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山椒ブラック和えそば:醤油の塩気に含まれる芳醇な甘味!濃厚油そば感覚に花椒塩がキリキリ痺れ出す!妙にヤミつき覚える刺激感!
六感堂式鰹の冷やし中華:まさに鰹づくしの立体感!旨さと美しさの両立とはこのこと!
とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2019/09/22/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/KyPVpIchfX0
<2019.09> 六感堂式鰹の冷やし中華 鰹たたき増し+ハートランドビール 小瓶
令和元年夏の冷やし中華・冷やし系連食活動は・・・この一杯にて締めたいと思います。6月1日に「くろ饗@浅草橋」の初鰹の冷やし中華から始まった・・・令和元年夏の冷やし中華冷やし麺連続レビューアップ。そろそろ締めくくりたいのだが、何を持ってこようかと日々考えておりました。そんな中、「麺屋六感堂」さんのツイッターで鰹の中華そばが限定で提供中との情報ゲット。最終日になんとか店に潜り込み実食することができました!。初鰹に始まり戻り鰹で締める!そんな感覚。3ヶ月あまりで132杯の連続冷やし麺・・・我ながら馬鹿なことやってしまいました!。
中でも今年は「冷やし担々麺」に力を傾けたかな・・・そんな夏活動。一応下記ご参考まで。
【厳選】東京23区 この夏食いたい「冷やし担々麺」ならココ!第1弾「汁あり編」!!そんな10選+α
https://www.ramentabete.com/entry/tantan_noodle_TYO23_vol1
【厳選】東京23区 この夏食いたい「冷やし担々麺」ならココ!第2弾「汁なし編」そんな10選+α
https://www.ramentabete.com/entry/tantan_noodle_TYO23_vol2
また「二郎系冷やし」についても補足ができた夏でした。こちらもご参考まで。
【厳選】 東京23区で「二郎系!ガッツリ系!冷やし中華」なんていかが?そんな15選!
https://www.ramentabete.com/entry/JkeiGkeiCoolNoodlesTOKYO23
そしてテレビ出演:「かりそめ天国」ガチガチランキング冷やし中華編
有識者として参加&プチ出演させていただきました(9/11)。
https://www.tv-asahi.co.jp/matsuari/
<酒> ハートランドビール:グリーンボトルってだけで何だか特別〜!
さてこちら・・・実に5年ぶりの来店。ハイネケンしか置いてないという記憶だったが、いつの間にかハートランドも置いてあった!。グリーン基調なお店のインテリアだから仲間入りしたんですな。いつも味わいなんだが、店の雰囲気ともあっており、妙に特別旨く感じる〜。前夜飲みすぎて二日酔いだったが関係ないね!ハートランドだったら!旨し!。
<全体> まさに鰹づくしの立体感!旨さと美しさの両立とはこのこと!
そんな体調だったから、小瓶とは言え直ぐに酔いが回っていい気分。今年の夏の麺活動を一通り走馬灯のごとく、頭の中で振り返っておりました。マイベスト冷やしを考え直してたりして・・・。そんな楽しい妄想の最中、今回の一杯は配膳されました。それがこんな麺顔。
おおお!こんなに鮮度と質感の高さアリアリの鰹たたきがてんこ盛り!二郎系のごとくの聳え立つ山脈であり迫力満点なんだが・・・それでいてカラフルさと美感が溢れ出る感覚じゃないか!。まさに鰹づくしの立体感!旨さと美しさの両立とはこのことだよ。トマトの赤とサニーレタスの緑も補色関係で目に鮮やか。普段、鶏豚等のレア系チャーシューにうっとりしているが、鰹のたたきの深みあるピンク色も色気あり。薬味が降りかかってるところを見るだけで垂涎でございます。
<鰹のたたき> 気仙沼産!鮮度抜群にしてしっかり炙りの香ばしさ!脂のノリ最高!
