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京夏終空さんの他のお店の口コミ
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店名 |
閉店
キッチン グリップ(KITCHEN GRIP)
|
---|---|
ジャンル | イタリアン、海鮮、カフェ |
住所 | |
交通手段 |
★池袋駅直結★ 池袋駅から93m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥4,000~¥4,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 |
席数 |
66席 (テラス席あり) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (50人以上可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 店外所定の喫煙スペースあり |
駐車場 |
有 東武百貨店の専用駐車場をご利用下さい。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、ソファー席あり、車椅子で入店可 |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | お祝い・サプライズ可 |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、お子様メニューあり、ベビーカー入店可 |
オープン日 |
2015年10月15日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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池袋東武レストラン街の、カジュアル魚介イタリアン「キッチン グリップ」。
同じ池袋の東口の東通りにあるナチュラルモダンイタリアンの「ダイニング グリップ」の存在もよく聞き及んでいる。
僕は、今はあまり、と言うか、ほぼ全くイタリアンとかフレンチに興味が無くなったので、よく知らないのだが、地元でも人気店である認識はあり、まわりの人間の多くも訪問している。
でも、僕にとってのイタリアンは、最近は、せいぜい、ピザであり、パスタであり、あとは、ドリアとグラタン(?)ぐらいで、サイゼリアレベルと言っても過言ではない。
ただ、食材の良し悪しは、わかる。
それに、ウマいか、マズいかは、自分なりに判断できる。(笑)
昔は、ダイーサとかの世界一のピザ職人だったり、高級ワインを共に食べるようなイタリアンに何店舗も連れて行かれたりしたのだが、今は、全く興味が無いのである。
さて、この店、池袋東武のレストラン街、ダイニングシティスパイスの14階の店である。
東武の紹介でも、カジュアルイタリアンというコトになっている。
14階の「鶏乃物語」で、明太子と白メシ食べ放題につられ、度々降りる階だが、そのエレベーターの左3機の正面の店でもある。
時間帯にもよるが、いつもそこそこ入っている印象はあるし、お得意様が多い気もする。
迷わず、この店を目指してくる客にもよく出会う。
店内、テーブル席が多数あるが、お一人様用のハイカウンター席もある。
席は、自由に選べたのだが、何となくカウンター席に座ってみたかった。
「ランチ・ペスカトーレ」(1,800円)+「お代わりコーヒー」(200円) ―― 写真の通り。
ランチのセットで、パスタ+サラダ+コーヒーorティーのセット。
パスタの大盛無料。で、もちろん。
最初に、セットのアイスコーヒーをいただいた。
サラダは、葉モノ。ジェノベーゼ的な雰囲気の、バジルドレッシング、ウマい。
で、ペスカトーレ。
なかなか美味である。
僕らの世代は、ケチャップ味をムダに濃くした、喫茶店のナポリタンなどにも親しんでいるが、こういう奥ゆかしいケチャップの味わいだと勘違いしそうなトマト味もイイ。
そもそも、ペスカトーレなどというコトバは、きっと大人になってから、日本にやってきたのだ。
40年、45年前のパスタ、いやスパゲッティの選択など、ナポリタンかイタリアンという怪しげな選択しかなかったような気がする。(笑)
このペスカトーレ、そのトマト味が奥ゆかしく各々の素材の味わいを相対的に高めているような感じである。
また、ニンニクの強弱の役割により、全体的なイメージは大きく変わる感じもする。
パスタは、細めの半生麺のような雰囲気を感じる。
大エビ・小エビ・イカ・ベビーホタテ・ムール貝・アサリ、ソレにタラ系の白身魚。
思いの外、かなりの具沢山である。
普段から、海鮮好きで、多くの魚介類を食べてはいるが、たまに、アクセントとして、こういう感じで魚介と親しむのも悪くない。
全体的には、その魚介の量、味わい、料理として、価格的妥当性の中で、かなり美味しかったと感じた。
食後に、ホットコーヒーを追加した。
アイスコーヒーは、どちらかと言えば、苦味・香ばしさ主体であったが、そのコーヒー、キレのある酸味からの、ドッシリとした苦味が、何だかイイ感じで、美味しいコーヒーだった。
満足。ごちそうさまでした。
ペスカトーレにおいて何が重要なのかは、よく知らないが、やはり魚介類の味わいと、トマトソースの融合だろうと想像する。
きっと、40年前の僕なら、味が薄くて、などと言っただろうが、その後の一時期それなりに経験した感じでは、むしろ、塩分にそれほどたよらず、キッチリした味わいを出している方ではないかと思う。
ソレは、トマトソースの量の問題ではなく、完熟トマトソースの持っている質の問題だとも思う。
この店は、他にもカジュアルなメニューがいくつかあったので、また試してみたいと思う。
また、接客も、適度にカジュアルで、お店の色的にイイ感じだと思った。
(文責:京夏終空、2019.8.26)
(45件/3.35)