永青文庫の後に、献上菓子「こしいた」なんちて٩( ᐛ )و : 松聲閣

2018年7月15日

新宿伊勢丹「茶席菓子」と「とらや茶寮」さんで買い物済ませて、
メトロ食堂街の「墨繪」さんへ=3=3=3

その後、都営バスに乗って、「永青文庫」に向かう筈が~~~~~~

「バス ガス爆発」！！！
((((；ﾟДﾟ)yy))))))
いやいや
歌舞伎町の前あたりで、タクシーと「衝突事故」！！！

まぁ
ちょいと、かすっただけみたいでしたがね~(;´д｀)~
大ごとにならずに良かった！良かった‼︎

バスを乗り換え
「ホテル椿山荘前」下車

で
永青文庫「大名美術入門展」を鑑賞。

住友の「泉屋博古館 分館」とか「畠山記念館」と同じくらいの大きさの建物

だが、内容は充実してますなぁ❣️

流石
室町から連綿と続く名家「細川家」です。

能面 香道具 輿入道具に具足に甲冑etc……
良いですねー❣️

展示されてはいなかったが、
あの「天下第一の名香」
正倉院宝物の「蘭奢待」を拝領 所持しているとはビックリ‼️

足利将軍？織田信長⁇徳川家康⁇
誰かが切り取り、それを下賜されたモノらしいけど
「鑑定団」に出したら、1000万なんて言わない金額になるだろうねー

写真だけでなく、実物見たかったし、
薫くのは無理でも、ちょこっとだけ「聞いて」みたかったぁぁ~~~~☆

トーハク「東洋館」に寄贈された「残り」の唐代の石仏

書棚には当時秘境とされた「チベット ネパール」に「中央アジア」の探検記に
「ヘディン」「マルコポーロ」の洋書
全て、フランスで、マーブル紙 皮の背表紙に金の箔押しで製本させたとは、豪勢なものだ。

窓の網ガラスも、針金を亀甲に手編みし、ガラスでサンドしたもの。
これまた豪勢なもの。

こんな手の込んだもの
一般の家ぢゃ使えない。

今では再現不可能なのか？
ところどころ、現代の網ガラスに切り替わっていた。
違和感ありあり！

本館を出て、
緩やかな坂を下りつつ「肥後 細川庭園」をぶらぶら~~~

根津美術館の庭園の比ではないねー

京都嵐山を模した池は、肥後 水前寺湖と同じ自然湧水

周りには「肥後六花」の一つ「花菖蒲」
花の時期は、とうに過ぎてしまい、株だけなのだが、
その「品種」の数に驚かされる。

半ば壊れた「水琴窟」に「鹿威し」
音が聞こえないのが残念だがねー

イテテテテテ！！！
腰が悲鳴をあげ出した(;´д｀)

「庭園」に併設された「松聲閣」さんで、一休みしますかなとd(^_^o)

入り口を入ると、右手に「受付」
此処で「お茶とお菓子のセット」を注文。

受付の方の説明で
テーブルに置いてあるリーフレットに「100円割引」が付いていると知らされ、
それを使って「500円→400円」

お薄かアイスグリーンティーが選べるとの事で
「アイスグリーンティー」を選択。

団扇に「塩分補給タブレット」やら「麦茶パック」
いろいろ頂きました。

で
木札を受け取り、「椿の間」に=3=3=3

だーれも居ない！！！

ごろ~~んと、ねっ転がったら、最高だろ〜ねぇ(^з^)/

目の前には「細川庭園」
床の間には、「おばけの金太」やら、熊本の郷土玩具 名産品が飾られとります。

畳表のい草も、当然「肥後」のモノ

一番クーラーの風が当たりそうな席で待ってますと
「セット」到着。

「アイスグリーンティー」
ゔ~~ん 薄甘い！！！

最初に「甘いけど良いですか？」って聞かれてたけどねー
冷たけりゃ良いと、選んでしまったし
文句言えないd(^_^o)

グリーンティーの氷は「かち割り」みたい！
コレは良い❣️

で
薄~~い「加勢以多」なるモンと
期間限定で「ミニ灯籠最中」がサイドについてました。

♪山鹿灯籠 骨無し灯籠~~
よぉ~へぇ~ほぉ~~ よぉ~ へぇ~~ ほぉ~~~

まもなく、山鹿灯籠「盆踊り」
灯籠の刻印入りの一口最中は、まぁ、良くある「普通の最中」

空也最中さんみたく
「みっちりした餡」「芳ばしい香りの最中皮」なんて事はない。

期間限定
ああ、もうお盆も終わるなぁ……
なんて思えるだけで充分なのかなd(^_^o)

もう一つの「加勢以多」
なんと、あの「誉れの陣太鼓」の「香梅」さんの品らしい。

元は、幕府への献上菓子
ポルトガル語由来の名前なんですとd(￣ ￣)

一旦 途絶えた菓子だが
平成10年に、復刻製造したとかなんとか~~~~

「陣太鼓」に「いきなり饅頭」「朝鮮飴」
熊本銘菓は、いろいろ食ったけど、道理で知らなかった訳だ！！！

もち粉で作ったおぼろ種でカリンのジャムを挟み、九曜紋の焼印を押してある。

洋菓子「パート ド フリュイ」を、
思いっきり「和風」にして、口当たり良く「品良く」した感じ かな？？？？？

あの「フリュイ」のグラニュー糖とのジャリジャリするのが嫌！とか
ねっちょりした歯応えがどうも~~~~☆ って人でも食べられると思う。

香りもキツく無く、
甘さ 酸味も控えめ。

コレは「お薄」向きですねぇ♡
アイスグリーンティーぢゃ無く「お薄」頼めば良かった！！！

御馳走さまでした。
珍しいモノを頂戴しました。

ちなみに
空のグラス トレーは、テーブルに置いたままでいいそうです。


さて
「松聲閣」さん
由緒ある建物を、上手い事リノベーションした「区民館」⁇

「能面を打つ」教室やら、集会所としても利用されているみたい。

二階の部屋には「山鹿灯籠祭り」の展示
窓からは、細川庭園の絶景
(寛斎さんの「歌舞れ」ポスターは、トホホですがねー)

「菖蒲」の有名な場所といえば、潮来 佐原に堀切ですが、

来年の初夏
此方のお庭の菖蒲を眺めつつ、「加勢以多」とお薄を頂戴したいものですd(￣ ￣)

あ”~~
腰が痛い！！！