さて鰹を食いたくてたまらないし、鰹から手をつけないと先に進めない。店の公式ツイッターでは鰹は気仙沼産とのこと。夏の始まりに黒潮に乗って来るのが「初鰹」。そして水温下がって南下して来たのが「戻り鰹」。まさに気仙沼あたりに再集合ってやつですな。夏にかけて豊富な餌を食って来たから脂がのっているのだから旨いに決まってる!。
しかも分厚いカットが嬉しいし、分厚くてもサクサクと千切れる柔らかさだよ。こちらでは日本酒おいてあるのを失念していたが、どうせならそれと合わせてもよかったな・・・(プチ後悔)。皮部分の炙りがとても香ばしく、手際の良さと見極めの感度が素晴らしい!。これには専用にトマトソースがかけられて、具材も乗せられているのだが、フライドガーリックを散らばせているところが実に嬉しい!。鰹は生姜よりニンニクで食うのが好きなんだけど、フライドガーリックはそのニュアンスを感じさせるだけでなく、カリカリとした歯応えが実に巧妙な旨さを演出。白飯にも合いそうだよこの旨さだったら!。あまりに旨すぎて、途中から枚数数えながら食うのを忘れた(笑)。
<ソース> トマトソースが実に巧妙!微妙にマリネ風なニュアンスもあり沁みる旨さ!
さてそのソース・・・お店では「トマトソース」と説明されていたが、ピューレタイプとは全く別物。トマトに加えズッキーニ。それを細かい賽の目カットしてあるのを、ドレッシングに合わせているような作りです。なのでトマトの部分がややマリネ風に染みており、それがソース全体に染み込んでいるという展開です。またバジルではなく大葉も刻まれて染みてる感覚。冷製パスタで似た展開を味わうこともありますが、それをなんとなく彷彿とさせます。
上述のフライドガーリックとも相性がよい。そしてカイワレ・サニーレタス・トレビスと絡めば最高の野菜ソースに早変わり感覚。おおお・・・全てに調和しとるがなこの味わい!。
<タレ> ベースは醤油風!トマトソースと混じって和風のようで洋風ドレッシーさが巧妙!
そしてこの一杯は、どこか「ダブルソース」的な展開です。トマトソースは鰹に向けて、麺に向けては醤油系のさっぱりタレが忍ばされております。これがまたドレッシーな味わい。洋風な展開だから、酢と言わずにビネガーと呼びたいような、淡く明るい酸味がいいね。次第にトマトソースも混じることから、味わいがどんどんと変化してゆき、最後は一体感が生まれる感じ。
なので見た目以上に醤油感はありません。全く和風でもないし塩気という意識せずライトに!フルーティーに!味わえるって感覚が素晴らしいです。
<麺> 自家製麺:プライムハード配合のスリム系平打ちストレート麺!しなやかさと風合い抜群!
こちらは、ユーグリナ配合??の緑の麺が看板イメージなのですが、これは白いタイプの麺。お店の説明書きによると、オーストラリア産プライムハードが配合とのことです。加水でいうとやや高めな感覚で、きりりと冷たいことから、確実に氷水で引き締められたと感じます。しかしギュッとしたコシじゃなくて全体的にしなやかさがキープされてるイメージ。なのでトマトソースとも相性が良くツルツルと啜りやすいしなやかさがあると同時に、縦伸びするような明るい弾力もあります。
ズボボボボボーーーーーっと啜りあげ、プツプツと小気味よく千切る中に軽い弾力。噛み潰すとクチクチクッチリとした淡白な弾力感。トマトソースの具材や薬味とぶつかって複雑な歯応えの中、炭水化物の糖化した旨味がよく映えます。大盛り+120円とのこと。鰹たたき増しで腹が膨れていても、これは別腹で食える旨い麺だね!。
総じまして「秋の気配をのせる絶品グルメ冷やし麺!また来年の夏必ず会おう!」と心にも誓う感動。いやー食った食った今年も食ったよ冷やし麺。一応今年の冷やし系連食レビューアップを締め括る一杯として、相応しいのでは?と感じましたので、このまま記憶を胸にしまいます。色々あったなぁ〜食ったなぁ・・・令和元年の夏。冷やし中華万歳!とまあこの三ヶ月あまりの感謝を込めて、とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
令和夏
至極一杯
追い求め
冷やし連食
うたかたの夢
お粗末!と言うことで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
透明感溢れる鶏旨味!塩味もマイルドで、ゴクゴクとしっかりコクを飲み干せる清湯系
【スープ:錯覚的に「スプライト」を感じさせる・・・透明系でまろやかな塩スープ!】
<透明感溢れる鶏旨味!塩味もマイルドで、ゴクゴクとしっかりコクを飲み干せる清湯系>
どこを見渡してもイメージカラーの緑色!それを写し取ったかのような、グリーンで清涼感溢れる麺顔です。みつばのトッピングの多さと、グリーン麺という先入観がそうさせるのか、塩清湯系のスープもどこかしら、緑がかったような印象をうけます。されど、それは中々、動物系のコク豊さを感じさせる脂の浮き具合、浮遊し具合です。
