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京夏終空さんの他のお店の口コミ
店名 |
掲載保留
東京首家 山海楼(トウキョウシュカ サンカイロウ)
|
---|---|
ジャンル | 中華料理、居酒屋、火鍋 |
住所 | |
交通手段 |
JR 池袋駅西口 徒歩1分 池袋駅から230m |
営業時間 |
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予算 |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
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支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
186席 (宴会時最大220席) |
---|---|
個室 |
有 (8人可) |
貸切 |
可 (50人以上可) |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | ライブ・生演奏あり、プロジェクターあり、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
|
---|---|
公式アカウント | |
オープン日 |
2016年9月10日 |
お店のPR |
◇池袋駅西口徒歩1分◇ランチバイキング¥1080・ディナー前菜¥10(1グループ1品)
池袋駅西口のすぐ近くにある“東京首家 山海楼”では、中華料理店には珍しい180インチモニターとステージを完備しており毎日ショーやビンゴを開催し楽しく美味しい人気のレストランで新鮮な海鮮や“鹿肉”などを使った中華料理をお楽しみいただけます◎店内には、牡蠣や帆立、ムール貝など様々な貝が入った“大型生簀”が!生簀の中の海鮮類は新鮮そのもの◎これらを使った海鮮料理は格別の味わいです!今注目の伊豆鹿もご用意 |
初投稿者 |
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西口ロータリー、カフェバ・池袋演芸場の上。
意外に駅近のビルの上階の店って、落としている。
いつの間にかできていた感じの店。
「バイキング60分 食べ放題 ドリンクバー付 30品以上 1,280円」
その日何だか、ランチ看板が急に目に入った。
腹も空いていたし、ちょうどイイ、そんな感じだった。
エレベーターホールの、当店の6Fの案内板を見て、ちょっとイヤな感じもしたが、一旦モードに入ってしまったので、引き返すコトはしなかった。
案内板には、店名「山海楼」とともに「珍味」と書かれ、さらに、つぶらな瞳の「鹿の絵」が描かれていたのだった。
エレベーターが6階に着くと、右側のブースのような場所で、店員さんが点心のようなモノを実演でつくっていた。
フロアは、左側で、やや照明を落とした感じの少々暗い印象。
大きなプロジェクターで、中国のドラマ?のようなモノが上演されていた。
ソコは、そこそこ広めのステージでもあり、アップライトピアノやドラムセット、マイクスタンドなどが見受けられる。また、ラックのPA、その上には24チャンネルほどありそうなミキサーもセットされている。
入口方向を向いた案内された席に着く。
と、同時に、バイキングなので、ご自由にどうぞ、と中国なまりのコトバで促される。
※以下、「のようなモノ」「っぽいモノ」多用、予めご了承ください。
バイキングコーナーには、水槽がいくつかあり、コイやフナのようなモノが泳いでいたり、沢蟹をデカくしたようなカニや、大きめのシャコみたいな感じのモノがいたり、大きなアサリやムール貝っぽいヤツなど、きっと、日本の普通の魚屋では見かけないような魚介類がたくさんいた。
そして、その水槽の前に、バイキングコーナーが広がっている。
そもそも、日本人を相手にしていない感じで、中国語でしか書かれていないので、その「漢字」の「感じ」をつかみ、あとは見た目で判断するしかない。
大皿に並べられたモノ、鍋で煮続けられているモノ、蒸し器におさまっているモノなどなど。
