそ、有名カレー店の経営者だったり、件のカレー研究家だったりが来るのだから、彼らの知らない店なんぞあるものかと思ったけど、この超穴場な店で前回自分が食べさせてもらったような「ゴア料理」を出せば面白いかなと思い、
会場をここに決め、なおかつ、前回と同じでは芸がないので若干のアレンジコースを頼むことにした。
こういう時は電話でもいいけど、やはり直接交渉がいい。
幸い会社から近いのでちょうど、お昼時に来社で商談を終えたお客さんをお連れして、ランチをしつつ、ポケットに忍ばせた手書きのメニュー構成を顔馴染みのサルビス係の北インディーに手渡した。
その内容は明日か、明後日のお楽しみということで。
さて、ランチに関しては前はなかったと思われる、ビリヤニが登場している。
ライタ付きで¥1450と結構強気。
タワ式か(フライドライス式)、ダム式(炊き上げ式)か聞けば、ダム式というので頼んでみた。正直、味に関しては全然期待していなかった。
出てきたそれは全体的に赤色が強いがよく見ると、白、黄色もあって確かに炊き上げ式ぽい。それを最終、フライパンで炒めてあっためていると思うので、ハイブリッドともいえるか。
デフォでがつんと辛い。クローブ、カルダモン、シナモンごろごろ。
炒めカシューナッツ、フレッシュピーマンのダイスカット、コリアンダーリーフ。スパイスでちゃんとマリネされたマトンがごろごろ。
思ったより全然美味いし、ちゃんとしたビリヤニだった。
ライタ(ヨーグルトサラダ)の酸味と塩味のバランスがよくて、美味しい。胡瓜と玉ねぎ入り。こいつをたまにビリヤニに混ぜ混ぜしてクールダウン。
食べすすめるごとに汗ぐっちょり。
バスタオルでも持ってくればよかった。
お連れしたお客さんも他のインネパとは一線を画すカレーの味をわかっていただけたようで、リピート宣言していた。
明日の夜のスぺサルコースが今から楽しみである。
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
Viva goa!! 念願のゴア縛りなディナー!!
このお店の前のお店=「デヴィ」の口コミ&評価がそのまま残ったままの為かいまいち評価が上がらない当店。兼ねてよりポテンシャルの高さを一人で叫叫びつつ、真価をどうにか発揮させられないかと思っていたので、思惑が一致した同志を集めて、遂に念願のゴアナイトが開催された。
とはいえ、僕は「ゴア=クスリとレイブ、ビーチパーティ」という「日本=サムライ」くらいの見識だったので、メニュー選びを実際にゴアに行ったことがある人が監修した。
今日は普段、IT系の仕事をしているというゴア出身のオーナーも「急にゴア縛りやる日本人ってどないやねん」的に店に見に来ていた。
ゴアはインドの西部、海側にある州でポルトガル領だった為、インド×ポルトガルの化学反応が起きた、ちょっと珍しい料理が食べられる場所なのだ。
以下、頼んだもの。
チキンカフレアル …元々、ポルトガル人が航海時代にアフリカで仕入れた鶏の炭火焼がゴアに伝わり、アレンジされたものだとか。フレッシュなコリアンダーを大量に使ったペーストにマリネされたチキンがタンドールで焼かれ、得も言われぬジューシーさ。思わず、2PCSで生ビール一杯消化。
フィッシュラヴァフライ…メニューには「タヴァ」とあったので僕は「タワ=フライパン」でソテーした魚料理の事だと思っていたが、「ラヴァ=セモリナ」でカリカリにした魚料理の事だった。知識がある人といくと学びがあり嬉しい。
輪切りにされたサワラが外はカリカリ、中はフワフワ状態で提供される。付属のミントソースがまた合う。はい、ここで白ワインボトル入れる。