これは、なかなかすっきりとしながらも、十分に鶏の旨味を丁寧に煮出していると、ピン!ときます。さらさらしているのだけど、しつこくないほどに、鶏油の旨味がじっとりと漂う。実際に食してみても、それはそれは、明るい鶏コクが全体に広がります。これは、私の中では「当たり!」と思わせるピント感です。
また塩気もスッキリしていそうで、複雑な丸みを感じます。塩味すらコク深いと思わせるテクニックが泣かせます・・・。鶏コクも塩味も、コンテンポラリーというか、ニューウェーブと言うか、店の雰囲気にも妙にマッチしていると思えます。淡麗系とは括りきれない、微妙な明るい色気。健康的な色気を感じる塩ダレ。これは、参った・・・。
<6種類の魚介は仄かに淡く・・・節系主体な旨味が落ち着きを与える>
第六感を働かしても分からないが、カウンター状のPOP説明によると、6種類の魚介が封じ込まれているらしい・・・。たしかに、鶏コクだけでは、このくらいの落ち着き度合いは出せないだろうね。6種類なんて、第六感を働かしても分からないけど、ただ・・・・節系主体な旨味の豊富さを感じます。ひょっとしたら、塩気の円やかさは、この節系の味わいに結びついて円やかに思えているのかもしれない。全体的に甘さよりは、香ばしさを感じる魚介の使い方には脱帽かもしれません。
<三つ葉の淡い苦みも爽快感!>
第六感というものではないが、トッピングと麺のグリーンなる色合いに、スープも緑がかった先入観を持ちますが、明らかにトッピングの大量な三つ葉も熱をもってエキスが溶け出し、風合いをスープの方に影響を与えています。それが、実に嫌味のない風合いと醸し出していて、「塩スープ・グリーンラベル」と言うような軽やかさを感じます。いーんだよぉ〜、いーんだよぉ〜・・・・なんて、頭の隅で回想する。明日休日出勤でも、別に凹むことないさ、いーんだよぉ〜・・・・・・。
【麺:そこにミドリムシはいませんでしたが、実に質実!かつ少しクッシリとしたハードさが「ファンタ」スティック!】
<ミドリムシ配合の中加水麺!密度感あってストレートさがキッパリ!>
メニュー名だけ見ると、「翡翠麺」のようなディープグリーンなる麺が出て来るのかと感じていましたが、仄かに緑がかった麺。クロレラでも無い限り、そんなグリーンさは出ないよね・・・。さてこの麺は、グリーンさに意識がいってしまいますが、実は、中々の麺密度が高い、クッシリ麺なのです。
褐色に淡い緑が入った麺。芯を感じることはないが、絶妙な茹で加減で、全体的にクッシリとした固い反発を少し感じます。低加水とまでは行かないので、中加水麺と判断いたしました。それが、切り口の角がわりとしっかりとキープされた麺でして、全体的な姿に流麗なる見栄えを感じてすばらしい。まさにキッパリとした麺のお姿!私の好みのド・ストライクです。
前歯の千切りは、クツとさせるかと思えばクッシリ。その後は惰性でクツクツっと淡く感じる切断感。そしてそれを奥歯へと運び込んでプレスする際には、クッ・・・シリと感じさせる。決して固いわけではない。淡い方さなのだろうが、キリリとした姿ゆえにそのように感じさせるのかもしれません。
<汁吸い込み意外と少なく、全体的ものごしハードのままで、するすると食える>
その程よいクッシリさは、持続する。汁を吸い込むのがやや遅いため、私のような食うスピードが早い人間だと、ハードさ持続のままでフィニッシュを迎えるという顛末です。嗚呼、これだけ爽快なる歯応えだと、今日一日が癒されるな〜・・・・。
地肌もきめ細かいため、スベスベ感はキープです。そして、熟成されあた風合いの中に、どことなくいつもと違うと感じるのは、ミドリムシの先入観か・・・・。自家製麺ってのは、いろいろ麺にバリエーションを加えることができていいですね〜。そういえば、席を立ったときに、一人製麺室で準備をしていスタフを身かけたけど、スープもいいけど、麺も食わせるのものなのだというアピール感あっていいね!自家製麺って。
【具:ふんだんなる盛りつけの三つ葉は「アクエリアス」なほどなみずみずしい!】
<三つ葉の「みずみずしい」感覚が重要なのである>
三つ葉は、風合いや見栄えだけにあらず!香りだけでもあらず!・・・茎のみずみずしさ!そして歯応えと、葉のペタリと何かにつけ貼り付く感覚の歯応えコントラストがいいのだと感じる。特に茎の歯応えは、全体的には淡いのだが、そんな淡い世界の中で、キッチリとシャクリとした感覚を感じるところが好きですね〜。その直後に感じる風味も好きです。
いつかやってみたかった三つ葉の大量トッピング!ここ東池袋でできたとは誠に予想外であったな・・・・。いやはや、それだけでも、収穫はあったぞ!今回のプチ遠征訪問は!!