肉っぽいモノが、いろいろな状態で、いろいろな添え物を伴っておいてあるのだが、勝手な和訳で読み取ることができた「牛肉の冷菜」、「手羽先の唐揚げ」「焼き餃子」以外は、はたして何の肉の料理かすらわからない。
今までの経験則で、例えば、おそらくミミガ―だと思ったモノも、さらにいくつかの種類があったり、レバ―的なモノもよくわからない。
ソレは、見た目でも、食べてみてもだ。
野菜系の炒め物的なモノは、およそ想像通りだが、かなりの確率で香草系が紛れ込んでいる。
そう、焼き餃子にもパクチーっぽい香草。
全体的に、味が無いというか、調味されていない感じで、辛いモノは辛いし、花椒のようなシビレ系も混ざっていたり、いろいろな場面でパクチーばかりが混ぜ込まれている感じもしたし、下味というか、ダシ感などを日本料理のように求めるのは間違いなんだろうが、それにしても、という感じだった。
そもそも、ガッツリ感を求めて、バイキングにしたのだが、皿に少しづつとって食べ始めた10数種類の食材では、ご飯がススまない感じだった。
あえて言えば、ニンニク醤油風の下味がついた手羽先の唐揚げで何とかご飯を食べ続けていた。
そんな僕の姿を見かねたのか、食材補充のため巡回してきた調理人から、サービスです、と一品テーブルに置かれた。
ソレが、またクセモノだった。
スープ皿での提供。黄色っぽいスープを伴った料理で、一瞬カレーかと思ったが、それらしき香りもせずに、別の香りがする。
あえて言えば、豚骨スープ。
具材は、キノコ系モノが何種類か入っているだけ。
別皿で、またしても、パクチーと、黒っぽいお酢。
そして、何故か、ご飯も付けられていた。
残念ながら、パクチーには手をつけなかった。
少量のパクチーで、アクセント程度なら、好みはしないが何とかイケる。でも、先程来から、パクチーばかり食べているような気もするぐらいだった。
生のままなら判別できるが、炒め物に入っている場合、しなしなしていて、パクチーじゃないフリをしているヤツが多かったのだ。
コレは、ご飯にかけて食べるヤツなのかも知れないが、よくわからないので、そのままシチューとライスという感じで食べた。
味わいは、やはり豚骨ベースがかなり強烈な印象。豚骨スープにクリームシチューを混ぜたら、こんな感じに違いない。黄色はウコンだろう。ウコン風味の豚骨クリームシチューだ。
面食らった。
再び、どう、食事をまとめあげようか考えた挙句、牛肉の冷菜とご飯という何だか侘びしい感じで〆かけた。
モノは、試しにと、ソレに思い切って、テーブルアイテムの醤油をかけてみた。
涙が、出そうになる。
日本の醤油だ。
我々は、普段、こんな美味しいモノをかけて食事をしているのだ。
メチャクチャ、ウマい、と言うか、急に安心した。
ホントの最後に、デザートコーナーにあった、色の違う2種類の羊羹のようなモノと、クルミが入ったクッキーのようなモノ、ソレに、油を思いっきり吸ったアンコ入りのお焼きのようなモノを食べて、ドリンクサーバーのウーロン茶で〆た。
ごちそうさまでした。
ちなみに、料金は、税別表示だったようで、1,380円支払った。
かなり、残酷な一人メシの食べ放題ランチとなったが、もの凄く記憶に残る食事となった。
別のテーブルでは、中国の方々が、美味しそうに頬張っている姿をたくさん見た。
きっと、ネイティブでは、かなり美味しい料理の数々だったのだろうと思う。
そもそも「珍味」の店だったのだから、いたしかたない。
池袋中華街の、僕なりの初体験に近い経験をした。
ちなみに、客で日本人は、僕一人だった。
あとは、15~20人程度の中国の方々だったのだろうと思われる。
もちろん、お店の方々も中国の方だと思われた。
接客は、こういう感じの店の中では、丁寧で良好だと思う。
雰囲気も、なかなかネイティブ度合いが高く、イイ感じだと思う。
60分近く、僕は、中国に行っていたのだ。
きっと。
もし、池袋中華街構想が実現すれば、きっと、ココは、南大門の位置である。
※評点は、予め予測でき得る「珍味」を振り返ってみれば、という観点から、僕なりに補正した。
(文責:京夏終空、2018.11.17)
(5件/3.04)
(※写真は、後日掲載。)