無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
03-5983-0083
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
目白に隠れた名店発見
口コミが参考になったらフォローしよう
miti4134
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
miti4134さんの他のお店の口コミ
店舗情報の編集
閉じる
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
南雲
|
---|---|
ジャンル | 日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
03-5983-0083 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR山手線目白駅より徒歩2分 目白駅から227m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥15,000~¥19,999
¥5,000~¥5,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料チャージ料なし |
席数 |
(カウンター4席、他テーブル4名1名テーブル1) |
---|---|
個室 |
有 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
備考 |
昼(要予約)・ミニ懐石 税込4500円(付出し二種・造り・お椀・焼物・焚合・食事・菓子・抹茶) |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この店舗の関係者の方へ
食べログ店舗会員(無料)になると、自分のお店の情報を編集することができます。
店舗会員(無料)になって、お客様に直接メッセージを伝えてみませんか? 詳しくはこちら
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
■2019.06.01(土)18:30〜訪店
■お店
小さな前庭があって一軒の古民家みたいな佇まいなのですが、実は2階は下宿屋さんと言う
ちょっと不可思議なお店なのです。
場所も線路沿いの通りに構えており
えっ?こんなとこなのですね、と
発見した時に自慢したくなります。
ファサードは情緒を感じるお出迎えで
季節の緑が生い茂って深緑色にエントランスのアプローチを染めてます。
古民家風の廬は静謐感漂う佇まいです。
店内入りますとカウンターが
小上がりになっており間仕切りを挟んで
テーブル席とカウンター席がお互いに
干渉しない配置となっており
全て個室感覚でプライベート感を楽しめます。
カウンターもこじんまりとしており
4名席を3名で独占させて頂きました。
ご主人の南雲健一氏が目の前でプロの技を
お見せ頂きます。
兎に角キレがいい
料理のテンポもリズミカル
次に次にポンポン出て来るのです。
小気味好い演出に南雲店主のトークにも
盛り上がって愉快な美味しいひと時を
リーズナブルに過ごせる美食空間です。
■お料理 お任せ¥13,000
①前菜
最初に旬のもの
涼しげな装いで
○アボガドと豆乳の擂り流し
○雑魚とおろしのお浸し
○お葱と空豆の天麩羅
擂り流しは、
此れを飲んで頂くとお腹が落ち着いて
食欲が出て来ます、と南雲店主。
更に二日酔いが無くなりますとのお告げ。
ほう、これはいいや、とばかりにゴクンと
一口入れます。食感が気持ちいいですね〜。
確かにスッキリお口を清涼感で纏い
爽やかな風を運んで来ます。
舌に優しいわぁ〜。
とても涼しげなアボガドの味覚です。
小鉢に添えられてるのは
沼津から良いシラスが届いたので
大根おろしと和えてみました
三杯酢で召し上がって下さい
とのお言葉です。
そして天麩羅は那須から美人葱に
鹿児島の空豆を振り塩でご用意です。
この美人葱さん、
歯で噛み砕きますと
甘味をたっぷり含んでいて
温和な甘さを包まれた衣を弾くように
発散して来ます。
空豆のカラリとした食感が舌にダイレクトに
伝わり、鮮度の良さを物語ります。
しかも粒が大きくて噛み応え感が
ハッキリと感じられます。
前菜3部作、清々しい作品です。
◉龍勢
②お造り
○御前崎のご立派な鰹叩きの漬けに大蒜醤油
生姜と刻み葱と茗荷を添えて
鰹が活きのあるお味でイイですね〜。
舌の上を艶々のお肌が撫でて行くと
ホントお肌スベスベな感じが円やかな
赤身の甘味と生姜風味の香りを乗せた
醬油味が伝わって来ます。
旨味十分です。
○白身は淡路の鯛に梅だれをかけて
京人参の飾り付けに水前寺海苔を
あしらいます。
○大間の鮪を中トロで
この蕩ける赤身はワサビたっぷりがいい
お大根の飾りを添えて
正当な中トロらしく素直に色っぽい甘味
