池袋東武の「いとはん」。★訪問回数30回以上。【1st】 : いとはん 東武池袋店

最近は、池袋東武デパ地下では「ＲＦ１」より「いとはん」派である。

「ＲＦ１」は売り場面積が広がってから、オペレーション系統に問題がありつつも、頑張っていたと思う。しかし、ここ最近は待ち客に対する店員の声掛けもなくなり、混み合っていると、なかなか買い物ができない。そして、100g、200gなどグラム指定のアバウトさも、かなりアバウトになり、200g指定で、いざ計ってみると260gもあったりして、減らそうとするから、「それで、いいよ。」と、つい言ってしまう。一旦入れられたものを大幅に減らされるのは、見ていて気分のイイものでは無い。
その点、最近の、この店は、少ない店員が、とても頑張っているし、基本的にグラム指定も、少ない場合足してゆく感じで、イイ。営業・経営優先でなく、客優先の雰囲気が全てからよくでている。そして、買い物をした最後に必ず満面の笑みで「おいしく召し上がって下さい」と一言添えられる。客捌きもウマいし、待っていようと思わせる。あらためて笑顔の持つ素晴らしさにふれている。
今、キャンペーンをやっていて４月一杯10％OFFの優待チケットが４枚もたまってしまった。


「京都九条ねぎと淡路産ちりめんの和さらだ」(￥380/100g夕方)　――　コレは、価格面も含め、ナンバーワンのリピート商品。ウマいとしか言いようが無い。

「アボカドと沖縄島豆腐の和さらだ」(￥380/100g夕方)　――　ＲＦ１の海老とアボカドのサラダもウマいが、コチラも負けてはいない。アボカドの良質さ、豆腐のウマさが光る。

「おだしが香るじゃがいもの和さらだ」(￥270/100g)　――　ネーミングの通りダシがイイ。葉物が多い中で良いアクセントとなる。肉も少々入っている。

「静岡県産新玉ねぎの和さらだ」(￥300/100g)　――　玉ねぎメチャクチャウマい。鰹節の雰囲気もイイし、シャキシャキ感が食感としてのウマさを盛り上げる。

「緑の葉菜さらだ」(￥369/100g)　――　コレは、ガッツリ200g以上でイキたい。いわゆる葉物だが、配合・混合が見た目にもキレイだし、葉っぱ食ってるぞ感がイイ。

「うどとセロリのおかか和え」(￥470/100g)　――　うどやセロリってこうやって食べるコトもできるんだと、まさに目からうろこの一品。コレ、セロリ苦手な人もイケるんじゃないかな。

すべて、そうなのだが、合わせられるドレッシングにもスゴいこだわりがあり素晴らしい。何なら、ドレッシングだけでも買いたいと思う。過去に、一度、合わせる予定のドレッシングが数量切れして詫びられた後、別のドレッシングのどれと合わせるかの説明を延々されたコトがあるが、イヤな感じは全くせず、むしろ、どうしても美味しく食べて欲しいという熱意が伝わってきて、感心した経験もある。

「いとはん」、ＲＦ１と同じロック・フィールドの運営であるコトは知っているが、今現在、僕の中では、食材はもちろんのこと、今のスタッフにより、赤丸急上昇を超え、地元池袋トップのサラダ・惣菜店である。品揃えは限られるが、そこにあるモノを買うというスタンスが出来つつある。ベタ惚れ。(笑)


（文責：京夏終空、2015.3.26）


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このグループのサラダ系惣菜屋はウマい。同じ池袋東武アールエフワンが人気で混雑のとき、コチラも利用する。アールエフワンより、一手間省いた分安く提供されているような気がする。ただ、野菜の産地などはアールエフワンと同じモノだったりするので、野菜メインのサラダは遜色ない。

「こだわりローストビーフと焼き野菜の和さらだ」(\683/100g)　――　３mm程度の比較的厚切りのローストビーフ５枚と一山になった焼き野菜をセットでパック詰めしてもらった。１４０ｇ以上あったようで、これだけで千円オーバー。でも、それに見合うだけのウマさ。ローストビーフ自体にソースは無いが、焼き野菜のアスパラやブロッコリーの方についているタレがそのままソースの味わいになる。ビーフの旨みと焼き野菜の旨みが同時に味わえる贅沢なサラダ。コレはおススメ。

「京都産九条ねぎと淡路産ちりめんの和さらだ」(\399/100g)　――　コレは、アールエフワンでも取り扱っている。白醤油ドレッシングがついてくる。九条ネギのウマさを十分堪能できる一品。何度となくリピートしている。

「メロウ照り焼き」(\840/1切)　――　メロウ、メロー、メロなどといろんな呼び名がある。銀ムツとも。何となく銀ダラの濃厚さとサワラのアッサリ系の中間位の感じ。まぁ、部位によっては随分印象が変わるが．．．。コレも、文句なくウマい。閉店間際で３０％オフにしてもらって、尚且つ「長兵衛玄米ごはん」というモノをつけてもらった。照り焼きの魚をつつきながら、玄米ごはんを食べる。最高だっ！と、言える年になった。(笑)

暮のデパ地下は嵐のように賑やかだった。そういう中でアレやコレや眺めて買うのも楽しい。そう言えば、アメ横に行かなくなったなぁ。「カネ上三幸商店」の若旦那元気かなぁ。よくカニとかマグロの大量買いしてたなぁ。落ち着いたら、また行ってみよう。

六本木プレッセに続き、２店舗目の「いとはん」レビューとなった。前回も書いたが、ここのブランドポリシーが好きなので、ちょっと抜粋して記しておく。

『　いとはんは、いとあたらしい和そうざいのお店。
　　日本人の心が、身体が本当に求める食を安心して楽しむ和そうざい。
　　生産者の皆さんを応援し一緒に取組み、かけがえのない絆を大切にしながら
　　健康志向の高まる今、日本の食文化を見つめなおし
　　今日まで受け継がれてきた良いものを届けたい。
　　四季折々、旬の味を楽しみ、食材の豊かな日本を楽しむ。
　　この国の人、この国の食。
　　いとはん。　 』

『この国の人 この国の食』
「輸入食材に頼りがちな日本。食卓に並ぶメニューの食材も、海外のものが多くなっています。
だからこそ、今一度この国の食材にこだわり、日本の食文化のよさを見直そうと思いました。
この国の誇れるおいしさを純粋にお届けする。」

（文責：京夏終空、2014.1.5）


（※写真は、後日掲載。）