ドライ・プラウンチリ…いわゆる、印式中華の一例。海の側にあるゴアだけに海鮮料理が多いのも特徴。しゃっきりとしたピーマン、玉ねぎにプリッとした海老がゴロゴロ。所謂、酢豚的甘酢餡な味よりもブラックペッパー、チリペッパー辛さが際立った味付けだった。これに関しては、「これはこれでありだな」な一皿。
チキンシャクティ…ココナッツも多用するのがゴア料理みたい。こちらもココナッツミルクの甘みとコク、タマリンドの酸味が南インドな雰囲気もある。
特徴としてはポピーシード=ケシのみを使うらしいが食べたことも使ったこともないので、どうこのカレーに作用しているかは不明。とにかく美味い。
ゴアンスタイルダル…どの辺がゴアスタイルなのか聞きそびれたが、確かに有りそうでなかった感じのダルカレー。豆の種類こそ、ネパールのダルバートに着くダルスープと変わらない内容だが水分は少なく、その分、もっと豆の味が濃ゆい。かといって、北インドな感じでもなく。いずれにしても、豆本来の味を最低限のスパイスと強めの塩が引き出していた。
マタールプラオ…マタール=グリンピースのプラオ。ギーと塩とスパイスと野菜で炊き込んだバスマティライス。美味いに決まっている。単品でもペロリ。
勿論、チキンシャクティ、ダルをあいがけも美味し。
ソルカディ…コカム由来の酸っぱいピンク色のにくいやつ。味変に。
ゴアンスタイルチャトニ…ミントチャトニ。
ベビンカ…ゴアのカトリック教徒の間で食べられるポルトガル由来の伝統的デザートとな。シナモン、カルダモンが香るウイロウみたい。チャイに合う。調べると、フィリピンにもあるそうで、フィリピンもカトリックだし、元はスペイン領だし、何だか歴史や世界のつながりを考えさせられる深いデザートだった。
その爽快なスパイス使いの料理の数々が美味過ぎて酒が進み、ビール一杯までと思っていたのだが、白ワインのボトルを一人入れてしまった。
都内でも貴重なゴア料理が食べられるお店。
是非、行かれてみてはいかがだろうか。
会社が近いので誘ってください笑
原宿でゴアンテイストなターリー
近くの展示会場で仕事があり、ここを思い出し、久しぶりに訪問。
外と違ってティーンズが一切いない。周辺で働くアパレル関係の大人がメイン顧客。
ここは東京でも珍しい、店名が示すようにインド西部ゴア州の料理が食べられるレストラン。
ゴアは海に面したところで元はポルトガル領だった場所。それゆえにクリスチャンも多く、飲酒や牛肉を食べる文化があり、それらがスパイスと融合したインドでも特殊な料理が食べられる。近年はビーチでお薬アリの狂気狂乱の音楽フェスが開かれる場所としても有名。
そんなわけで、 今日は北インドテイストなランチではなく、ゴア定食(北インドな料理もちゃんと美味しいです、こちら)。
席に着くと、自動的にスープとサラダが登場。このサラダ、普通のキャベ千サラダにサウザンドレかけたものだが、その上に辛めの玉葱アチャールが載っていて、それが美味くさせる。スープはブラックペッパーバッチリきいた鶏ガラスープ、美味しい。中にワンタンの皮みたいなものが入っていたので、何だかネパール料理のトゥクパぽい。きいたら、「マカロニ」だという。マカロニをずっとスープストックで茹で続けて放置したら、こんなになっちゃうのか・・・。
タワフィッシュフライ、べジドライカレー、チキンカレー、プラウンカレー、パパド、バスマティライス、ソルカディがセットで登場。
一度、食べたことがあるセットだが今日のほうがおいしかった気がする。
特にブラウンカレーは最初も1口、割と海老の味噌感がでてかなり美味かった。
