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池袋東武12階、「洋食レストラン 新宿 中村屋」。【6th】
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外観。
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京夏終空
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
閉店
洋食レストラン 新宿中村屋 池袋東武本店
|
|---|---|
| ジャンル | 洋食 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
池袋駅から61m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード可 電子マネー可 |
席・設備
| 席数 |
50席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| ホームページ | |
| オープン日 |
2016年2月26日 |
| 関連店舗情報 | 新宿中村屋の店舗一覧を見る |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
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創業110有余年、老舗の洋食レストラン。
「新宿 中村屋」である。
出会い方によっては、洋食レストランのイメージのみならず、印度カリー屋さんであったり、はたまた、お菓子屋さんであったり、あんまん肉まんメーカーであったりするのかも知れない。
新宿東口の中村屋本店には、昔何度か足を運んだ。
カメラのさくらや、高野、中村屋と誰が見ても、新宿東口の顔の一つだった光景が、今や、ビックカメラ・GUCCI・COACHと、何だか時代が変わってしまった感じがする…。
さて、この店、池袋東武のレストラン街「ダイニングシティスパイス」の12階にある。
洋食レストランなのだが「和」のテイストが満載の落ち着いた雰囲気の店である。
店内には扇が飾られていて、また、扇形のくり抜き壁や間接照明などが施されている。
仕切りのパーテーションも、和紙風であったり、窓際に竹林があったり、テーブルや椅子なども「和」のエッセンスが感じられるモノだと思う。
メニュー名も、そういった類のモノが見受けられるし、実際に箸が出てくる。
「デミグラスソースのハンバーグと海老フライ御膳」(1,923円)+「ライス大盛」(108円)+「セットドリンク」(249円) ―― あくまでも「御膳」であり、箸が付いてくる。
テーブルセットには、ナイフ・フォーク・スプーンなどもあるが、取り敢えずは、箸で対峙してみるよう心掛ける。
この御膳には「彩り小鉢３種」も付いてくる。
この日は、サーモンマリネ風お造り・プティトマトとカボチャのサラダ・ポテト団子フライといったトコロか。名称は適当で、よくわからない。
どれも、丁寧な味わいで見た目にも美しく考案された料理で美味しい。
海老フライは大海老のフライでタルタルソースが付く。１つ上の階の「和幸」でもよく食べる海老フライだが、各々特徴があり美味しい。
そして、メインのハンバーグ。新宿中村屋のハンバーグを久々に食べた気がするが、かなり美味しいと感じた。箸で割って食べ始めたが、なかなか難しい。で、思い出したようにスプーンを使う。
ナイフとフォークでなく、スプーン。
僕は、近年、つとに「ハンバーグには、スプーンが一番」だと思っている。
ナイフでは、カットする時に一旦飛び出た肉汁が鉄板なりお皿に流れ出てしまう。空気に多く触れ合うので、カットした肉でその肉汁を浸すようにして拾おうとすると温度的にも味わい的にも劣化するような気がしてしまう。
その点、スプーンでカットしながら食べると、肉+肉汁スープを一度に上手く拾い上げるコトが可能になる。よりジューシーな気がするのだが…。
セットのアイスコーヒーを飲みながら食べる「和」テイストの洋食。
なかなか良かった。満足。ごちそうさまでした。
「ハンバーグには、スプーンが一番」
コレは以前、びっくりドンキーの「カリーバーグディッシュ」をスプーンで食べる時に、確信に近いモノを得た気がしてから、そう主張している。
美味なる肉汁を、わざわざ鉄板やお皿に食べさせる必要は無い。
そして、肉汁は温度の低下とともにコンマ何秒単位で味わいを変えていく。
マナーの問題無さそうな店で一度試されてはいかがだろう？
斜にカットするようにして、肉汁をもすくい取る。
そして、スグさま、口へイン。
きっと、ハンバーグの新たな展開が生まれると思う。
最初は上手くいかなくても、馴れである。
溢れ出す肉汁をスプーンで余すとこなくすくい上げるには、それなりのコツが要る。
皿を傾けるコトも重要だったりする。
シチュエーションに合わせ、対応するのだ。
（文責：京夏終空、2018.3.6）
（5件/3.04）
（※写真は、後日掲載。）