気怠さを舌に伝えて甘味もたっぷりと
撒き散らしていきます。
この甘味十分にはキリッとした山葵醤油が
最適です。
○鱧の骨煎餅と山芋の皮のお煎餅
お酒のおつまみにとご用意です。
確かにボリボリと噛んでお酒をチビチビやるのに
適任です。
龍勢を二合頂きましたが
このおつまみ攻勢に出逢ってしまい進む進む
アッと言う間にもう二合お代わり追加です。
○鯛の皮煎餅
私たちが入店する前から
このタイミングに合わせて鯛の皮を
3時間かけて極とろ火で少しずつ温めて
パリパリに仕上げて来ます。
それでもこの大きさ
かなりの面積を保有してます。
余程縮まるんじゃないかと想像しますが、
3時間で丁度半分程に縮むそうです。
此れが舌に大ヒットです。
塩味が淡い事、皮目のパリ感が半端なく
新鮮味を出して来て珍味なる事、
尋常にあらざるものに成りにけりデス。
龍勢さん、更に加速してグイグイ行きます。
③手巻き寿司
お造りを食べている合間にも
南雲氏の手は一向に休む気配を見せず
お料理に直向きに向き合ってます。
酢飯に軽く干瓢と胡瓜を入れて
チョツト辛味噌を付けて
クルクルっと巻いて手渡しです。
この辺の間合いがとても良いのです。
お料理をお出しするテンポが良くて
早くもなく舌を待たせ過ぎず飽きさせずの
間隔で次々にお品を運んでくれます。
チョット間が空きそうと思いますと
賺さず何か会話を挟んできて
楽しいお喋りで間を取ります。
◉景虎
④お椀
淡路の鱧
椎茸
雪の下人参
先ずは吸い地をゆらゆらして
舌を濡らします。
穏やかに淡いうま味がお口に寄せて来ます。
その吸い地に浸されながら
牡丹鱧に梅肉の酸味が塩梅良くて
鱧のぬめり味と梅の酸味が絶妙にマッチする。
雪の下で保存すると甘味が膨らむ人参は
今の季節は雪が少ないため
氷点近くで保存して作ってるとのこと。
その人参が素晴らしくて、
噛むとジュースみたいに甘味が
どんどん溢れ出てくるのです。
然もとても品のいい甘味でくどく無く
サッパリする甘さなのです。
この人参は脳にインプットです。
⑤焼物
山形の桜鱒
新潟の黒鯥
淡路の新玉葱
獅子唐
桜鱒の身は脂たっぷり乗って甘い
皮目の裏にへばりついてるゼラチン質が
激甘で舌が虚ろになってしまう
黒鯥は
お口の中に入った瞬間にホロリと解けちゃって
蕩けてくる
喉黒と違ってねっとり舌に絡む
玉葱には梅だれが施してあり
玉葱の甘味と梅肉の酸味が程よく調和する。
⑥鰊茄子
冷た〜く冷やされた山科茄子の
茄子紺が美しく甘味が清らかなる味覚
鰊は真っ黒に日焼けして冷製に仕上げて
京都のおばんざいそのままと言う感じの
仕上がりなのです。
こんな絶品の鰊茄子に巡り会ってしまうと
舌は歓喜しちゃいますよ。
それに
茄子のお出汁がうっとりするくらいの味わい
薄口と濃口とお砂糖で味付けしたものに
お茄子の汁も滲んでます。
これがいいうま味を出してるのです。
ブロッコリーは逆に暖かくしてあるの
パプリカもチョツトホカホカ
このおばんざい料理に
温感冷感のコントラストを仕掛けてくるとは
南雲先生の手にかかると素材が自由自在に
生き生きとして来ます。
木の芽の香り付け
鰹節ほんのり芳ばしく香らせて
心憎い演出に嬉しくなります。
◉日高見
⑦揚げ物
車海老
久里浜の蛸の柔らか煮
泉州の水茄子
車海老は頭だけをカラッと揚げて
まるで海老煎餅まんま
カリカリボリボリ齧るかじる
甲殻の風味がどんどん出るわ出るわ
日高見ゴクリと行きたくなります。
海老の身は油を通しただけで
中はレア気味に残してます。
その生身のレア感が残る海老は
半透明な白身でプルルンとした生きの良さが
歯にダイレクトに伝わって来ます。
水茄子は塩と酢橘だけで和えてあり
瑞々しさが溌剌として無邪気な程にお口の中で
シャキシャキに弾け飛びます。
甲殻の塩気のある海老煎餅感覚が
印象強かったので
この爽やかなシャキシャキ感が余計に
涼しく感じられます。
⑧お食事
玉蜀黍の炊き込みご飯
赤出汁
香の物
玉蜀黍は葉山のゴールドラッシュ
お米は山形はえぬき
炊き上がったばかりのご飯は
粒が綺麗に立って整然としてます。
一粒一粒を噛んでお口の中でmgmgする
舌で舐め回す
歯でクチャクチャ噛みしめる
どの様に食べてもきちんと受け止める米粒さんからはゴールドラッシュの名前の如く
甘味がラッシュして押し出して来るのです。
その甘味に恍惚となってしまいます。
お代わりしてお腹いっぱいとなります。
あと、少し土鍋にご飯が残ってます。
残りのご飯を食が進むように即興で
手巻きにしてくれました。
この辺の客人の食の進み具合を見て
お包みするのか品を少し変えて
進めるのかお腹の具合次第なのですが
絶妙な読みです。
此方としても結構お腹いっぱいだったので
全員がお持たせ頂ける残量でも無く
もう一膳ずつ食べようかと迷っていた所、
其処をグッとお海苔の風味を付けて巻物で
食べ易さを演出してしまうセンスには
感心してしまいます。
⑨甘味
林檎
赤いグレープフルーツ
梅のシャーベット
アールグレイのシャーベット
アメリカンチェリー
黒豆