<チャーシューが薄い塩味系で肉旨味豊富!これならご飯にも合う!>
この一杯の中で、唯一オーディナリーと感じさせるのが、意外にチャーシューだったりする。大きさは適度で、繊維にそってやや解れ易い程度の、柔らか歯応え。そして味わいとしては、薄い塩味系で、肉本来の旨味も噛みしめる度に味わえるという感覚。これは、酒の肴にも当然になりうるが、何方かと言えば、白飯にも合うかも。などと考えていたら、炊き込み御飯との組み合わせサイドメニューがあるではないか!これは旨そう!ハイネケンを飲み干すことが無ければ、思わず合わせて注文したくなる。
総じまして、「若い方たちに、ハイセンスで旨いものを分かってほしい」・・・という思いですかな。少しお高いけど、今の若い方が飲んだあとに〆として頂くにはもってこいかもしれませんし、特に女性の方には入りやすいと思うので、贔屓にしていただけるかなと思う次第。もちろん、オッサンもどしどし入店可! もっと可能性のある店だと思いました。・・・・嗚呼、季節は巡れど、私を取り囲む状況は変わらんな〜。なので詠います!
新緑の
季節が迫る
連休に
なぜか止まらぬ
出勤の日々
お粗末!ということで家族にも感謝しながら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!
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店名 |
閉店
麺屋 六感堂
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
住所 | |
交通手段 |
池袋駅東口徒7分 池袋駅から724m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
9席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くにコインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|---|
料理 | 健康・美容メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
2014年4月23日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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とまそんのブログ: https://www.ramentabete.com/entry/2021/05/07/000000
とまそんのYouTube: https://youtu.be/u0SFswHACGg
<2021.05> 山椒ブラック和えそば 麺大盛 + 肉増し + 味玉
とある全くもって冴えないGWに・・・、今回も憂さ晴らしにガッツリとブラック拉麺を狙いに都心へとやって参りました。私を含めてやっぱり昨年とは気の緩みがあるのは確か。ただ、前年比では増えたようだが、絶対的にはかなり減ってるかな。時差や車両の平準化も進んでいるように思えます。とは言え、長居は無用でさっさと食って帰ります。
今回の狙いは「麺屋 六感堂@池袋」さん。懇意にしていただいてるレビュアーさんのコメントが非常に気になり、ちょっと凶暴というか変態というか・・・ユニークな刺激を求めて訪問した次第です。それにちょっと試したいこともあったしね。そのレビューを拝読して、これは「まぜそば/汁なし」系だったら合うんじゃないかと・・・それを確かめたかった次第です。さて駅から道中、いくつもの人気店をすり抜けてアクセスしますが、どこも行列短め・・・。狙いの六感堂は行列なしの満席手前って状態。駅周辺は人が多いがやっぱり街全体では人が少ないね・・・・。飲食店さん激しく応援。
<全体> ブラック系の存在感よりも肉増し迫力!ここまでだったとは!焦げ目に心を奪われ時が止まる!
目当ての「山椒ブラック」が期間限定なのかレギュラーなのか、はたまた汁なしバージョンは、本当にやっているのだろうかと、HPやTwitterを確認しますが明らかにならず。券売機でボタンを見つけた時は、歓喜とも安堵ともつかない気分でうわつき、急に腹が減ったような錯覚から、麺大盛と肉増しボタンを連打。最近、二郎もご無沙汰してるが軽くいけるでしょ・・・と構えてたところに配膳されたのがこの麺顔でございます。
おおお!こ・・これは肉丼を食いに来た気分に一変だな(汗)。ブラック系要素がどこにも見当たらない。と言うか完全に肉がそれをブロックしており、門番門豚のような迫力を展開です。何よりも驚かせるのが「焦げ目」。スープやタレのブラックぶりを体感する前に、焦げ焦げブラックがお出迎えとは。周りの焦げ目が相当すごいのに、断面はハンディーバーナーでまた新たに焦げ目を作った仕上がりです。おおお・・・そそるねぇ。しかも大判肉厚なバラロール肉が6枚。全体では、大人の拳を6枚スライスにしたほどのボリューム感が圧倒です。嗚呼・・・そばに麦酒がないのが本当に悔しくてならない。コロナの馬鹿野郎。
<チャーシュー> 甘辛いタレの浸透と黒焦げの香ばしさ!脂身が直に焦げた甘い香りが赤身に浸透してこの上なく旨し!
