痺れる辛さ。（2011再訪）──「 龍の子」@原宿 : 四川料理 龍の子

原宿界隈で遅いお昼。。。
界隈には新しいお店もいくつかできているが、つい足を向けてしまうのが、
中華の「龍の子」さんだ。
此方のランチは15時までの営業（L.O.は14時30分）。
ガッツリと美味しくて辛い物を食べたい時には便利なお店だ。


13時半を過ぎているので空いていると思ったら、結構、並んでいる（汗）。
しばらく待って入店。


8月に訪問した時には「ソーシャルディスタンス」のためか、使用していないテーブルも
あったが、今回はどのテーブルもギッシリ！


「今日こそ違うメニューを！」と並んでいる時からあれこれと思いを巡らせていたが、
何故か自動的に「Aランチ」＝「麻婆豆腐定食」（1,300円）を注文してしまう（笑）。


此方の「麻婆豆腐」は、舌が痺れるような花椒独特の辛味「麻味」と、
ヒリヒリとした辛さが後を引く唐辛子の辛味「辣味」が融合。
その二つの辛味が合わさって独特の美味しさを醸し出す麻婆豆腐だ。


麻婆豆腐は好きで自宅でもよくチャレンジするのだけれど、さすがにここまでの
レベルのものは作れない。実に完成度の高い麻婆豆腐だと思う。
だから時々、思い出したように突然に食べたくなってしまうのだけれど（笑）。


最初に登場するのは玉子スープとお新香。
このお新香はメチャニンニクがきいているのだけれど、麻婆の箸休めにはちょうど良い。


ご飯はてんこ盛り（笑）。
こんなに食べられない！と思いつつも、麻婆豆腐をご飯にかけて「麻婆丼」にして
いただくと、あら、不思議！！見事に完食してしまう。
それだけ辛味が強くて（お水も当然お代わりをいただく）、ご飯がないと涙目になる
ほど辛いお料理ではあるけれど、文字通り、クセ」になりそうな美味しさがある。


欲をいえば、もっと熱々で登場しても良いかな。汗だくになりそうだけれど。。。


ランチメニューはBの「棒々鶏ランチ」だけでなく、CとDの日替わりのお品も人気。
この日は麺類を注文している人が多かった。


8月に訪問した時も、汗だくになりながら「麻婆豆腐ランチ」をいただいたのだった。
その時は「冷麺フェア」が開催されていた。。。
次回訪問時も「麻婆豆腐」を頼んでしまいそうな自分がコワい（笑）。


ごちそうさまでした☆

うだるように暑い夏の日々はまだ始まったばかりだ。
この日は原宿界隈で打合せ。。。


原宿界隈でランチのオススメ店の一つに挙げられるのが
竹下通り出口の明治通り側地下にある四川料理の「龍の子」さんだ。
1977年創業というから、この界隈では古い方に属する。
はじめて訪れたのはどれぐらい前だったろう。。。


本場四川省の香辛料を用いた自家製調味料はとても辛くて痺れるほどなのだけれど、
その独特の辛さが「やみつき」にもなる美味しさを醸し出すお店でもある。


コース料理が出そろう夜はそこそこにお高くなるが、麻婆豆腐、棒棒鶏、
そして2種の週替わりランチセットをはじめ、担々麺や五目あんかけ焼きそば
などがラインナップしたランチタイムは1,200円からの設定。


地下の店舗へと続く階段にいつもウェイティングの列ができている人気店でもある。
ランチのLOは14時30分。この日もギリギリで訪れた客が断られていた。


この日も相変わらず並んで待って入店。。。
人気メニューの痺れる辛さ「麻婆豆腐ランチセット」にも惹かれるが、
すでに「冷麺フェア」がスタートしている。


本当はメチャ辛そうな「マーラー冷麺」を食べるつもり満々だったのだけれど、
色が薄めの洋服を着ていたこともあり、軟弱ながらも急遽、
「五目の冷やし中華」を注文（共に1,600円）。
カレーうどん同様、お汁が洋服に飛ばないようにするための緊急対策だ。


此方の冷やし中華は辛子がついていない。

と思ったらとんでもない！！
スープ（お出汁）に辛味が予め組み込まれているらしい。。。
このお出汁は割と濃厚系。トッピングの辛味噌風味のひき肉はそんなに辛くないのだけれど
下のスープと混ざると辛味がジワジワーーっと増していく。
麺はかためのゆで加減。
さすがに原宿の名店だけあってスープと麺との絡み具合はバッチリ！！
十分にからくて目が覚める冷やし中華だった。が、もう少し冷たくして登場しても良いかな。


ちなみにこの日の数量限定特別冷麺は、トマト味バージョンとのこと。。。
美味しいのだけれど、いささかノーマルすぎて面白みに欠ける五目冷やし中華よりも
そちらの方にチャレンジしてみば良かった。。。


ランチタイムといえども、一人で訪れるよりは、2〜3名で訪れて別々のお料理を
シェアして食べるのがオススメ。
一度に色々とトライできるので美味しさを心ゆくまで味わうことができる。


ごちそうさまでした☆