プラウン、チキン、べジ、全部ココナッツ風味ながらそれぞれ仕上がりの味が異なるのが面白い。とはいえ、少し飽きるかなと思ったときに役立つのがソルカディというピンク色の怪しい液体。植物由来。酸っぱいのでそれを味変用にスプーンで一舐めしてカレーを食べる酸味と甘みが調和され、とてもうまい。
原宿のど真ん中でバスマティライスをチャージできるのも素晴らしい。
改めて、穴場なカレー屋である。
尚、オーナーの本業はIT関係で副業でこのレストランをやっているという、今東京で「流行り」のスタイル。前述の通り、インドなのにビーフ料理、ポーク料理があるのが(キリスト教だから牛も豚も全然ok)特徴だが、結局、シェフが北インド出身のヒンディーなので牛を調理することを嫌うということで、ビーフのメニューはない。その中で1人だけいるゴア出身の人を指名し、ディナーで人を集めてゴア尽くしな特別コースをやったら面白そう。
悩みどころはゴアに行ったこともないし、東京でゴア料理に中々出会わないので食べても正解がわからないこと・・・。
やはり、実力あり。
何度か来ている。
全然注目されてないけど、キチンと真面目で美味しいインドカレーを出している。
久しぶりにランチで。
サラダ、好きなカレー二種、タンドリーチキン、ドリンク、ライスorナン食べ放題で¥1100。
カレーは日替わりから、ブロッコリーとチキン。カレーはレギュラーカレーではなく+¥200して、パラクマトンに。
先客のカレーは出し終えていたので、提供はいつもより早い。
サラダは例のごとく、キャベ千主体のサラダながら玉ねぎアチャールが載っていて、良いアクセント。あるのとないので全然違う。
カレー2種とタンドリーチキン、そして、ナンが運ばれて来た。
頼んだ、ライスなんだけどな。
店内、どこを見渡してもナンをちぎる客のみ。外国人観光客と思しき家族連れも御多分に漏れずナンである。私は断固としてライス派なのだ。甘くないナン出してくれる店はナン食べるけど。
悪いけどライスとCHANGEしてもらっていざ実食。
タンドリーチキン・・・食紅オレンジの憎いやつ。大ぶりで骨付き。軟骨がじがじ。うん、うまい。
ブロッコリーチキン・・インドでブロッコリーは全然みたことがない。代わりにゴビ(カリフラワー)はよく使われる。
似たような感じでいうと、向こうだとライム(レモンって呼ばれてるけど)は安くて多用されるけど、黄色いレモンは高くて見かけない。日本では逆だ。ライムは高く、レモンが安い。
そんなわけで、ゴビの代用らしきブロッコリーはくたくたに煮込まれ、歯ごたえなし。これはこれで好きだけど。グレービーはサラサラしていて、フェンネルシードの爽やかな香りがつよく、ホールのマスタードシードが口の中ではぜる。ほのかに酸味があり、とてもうまい。チキンも柔らかく煮込まれている。当たりのカレーだった。
パラクマトン・・・わざわざ¥200追加して頼んだカレーなので少し期待は高まる。
きちんとボイルして攪拌したパラクと玉ねぎのリッチな甘みとコク。ブロッコリーチキンとは相反し、こってりと濃度も高めだが決してわざとらしい生クリームを感じない。その分、にんにくが結構効いていて、それでうまみが出ている。マトン臭は抑え目だ。
そんなわけで、相変わらず、「きちんとした」美味いと思わせてくれるインドカレーが提供される店なのだ。竹下通りにある穴場なお店。
今日はシェフ2人態勢だったが1人はゴア出身で、一人は色白のデリーより北の出身。ホールは東インドと、あとは西インドの人がだれか入れば、インドの東西南北そろったのになあ。
原宿でキチンとインドカレー
竹下通りの真ん中、脇道にある。