もはや麺そっちのけ?。肉レビュー。こいつをやっつけないと先には進めんからね。それにしても、嗚呼・・・そばに麦酒がないのが本当に悔しくてならない。コロナの馬鹿野郎。
[久しぶりに旨い肉焦げ目を食った感覚]
昔から焦げたところとか端っこが好きだったんだよねー。食パンは耳の方が好きだったりして。肉の焦げ目なんてのもそうで、硬くても香ばしさがある部分が好きなフェチ野郎です。そんな私のゾーンにハマったね・・・、カリカリするほどに焼き目に軽い歯応えがあり、しかもそこから香ばしさだけでなく甘味すら感じるじゃないか。醤油ダレが甘辛く、それが周囲にしっかりと浸透。脂身部分だったりするから、よく焦げて香ばしさを甘味で閉じ込めるような仕上がりになっとります。
[まさにタレと脂身の甘味が一体化!肉全体に溶け込むような味風景]
焼きめで香ばしさを増した脂身エキスは、赤身にも浸透。赤身にも本来の味あいが残る中で、甘味がしっかりと溶けて一体化する仕上がりです。なので赤身すら甘く香ばしくも感じる旨さ!。肉全体にタレが溶けこむような味風景です。まさに白飯等、炭水化物に相性よく、途中から麺と絡めたりして存分に楽しみ切りました。肉増し+380円・・・高ぇなと感じたが、食って値頃感あり!。枚数割しても妥当な単価かと。
<タレ> 醤油の塩気に含まれる芳醇な甘味!濃厚油そば感覚に花椒塩がキリキリ痺れ出す!妙にヤミつき覚える刺激感!
さて、ここからが本題。噂の刺激的ブラック系を堪能し始めます。タレそのものを画像に収めたかったが、全て麺に絡んで吸い付いているようで、麺の画像を並べます。
[覚悟して味わう!湯気で暴れる花椒塩・青山椒の刺激!まさに熱風の旨さ!]
ブラック系のパターンとしてよくあるのが、ブラックペッパーを合わせること。黒醤油とブラックペッパーでWブラック要素からブラックラーメンと呼ぶことが多いね。もちろんそうじゃ無くても、ブラックインパクトがあれば言い訳だが。このブラックペッパーを山椒に置き換えたと言うのが、まず一つ目のユニーク。確かに面白いアイデア。しかし、和山椒では香りや刺激が黒醤油にマスキングされてしまうのか・・・よりパワフルへと刺激を求めたことから、花椒塩・青山椒へと行き着いたと妄想いたします。二つ目のユニークはそこにあるかと感じます。
これはニンニクをぶち込んだ時よりもインパクトあるね。麺から熱々と湯気が立ち昇る中で、その刺激が増幅されて行く様子。汁なし担々麺でも似たようなもんだが、麺が少々太いのもあって、熱のエネルギー量がすごい。比例して山椒刺激が増幅されてますな・・・。いやぁ〜痺れる痺れる!こういうの好き!
[大豆醤油?たまり系?しっかりした塩気の奥に仄かな甘味あり?]
確かにジャンキーさを感じるのだが、滑らかさもあるね。それは醤油感。山椒の痺れと醤油の塩気一辺倒というわけでもなく、しっかりと醤油の独自風合いも伝えるかと。最初は、豚バラ肉のタレと脂の甘味が滲んでると思ったが・・・・いやいや、醤油も円やかでしょ?と言う印象。たまり醤油??濃口や再仕込みとブレンドしてます・・・なんて言われると駄舌丸出しだが、せめて大豆醤油だよねと考えたくなってしまいました。うん、醤油もしっかりして旨いよ。
<麺> 自家製麺!多加水系平打ち手揉み風!刺激的なタレを絡めまくり!吸い込みまくり!深い飴色に輝き旨味を十分発揮!
