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体育会系肉体労働系専用拉麺物語
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ハシ･キク
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
閉店
元祖一条流がんこ 西早稲田（がんそいちじょうりゅうがんごにしわせだ）
|
|---|---|
| ジャンル | ラーメン |
| 住所 | |
| 交通手段 |
高田馬場駅から徒歩10分 面影橋駅から280m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
～￥999 ～￥999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席・設備
| 席数 |
6席 （一文字カウンター） |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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一条流がんこラーメンってずっと気になってたんだけど
ようやく入ることが出来た。
店の外観は黒いビニールシートに覆われたテントに豚骨らしき骨がぶら下がってるという、知らない人が見たら怪しさ100パーセントな感じだ。
中に入るとこれがまた何というか、年季が入ってるというものを通り越して魔女が怪しげな薬を作ってる工房みたいな感じなのだ。
カウンターは5席で狭い
メニューは塩、醤油、醤油中間、醤油こってりとシンプルだ。
食べログの写真を見ると、みんな塩ばかり食べてる感じだったから僕は醤油を食べることにした。
正油ラーメンこってり800円の大盛に、チャーシュー200円を追加してもらった。
僕の隣にいた客は
こってりダブル何ちゃらこーちゃらみたいな
ラーメン二郎を彷彿させる呪文を詠唱していた。
店も怪しいが、客も怪しい人達が集まる店みたいだ。
アナおそロシア
正油ラーメンこってり大盛りチャーシュー
見た目はシンプルなチャーシューメンといった風情
まずスープを啜ると、ななな何だこりゃ？
めちゃくちゃ塩辛いではないか
ラーメン二郎のスープも塩辛いけど
塩のパンチはこっちの方が上だ
麺は細縮れ麺な為、スープの絡みがすこぶる良く
結果、麺も塩辛く感じてしまう
あとこの麺なんだけど、ちょっと茹でが足りない
中心部が生煮え的なねちっと感があるのだ
具体的な例を上げれば、博多ラーメンにおける粉落とし、と言ったら分かりやすいかもしれない。
具のチャーシューは箸で持ち上がらない位に柔らかいのだが、このチャーシューも塩辛いのだ
これでは逃げ道がないではないか
食べても食べても塩辛い
自然、お冷ガブ飲み状態となる
強いお酒を飲む時にチェイサーとして水を飲んだりするが、まさかラーメンでチェイサーが必要になる時が来るとは思わなんだ。
正直バランスは破綻してると思う
でも、それでもなお、このラーメンって何だか後を引くんだよね
香りなのか、出汁なのか、スープに浮いた背脂なのかわからないけど
油と塩のエッジを鋭く尖らせたような部分に魅力を感じてしまってる気がするのだ。
僕は肉体労働してるからこの程度の塩辛さで済んでるけど。
普段から空調の効いたオフィスでデスクワークをしてる人がこれを昼に食べたらあまりの塩辛さに白目をむいて仰け反ってしまうだろう。
早稲田の運動部の若人、あるいは灼熱の路上で肉体労働してるガテンな人あたり限定でおススメしたい料理だと思った。
四谷にある総本店はまた違った感じみたいだから
今度行って食べて見ます。
ご馳走様でした。