ちょっと会社から歩くので上司が外出中&自分の仕事に余裕があるときに行ける店。
久しぶりにきた。
今日のシェフは前にディナーで来たときに話をした、ゴア出身の人と、初めてみた人でインド人には違いないのだろうが少し色が白く、顔つきもアラビアチック。
ランチはBセットを頼んだ。
2種類のカレー、チキンティッカ、サラダ、ドリンク、お代わり可能なナンorライス。
これで¥1100なり。
カレーは安定のマトン、日替わりがマッシュルームとチキンだったのでそれ。
今日は空いていたのですぐ出て来た。
たまに、混んでて全然出てこないときがある。
マトンはhot tasteに分類されていて、キチンと辛いのだが単なるチリ辛いのではなく、いつの間にか汗掻いちゃってるパターン。よいスパイス感。シナモンの甘い香り。玉ねぎのシズル感たっぷり。美味い。
マッシュルームとチキンはどう見ても、マッシュルームじゃなくてシメジ。マッシュルームの香りをどんな感じでグレービーに合わせてくるのか楽しみで頼んだのになぁ。
こちらはトマトの酸味と結構胡椒が効いていて、ちょっぴり、あくまでほんのちょっぴり、ラッサム感が。
フレッシュコリアンダーリーフと煮込んであって、美味かった。
とりあえず、生クリームたっぷりの重たいカレーじゃないので、重宝している。
期待以上に美味かった
2016.9.7 3回目
会社周辺、Blakes(元Ghee)始め、ヘンドリクス、ヨゴロウ、カリーアップ、モクバザなど日本人シェフのスパイスカレーの名店はあれど、
インドインドした美味い店がない。
マサラハットばかりいってもねえ。
そうなると、少し遠征になるがこちらの店が昼時になると、脳裏をよぎる。
前回食べられなかった、「ビバゴアスペシャルターリーセット¥1250」をたのんだ。
周りの客はほぼナン&カレーのセット。急に頼まれたから、ホールのニューデリー人が狼狽えている。「ジカンカカリマス、ダイジョブ??」「どのくらい?」、「15分クライ」、「ok!! 」微笑みつつ、心の中では待ち時間30分を覚悟して泣いていた。
実際は20分くらい待たされて登場。
真ん中にバスマティライス。
左からソルカディ、ミニサラダ、フィッシュタワフライ、ベジドライ(といっても結構水分ありないんげんのカレー)、ノンベジドライ(これまた結構水分ありなチキンカレー)、プローンカレー。
ココナッツの甘み、コカムorビネガーの酸味、
これはその辺のインネパにはないテイスト。
驚く程うまいって感じではないが、この場所でこの味に出会えるならいいじゃんといった感じ。
因みに、フィッシュは鰆の輪切りだった。
相変わらず、ポテンシャルの高さを残しつつ、発揮できてないので、何だかほっとけない店だ。
2016.7.11 二回目
仕事帰り。
21時30分。
先客なし。
晩御飯の炭水化物は避けようと思っていたが、
この暑さ。
どうせ暑いならインドを感じちゃえと、しかも、竹下通りの真ん中でゴア料理。
きちんとウェイターな服装した、デリー出身の給仕くんにゴア料理のオススメを聞けば、
プラウンチリフライ、チキンカフュリアル、フィッシュタワフライ、ゴアンチキンサクチとマトンサクチ、ゴアンチキンビンダルー、そして、ゴアンフィッシュカレーとな。
悩みつつ、無難にチキンビンダルー。
昨今、こぞって日本人シェフがポークビンダルーを作ってるので、それを食べてきたが、実はインド人作のビンダルーはあまり食べたことがない。
良い機会ではないか。
バスマティライスをオーダー。
待ってる間にしばしトーク。
日本語は怪しく、英語での会話。
シェフは正真正銘のゴアンとな。