こちらは何と言ってもユーグレナ配合のグリーン麺が看板ですが、改めて麺のスペシャリスト!自家製麺!と思い知りました。
[和えそばは平打ち太麺に変化!まさにタレをバクバク吸いまくり!]
もうそれは、カップのソース焼きそばばりにバクバクとタレを吸いまくり!冒頭から深い褐色に染まっており、表面に滑ってコーティングされたように見えるが、吸い込んで浸透し、中身も含めて全体が飴色に輝き始める様子。確かに、太麺でないと濃厚ブラック醤油タレは持て余すだろうね・・・。
実に良い麺です。手揉み風の捩れや縮れが入っており、表面積を稼いでタレと絡みまくり。滑らかな滑りを生むような光沢があり、啜って暴れても飛び散ったりしないのがナイスです。個性的なタレを受け止める素地の味わいがしっかりしてる。モチモチと明るい弾力の後にはタレに混じった素地の甘みがあるようなイメージ。麺が旨い店なんだね・・・改めて再認識。
[大盛り体感280g??舐めてたら手痛いしっぺ返し?改めて年齢を知る]
この一品、まだ汁系のレビューしか拝読してなかったので、てっきりストレート細麺が出てくるものと思い込んでた。だから軽い気持ちで麺大盛りなんてやらかしたのだが・・・実際は、つけ麺感覚の平打ち麺だった。と言うわけで、大盛り設定も自動的にレベルアップしており、いい歳したおっさんには少々堪えた(笑)。これでも、若い時は、CoCo壱で30分1300gを平らげて壁に写真飾られたこともあるんだけど・・・、その当時は二郎をまだ知らなかった(汗)。己への罰ゲームとして、帰りは一駅分歩きました(爆)。
<味玉にハズレなし!> 何とも刺激的な味わいの中で場違いなほどに優しい味わい!崩して混ぜ食らう!
ここから、正直言ってあまり覚えていない。タレのインパクトに多少埋もれてしまったかも。例えばこの味玉は、味玉の中でもとても優しい味わい。柔らかい歯応えと思って優しく噛むと、実は卵黄は固茹でに近いもの。あれ?と思ってよく見てみたら、白身の方がジュレ上になってるという、珍しい展開でした。味わいとしてもほのぼのとするような優しい卵本来の味わいがメイン。出汁感が低めだが、淡麗な汁系だと実に合いそう。ただこの一杯の中では埋もれてしまったかな・・・。味玉にハズレなしだが、たまにはこういう展開もあるね。
<他具材薬味> 優しい味の細メンマ!フレッシュさの青葱玉葱!まぜそばアイテム刻み海苔!山椒ブラックの刺激に瞬殺
メンマはスリムで薄味、あっさりコリコリと気軽に食えるタイプ。また、濃ゆい味わいをフレッシュに柔らげる玉葱微塵と青葱刻みは王道アイテムと言ったところでしょう。更に刻み海苔は、和えそばとしての形式美と言った感じかと。まぁ、万全な対策ではあるが、山椒ブラックの味インパクトに飲まれると瞬殺と言った感じ。個人的なワガママだが、ここにはパクチーの方が合う気がしました。毒をもって毒を制すじゃないけれど、個性には個性をぶつけていった方がバランス良かったかもしれません。偉そうに語ってごめんちゃい。
総じまして「塩気と甘味と痺れの融合!油そばと担々麺のハイブリッド感覚!ヤミつき覚える唯一無二のブラック系汁なし!」と言う感動の嵐!。実は多少の地雷覚悟はあったのだが・・・フツー以上に旨かった!今回は豚肉祭りで弾けてしまったが、豚の代わりにアイテム入れ替えで相当楽しめそう。実に伸びしろを感じる汁なし系ブラック!!と思われ、何気に二番人気程度で看板メニューになってもいいのではないかと感じてます。やっぱりビールと合わせてトライしたい!後日もう一度仕切り直すかもしれません、飲める時節に・・・。ともあれ、豚も楽しめ刺激も楽しめるユニークな一杯!野心的なラーメンラバーには激しくオススメ!旨し!なので・・・とっとと最後に詠って、いつものように締めたいと思います!。
憂さ晴らに
ヒーハー叫ぶ
痛快さ
刺激の旨さ
山椒ブラック
お粗末!と言うことで家族にも感謝シアンがら合掌!!今日も本当にごちそうさまでした!!!