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ひつじかいさんの他のお店の口コミ
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店名 |
カフェ・ソウセキ(CAFE SOSEKI)
|
---|---|
ジャンル | カフェ |
お問い合わせ |
03-3205-0209 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ東西線早稲田駅:徒歩 約10分 早稲田駅(メトロ)から440m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 |
席数 |
27席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
オープン日 |
2017年9月24日 |
備考 |
入館料なしで利用可能 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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9月24日にオープンした新宿区立の漱石山房記念館の1階にあります。
オープン当日に行ったときは人がすごく、こちらの漱石ゆかりのスイーツの多いカフェも人が多くてあきらめ、日を改めて訪問。
日本一有名な書斎と思われる漱石の書斎が復元されている記念館のほうは入館料がいりますが、カフェは入り口左から入館料不要で利用できます。
朝イチで出かけましたがすでにマダムの先客が。とにかく漱石の人気なのかしら・・?
漱石が英国に留学していたことからメニュー化されたと思われる英国風の組み合わせから行くことに。
まずは気になっていたバターケーキと紅茶(フォートナム&メイソンのロイヤルブレンド)をホットで。
カウンターでオーダーして支払い、カウンターで受け取ります。
ミルクや砂糖やマドラーもカウンターで。
(コーヒー・紅茶用のミルクはスジャータとかああいうのです)
バターケーキ
広島の長崎堂というお店のものだそうです。
バターたっぷりということなのですが、長崎堂というくらいなので、いただいてみると、やはり密度の高いカステラ、という感じです。広島のお店では開店と同時に売り切れるくらいの人気だそうです。あっさりした感じですね。
ビクトリアンスポンジのバターケーキをイメージするとちょっと違うかな。
なので紅茶と合わせましたが、ほうじ茶もあるので、合わせるならほうじ茶のほうがおすすめです。
紅茶はF&Mのロイヤルブレンド。これはティーバッグですがコクがあり、安定のおいしさです。
(できれば普通のミルクをつけられるといいのですけどね)
ティーバッグを引き上げた後置くためのカップも別につけておいてくださいます。
ホットだとスリーブをカップにつけてくださいますが、紙コップの黒猫がかわいい。正面だけでなく後ろ姿もあるんですよ。
吾輩は猫であるの猫は三毛猫だけれども、漱石が飼っていた猫は黒猫だったそうで。
なのでこのカップやカフェのグッズだけでなく、記念館内のいたるところに黒猫のモチーフが出てきます。
あの小説では「名前はまだない」って言いますけど、漱石はほんとにその飼っていた猫にも名前をつけてなかったんだそうです(笑)。
で、カフェ目当てできているのでこれだけで終わるわけはなく(笑)、
和菓子とドリンクのセットがあるんですね、
一つが空也のもなか、あとようかんの、紅茶・コーヒー・ほうじ茶のセット、
それから空也のもなか&抹茶(上林春松本店の「双鶴の白」)のセット
空也の最中を銀座までいかなくてもこちらでいただけてしまうという裏技を使わないわけにはいきません。(単品販売はさすがにされないようですが)
なのでこちらのセットを追加で。
(空也最中の入荷状況は、時々Twitterにアップしていらっしゃるので、それをチェックされるとよいかもです。)
抹茶は立てるのに多少お時間を取られるので、カウンターで番号札をいただいて呼ばれるのを待ってまたカウンターで受け取ります。
ひさしぶりに空也の最中。皮がサクサクでおいしい。なかなかお抹茶で合わせることがないのでおいしいです。いいですよね、お茶をいただく心豊かな時間。
いただき終わったトレイやカップは(お店がすいていればカウンターで受け取ってくれると思いますが)、カウンターに向かって右、物販コーナーの横のところにトレイを戻すところ(カップやペーパーとかも捨てられるところ)があります。
入口近くの席ならまだ気づきやすいのですが、お店の中のほうに入ってしまうとこれがちょっと気づきにくい死角になってしまい、お店が混んでしまうと人でいっぱいになるのでそのトレイ置き場がよけい見えなくなって、カウンターは注文の人でいっぱいになってしまうのでカウンターにも戻せず、スタッフにも声をかけられず、トレイをどうすればいいのか、迷う方がいらっしゃるので。(で、どうすればよいかわからないので席が立てなくてよけい混んでしまう・・という悪循環になっちゃったりとか。なので地味ですけどこの情報大事ですよ?(笑))
カフェのトレイとか、テイクアウト物販のジャムとかメレンゲとか、全体に広島産のものが多く、
どうも「それから」でしたか、小説にも出てくる漱石の親しい教え子だったかな、個人のご家名は念のため控えますが、その山林業のご旧家のご子息の方が広島出身だったとかいうつながりらしく、山林業なので、カフェで使われているトレイなどもその木材を使われているとか、そういうことらしいです。
この記念館自体、漱石の晩年の自宅の敷地にありますが、フォーカスしているのが漱石だけでなく、文字通り、漱石山房というくらいなので、漱石にゆかりのあった人々全体にフォーカスしているようなんですね。なので、そういう周囲の方たちと関係のあるメニューがこのカフェで採用されている、というコンセプトのようです。
ひつじかい母おみやげに宮内庁御用達珠屋小林商店のコーヒー(引いたものを買いましたが豆もあります)と猫グッズのしおりも購入。
ブックカバーや、クリアフォルダ、ふきんなどもあり、けっこうどれもかわいいんですよね。
苦沙弥先生が(というか漱石が)1か月に6~8缶だか食べて奥さんに家計に響くと愚痴られた「いちごジャム」もあります。これも広島産の苺の、粒が残してあるタイプ。お店のTwitterによれば、漱石の奥さんの鏡子さんをイメージしたジャムだそうです。
(実際、漱石の頃は日本産のジャムが市販されていなかったので、はるばる輸入されていた当時のイギリスのジャムは粒をつぶしたタイプの缶入りだったようですが。なので、多少いじわるなことを言えば、明治屋さんが復刻して販売している缶入りで紙に包んだジャムがありますが、おそらくそちらのほうが当時の実際のイメージには近いのではと思います。)
週末だったせいか、午前中なのにどんどん人が入ってこられ、カフェもすごく人気があるようです。
漱石に関連した本を読めるスペースもカフェの隣にあるので、ゆっくり過ごせると思います。(図書室は地階にまた別にあります)
お手洗いはカフェコーナーの外になります。
早稲田の駅の出口(大学とは反対の出口のほうが近いです)から、早稲田通りを渡ると、漱石山房への道、という目印の柱(そんなに目立つものではないです)が細めの通りの入り口(八百屋さんの横)にあり、道なりに点々と、お写真にあるような猫のプレートが埋めてあるので、それを追っていくとたどり着きます。
(神楽坂方面から来るとプレートがあるのかどうかチェックしてないですが。ただ、神楽坂の駅からだと、新潮社のある出口から出たほうがはるかに近いです・・が神楽坂の駅からだとちょっと遠く感じるかも。)
ここの道を寺田寅彦や芥川龍之介、中勘助などが足しげく通ったのかなぁと思うとしみじみします。
東京は雨が続くようで、本などの資料が湿気をきらうせいか、傘は必ず入り口の傘立てに預けるよう、守衛さんがこまめに訪問のお客さんたちに言われます。
全体に皆さんスタッフさんは丁寧に明るく接してくださいます。
またお茶しに、あとジャムを買いにうかがいますね。
看板猫がいるといいんだけどなぁ、さすがにそれは無理か(^^;)。