しょうが焼き定食セットを注文 : 天下一品 池袋東口店

●2019年2月9日(土)●

しょうが焼き定食セットを注文。「新作」とパネルで大々的に宣伝されていたが、後ほど調べると、店舗によってはかなり前から提供されているメニューでもあるようだ。

内容は「こってり」、または「あっさり」のラーメンに、ライス、しょうが焼きというシンプルな内容。この日は「こってり」でお願いした。

まずは居酒屋の安いつまみとして出てきそうな見た目のしょうが焼きなのだが、これが結構に美味しい。酒が欲しくなる味。

こってりとライスの組み合わせは安定。どれも美味しいのだけれど、ラーメンかしょうが焼き、どちらかで良くないか?(笑)。

全て食べると重すぎるし、1000円越えのランチというのも貧困層にはキツい。

次回からはラーメンとライスのシンプルなセットに戻そうと思った。

●2018年1月10日(水)●

天下一品で「こってり」以外を頼んでみようという、1人でやってる企画、第三段。

今回は「味がさね」というメニュー。店頭の壁に結構前から掲示されているのだが、テーブルのメニューにも載っていないし、誰も頼んでいない。

本当に頼めるのかと思って注文したところ、「少し時間がかかりますが」の注意と共にオーダーが通った。

こちらの品は名前の通り、味を重ねていくラーメンのようで、卓上調味料を少しずつ色々と試していく必要があるようだ。

その卓上調味料はどこだ?と思って探していたら、「味がさね」を頼んだ人のみに用意されるようだ。

嬉しい反面、店員さん泣かせだ。ほとんどが「こってり」の注文の店内で、これを頼まれると店員さんとしては「めんどくさっ！」と思うのが本音だろう。

そして、確かに「こってり」よりはだいぶ提供時間がかかって「味がさね」が登場。

「こってり」のスープをベースにしているとの事だったが、大量に乗った白菜や豚バラ肉のせいで味が違う。そして太麺によって食感が違う。これはもう「こってり」とは似ても似つかないラーメンだ。

最初はポップに書いてある通りに白ごまを投入するが、私のような味覚音痴には大きな違いはわからない。

次に。あげねぎを投入。なるほど、美味い不味いは置いておいて風味が変わった。

次におろしにんにく。さすがにこれは味の変化がわかるというもの。個人的にはにんにくを入れてからのが味に締まりがあって好きだ。

最後は肉味噌。これを混ぜる事で味の最終形態。確かに4段階に味が変わる事を確認出来たような気がする。

正直、「こってり」とどちらのが美味しいかと言われれば、今は圧倒的に「こってり」だ。

ただ、この「味がさね」は一筋縄ではいかないラーメンで、1回食べただけでその全容を把握出来たとは到底思えないのだ。

素人向けではない、玄人向けのラーメンなのかもしれない。「こってり」に比べて値段が高いのもあり、再度頼むかはわからないが、いつもと違う日常を求めている方にはお薦め。

●2017年11月27日(月)●

人より秀でるためには、人とは違った事をしなくてはいけない。

例えば天下一品で「あっさり」を頼んでみたりする事だ。

「こってり」スープで有名な「天下一品」で「あっさり」を頼むのは、激辛カレーの店で甘口のカレーを頼むようなものである。

絶対王者の「こってり」の圧倒的な美味しさもあり、割と様々なメニューを試す傾向にある私も、天下一品でだけは「こってり」を頼み続けてきた。

しかし、今回は10月1日の天一の日に貰ったラーメン1杯無料チケットを消化するためにも、そして退屈な日常に変化を加えるためにも「あっさり」を頼むと決意して入店したのだった。

迷う事なく「あっさり」を注文。それとは別に半ライス(110円)を注文。

出てきたラーメンは濁る事のないスープで「あっさり」感が視覚的にも確認出来る。

そして一口。美味い！地雷メニューだと思い込んでいたのだが、これは美味しい！

確かに醤油スープ、確かにあっさり、しかし、その味は天下一品以外の何物でもなく、硬めに炊かれたライスと合うのも含めて、間違いなく「こってり」の延長線上にある「あっさり」ラーメンなのだった。

スープにドロドロ感がないため、並盛だとかなりボリューム的に少なく感じたが、それはライスとスープを完飲する事で乗りきった。

スープがあっさりしているため、完飲しても罪悪感が無いのもポイントだ。

私に限らず、天下一品には行くが「あっさり」を頼んだ事が無いという人は多いはずだ。しかし「あっさり」はこのラーメンだけで店舗を持っても人気が出そうな程に美味しく、天下一品ファンを裏切らない品だという事は、ここで伝えておこう。

頼んでよかった「あっさり」！！！

●2016年6月13日(火)●

私は天下一品は大好きですが年に数回しか食べません。

ラーメンにしては割と高めな事。そして胃もたれする事などが理由です(笑)。

しかし、天下一品のこってりラーメンこそ、ミシュラン五つ星を進呈したい、日本が誇る食べ物だと思います。

恐縮ですが、私は天下一品の店舗ごとの違いが全くわかりません。それもそのはず、年に数回しか行かないですし、元々、天下一品マニアの間では「マズイ」と言われている店舗で食べても、毎回感動的な美味しさを体験して帰っているぐらい、天下一品に疎いのです(笑)。

今回はチャーシュー丼定食(960円)。ラーメンはこってり、それとチャーシュー丼のセット。

もうこれが食欲をそそりまくる。美味い。生きてて良かった。そう強く感じられる。こんな食べ物は吉野家の牛丼と、天下一品のこってりラーメン。そのぐらいです。美味しいです。

甘辛のチャーシュー丼は単品の料理として美味しい。でもこってりと合わせるなら、やっぱり白飯だだなと思いました。

このドロドロのスープとご飯を口の中で混ぜるだけで至福のひと時です。

例に漏れず、この天下一品池袋東口店もマニアの間ではあまり評判が良くないようでしたが、私はいつも通りの感動を味わって退店したのでした。

自分の行きやすい立地に天下一品がある。その事実だけで、最高！！！

【点数】　★★★★★★★★　8/10
【名店認定！！！】