何だかおかしな奴がいると気になったのかシェフ自ら料理を持ってきて、貸切状態の中、僕が食べるのを今か今かと待っている。
楕円形の白い皿にタップリと盛られたそれは今まで見てきたビンダルーとは比べようもないくらいに強烈な朱色だ。
一口パクリ。
むせるような酸味と辛味。
シャビッシャビ。
辛いには辛いが爽やかな辛さ。
まあ正直めっちゃ美味いとは思わなんだけど。
バスマティの香りも弱いし(竹下通りでバスマティ頼む人は皆無だろうからレンチンは覚悟の上だったが、、、)。
真っ黒な顔をしたゴアンのシェフはドヤ顔だ。
「ビンダルーは最近東京でも人気でたまに食べるけど、ポークが多い。ゴアではポークとチキンどちらが多いか」
「ポークだ。だけど、オーナーがポーク食べないから出さない」
「シェフ1番のオススメは何ですか」
「プローンカレー!!」
やっぱかぁ。シーフード系だよなぁ。
次回はそれにすっか。
でも、ライスとカレーで¥1800超えちゃうのはちとなぁ。
「人数集めて、事前に予約したらゴアオンリースペシャルディナーできますか」
「問題ない!!全然大丈夫!!」
とのことなので、
食べログカレーレビュアー様でゴア料理に詳しい人からのプロデュースをお待ちしております。
まだ、全然本気出してないと思うんす。
ポテンシャルを引き出したい。
2016.06初訪問
竹下通り通りど真ん中らへんを脇に入ると
少し大人向けの店が並んでいる。
その中の1つに、こちらがある。
「Viva goa India Cafe」と原宿だからCafeってつければいいだろと付けただろう発想と、Goaといっておきながら、ランチは見た感じ、ナン&カレーの北インドテイスト。
そんな印象からBMしたまま未訪問だったが
新規開拓の一環で本日ランチ利用。
内観はちょっと洒落た洋食レストラン、エスニック料理屋。
緑の椅子とかいい感じ。
ガネーシャ、シヴァのやりすぎたインド感はなく、落ち着いた雰囲気だ。
客層も近所のサラリーマンと、原宿らしくアパレル関係者と大人め。
折角なら魚ターバフライ、野菜乾燥(多分、ドライタイプの野菜カレー)、非野菜ドライ(多分ノンベジドライ)など、
突っ込みどころ満載のスペシャルターリー¥1250を頼みたかったが、
周りを見渡すと先客3組、12人前後で配膳なしの状況を見ると、
ここは大人しく、カレー1種類、ドリンク、サラダ、ナンorサラダ付きのシンプルなAセットにしたほうがよさそうだ。
¥900なり。
奥の厨房スペース、ガラス越しにタンドール釜と格闘する立派な口ひげのベテランシェフは背の高いコック帽を被り、何だかインテリジェンスすら感じさせる。
ホール係も黒のシャツに黒のスラックスできちんとレストラン感じだ。
すんごい一生懸命動き回っている。
(僕の入店後にほぼ満席に。一人で大分テンパっていた)。
どちらも顔からして、きちんとインド人だ。
珍しい。
(きちんとというのも変な表現か)。
さて、
最初にサラダがサーブされる。
これがキャベツメインのよくあるカット野菜にサウザンアイランドドレッシングがかかったものだが、玉ねぎのアチャールが添えられている。
もうそれだけで嬉しい。
しかも、きちんと辛めのやつ。
混ぜて食べると単なるキャベ千みたいな貧弱なサラダがちょっと個性的なサラダに早変わり。
店内バタバタ。
ちょっと時間を置いて、
ちゃんとしたレストランで見るインドカトリにマトンカレー。そして、巨大ナン。
このナンがギトギトにギーを塗られたものではなく、変に甘い匂いを放つことなく、実にシンプルで美味そうなやつだ。
って、
おーい!!
頼んだのライスだし!!
