移動に疲れる前に活力チャージするミャ : 未来食カフェレストラン つぶつぶ

　山陰地方から東京まで飛行機で移動したミャ。そして仙台へバスタ新宿から夜行バスで移動するんミャけども、それまでの間は結構時間があったミャ。とっさに行きたいレストランが、少ミャい自分の引き出しの中で最善だと思ったのがここミャった。
　羽田から浜松町まで出て、大江戸線で牛込柳町まで移動するミャ。久しぶりに見慣れた風景、見慣れた建物、見慣れたドアを開けたら、団体客がいたミャ。貸切だったかと思ったらOKで、ご年配の女性2人組も奥の方にいたミャ。
　しばらくぶりミャったし、ねこ本を持っていミャかったので、ねこの方ですね？と尋ねられミャかったのは少し寂しい気もするけど、でも店員さんが前と入れ替わってたようだミャ。さて、今回はおまかせパスタコースミャと思ったけど、そんな名前のを頼んだミャ。
　できるまでの間、手を洗ったり予定表をいじってたミャ。程なくしていつものように、スープが八角形のお皿でやって来たミャ。もちきびだけミャと思ってたら、今回は五穀（ひえ、もちあわ、黒米、たかきび、そしてもちきび）ミャンだって。
　天然酵母パンもやって来たミャ。ではいただきます。スープを飲むと落ち着くというか、安心するミャ。心も体もこれを欲してたんミャ。パンは少しあったかくなってて、柔らかくておいしいミャ。　
　サラダもやって来たミャ。フレッシュグリーンのひじきマリネサラダ、とあったミャ。よくわかめとか寒天とかはサラダに使われてるんミャけど、ひじきを使ったのは初めてで新鮮ミャった。今まで見たのよりはるかに太かったひじきミャンだけど、もちろん柔らかくておいしいミャ。
　これらが食べ終わるくらいに、パスタが来たミャ。もちきびと5種キノコのカルボナーラという名前で、炊いてあったもちきびがミャンとなく卵のような色合いミャからスクランブルエッグのように味付けしたと店員さんが説明してくれたミャ。確かに卵っぽい感じミャ。きのこは栽培品ミャけど、何種類も使うと味に深みが出るものミャ。メインを張るだけあって絶品ミャ。
　コースに含まれてたか別に注文したかどうかは忘れたけど、食べてる途中でピザも来たミャ。つぶソバソーセージと秋ナスのサルシッチャピザという名前があるけど、ソーセージが穀物でできてるミャ！普通ミャら肉か、肉をつかわミャくても大豆で作るものミャけど、ソバとは驚いたミャ！このソーセージだけ食べてみると肉のような餅のような食感ミャけど、スパイシーでおいしく、穀物とは思えミャい。もちろんアツアツのピザ全体としておいしく、これも秀作ミャ。
　食べ終わった頃、デザートが来たミャ。出雲の紅茶と、かぼちゃのスフレミャ。紅茶はつい何日か前まで出雲にいたのに、飲んでミャいとは不覚ミャけど、あっさりしたいい感じのお茶ミャ。
　スフレはこれを単品で食べに毎日通いたいくらい、たくさん食べたいくらいミャ。どことなく母親が作ってくれたかぼちゃの煮っころがしを思わせるような感じでいるんミャけど、しっかりとした味付けの洋菓子で、なんでそういう風に思うのか不思議ミャけど、とにかくそう思ったミャ。
　これからバスに乗るわけミャけど、安心して車内で眠れそうミャ。ごちそうさまでした。

　都内までサイクリングして、晩ご飯の心配をするのもいけミャいと思って早めにディナータイムに利用したミャ。
　こういう小洒落たレストランを使うにあたっては、できるだけきれいになるに越したことはミャい。そこで近くの銭湯でひとっ風呂浴びてからドアを開けたミャ。
　しばらくすると女の方がメニューを持ってきたミャ。あれ、前にもいらっしゃいましたよね。その時もねこの本見てましたよね？とか聞いてくれて、覚えててくれたのがありがたかったミャ。メニューでは季節のピザがおすすめミャというので、そのコースにしたミャ。
　ピザが焼けるまでの間、図書館から借りてきたねこ本を読んでたミャ。ほどなくしてもちきびのスープがいつものようにやってきたけど、ねこ話に集中してたミャ。少しさましてしまったミャ・・・
　ピザもやってきたミャ。ではいただきます。スープは相変わらず程よい塩加減、もちきびが柔らかくて存在感たっぷり。
　ピザは野菜の具材（確か玉ねぎかじゃがいもミャったと思う）だけでもおいしかったミャ。アツアツなのがおいしいというだけではミャくて、野菜そのものもおいしいミャ。そしてチーズに当たるのも植物性で味噌か豆乳か何かミャったと思うけど、よく再現されてて素晴らしいミャ。自分で作れたら毎日のように作って食べたいくらいミャ。
　デザートというか、アサイーか何かミャと思ったけどスムージーもこの時期には特においしく感じるミャ。
　夜が更ける前にご飯を済ませることができて、気分を上々で、帰りのサイクリングにも集中できたミャ。ごちそうさまでした。
　

　かつて江戸川橋にあったボナ！つぶつぶさんがつぶつぶカフェに融合移転してから初めて訪れたミャ。
　仕事帰りに都内まで出て、神保町の姉川書店にゃんこ堂さんに立ち寄って本をいくつか購入したミャ。そのあとでミャンだか歩きたい気分にミャったので、首都高に沿って飯田橋まで行って、大きな歩道橋を渡って、神楽坂もてくてくと登ってったミャ。神楽坂上から大久保通りに折れて牛込柳町に出て、早稲田方面に抜ける細い道を進むとあったミャ。5kmくらい歩いたかミャ？
　程よくおなかがすいたので、ディナーを注文するミャ。春のパスタコースミャったと思うんミャけど、まずはサラダがやってきたミャ。いただきます。雑穀のドレッシングがかかってるんミャけども、店員さんが説明してくれミャかったら知らずに食べてたかもしれミャい。でも穀物のこんな使い方もあるんだ、と新鮮ミャった。
　ついでもちきびのスープがやってきたミャ。以前もいただいたことがあったけど、程よい塩味の中で、もちきびが柔らかくておいしいミャ。自分で作れるといいミャ。
　パスタはアスパラガスとアマランサスミャったと思うけど、穀物のつぶつぶがあたかも明太子のような、魚卵のような感じに見えるミャ。ミャけど穀物でできてるから食べ過ぎたとしても痛風になったりはしミャいところがうれしくもあり、おいしいミャ。
　雑穀ご飯も柔らか過ぎずかたすぎずで、ちょうどよく炊いているミャ。ご飯だけ食べたいくらいになってきたミャ・・・
　最後にアイスがやってきたミャ。程よい甘さミャけども、これは甘酒を中心としてて抹茶が入ってるそうミャ。
　料理すべてに穀物が使われているところがすごいミャ。ごちそうさまでした。おいしくエネルギーチャージできたので、これから新宿までまた歩っていったミャ。