申し訳ないがライスに替えてもらう。
(雨が夜更け過ぎに雪へと変わるように、そのナンは誰かのお代わりナンへと変わるだろう)。
これでもか、ジャパニライスがどーん。
さぁ、実食。
まずはマトンカレーをスプーンでひとすくい。
インネパ式こってりグレービーではなく、しっかり、大量の玉ねぎ使用のシャビシャビグレービー。
マトンだとカルダモンorクローブが強調されがちだが、こちらはどれというのもないが非常にバランスがよい。
「Taste hotね、hot!!」
給仕に強調した甲斐があった、
フレッシュグリーンチリの爽やかな辛さがバッチリ効いた一皿。
マトン臭はちと大人しすぎるかと思ったが、
ごろりとした肉が4,5切れ。
ちゃんと、「インド」じゃん、この店。
ライスにドバッとかけて、一気に完食。
後に残る辛さはなく、汗がしたたる。
良質なスパイス使いの1つのバロメーター。
ちなみにいつもカレーランチに付き合ってくれる会社のバターチキン女子のバターチキンを貰ったが変な甘ったるさはなく、デフォルトでしっかり辛さがあり、好感触。
ナンも見た目通り、シンプルな味で変に甘くない(生地時点で若干甘いけど)。
バターチキン女子もだいぶお気に入りの模様。
夜のメニューには、
ゴアのメニューがあるそうで、
こりゃ期待が出来るかもしれない。
ゴアフィッシュカレーはあるのかな。
食べに来てみたいもんだ。
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lil-kid
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店名 |
viva goa indian cafe 原宿店(ビバゴアインディアンカフェ【旧店名】Indian Cafe Devi)
|
---|---|
ジャンル | インド料理、インドカレー、カフェ |
予約・ お問い合わせ |
050-5590-3118 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR原宿駅徒歩2分/地下鉄千代田線明治神宮前駅徒歩3分 原宿駅から187m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX) |
席数 |
34席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、ソファー席あり |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可 |
ホームページ | |
電話番号 |
03-3478-8090 |
備考 | |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
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仕事でインド関係の新規案件のお客さんに来社頂く前に、上司など抜きでざっくばらんにという事でランチをばこちらで。
もしかしたら、1年ぶりくらい??
原宿竹下通りにある穴場的インドレストラン。
尚、原宿竹下通りはガラガラ。外国人でごった返しの昔の面影はなし。
さて、こちらは元々、原宿ティーンとは無縁でどこから来るのかホワイトカラーのおじ様が多い。デリバリーも始めていて、そこまで景気は悪くないようで安心。
時折、新大久保の八百屋で会う給仕係の青年も元気そうだった。
メニューを見るとセットが増えているような。
嬉しいのはタンドリーロティがついているセットがあるではないか。ナンはあれど、ロティはない店が多いから。ナンは精白した小麦粉を微発酵させてつくる、ロティは全粒粉で無発酵。
蕎麦で言うと更科がナンで、十割蕎麦がロティ。
閑話休題。
選べる2種のカレーは日替わりのかぼちゃとチキン、パラクマトンにした。
中のコックさんはウッタラカンド州=北インド出身。
さて、すっぱ辛い玉ねぎアチャールの載ったサラダでベジファーストを済ませ、カレー。
「かぼちゃとチキン」:甘口かと思いきや、しっかり辛味がありつつ、かぼちゃの自然な甘みがバランスいい。焦がしたメティの香ばしい香りがグレービーに移っていて、深みあり。思ったより美味しくてびっくり。
「パラクマトン」:ほうれん草のペーストがもったりと濃厚。マトンの旨味もしっかりグレービーに浸透させつつ、柔らかく煮込まれた肉から肉の味が抜けていなくて美味。
タンドールで焼かれたロティは香ばしくて美味しい。ギーもたっぷり。もうロティってだけでテンションが上がる。
揚げたてのサモサはジャガイモ、カシューナッツなどがぎっしり詰まっている。アジョワンの独特な香りがとてもインド。
最後はデフォで甘いマサラチャイでフィニッシュ。
これで¥1300ちょっと。
かなり内容的に満足度の高い&満腹度も高いランチセットで、小食の人は食べきれないかもしれない。
久しぶりに来てみたら、記憶以上に美味しくて驚いた。
シェフが変わったからかな。
定期的に来てみようと思った。