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店名 |
シュヴァル・ドゥ・ヒョータン(Cheval de Hyotan)
|
---|---|
ジャンル | フレンチ、ビストロ |
予約・ お問い合わせ |
03-5953-3430 |
予約可否 |
予約可 火曜日はワインバースタイルでの営業となります。お食事はバーフードのみのです。 |
住所 | |
交通手段 |
JR池袋南口より徒歩6分 池袋駅から544m |
営業時間 |
|
予算 |
¥8,000~¥9,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥4,000~¥4,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)) QRコード決済可 (PayPay) |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T9013301038897 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
サービス料・ チャージ |
テーブルチャージ料700円(税込) |
席数 |
12席 (カウンター8席、テーブル4席) |
---|---|
個室 |
有 (4人可) |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 店舗横にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | ソムリエがいる |
お子様連れ |
※中学生未満のお子様のご来店はご遠慮いただいております |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2012年8月 |
備考 | |
お店のPR |
西池袋の住宅街に佇む、大人のためのワインレストラン
大人のための上質なフレンチベースの料理を提供している、カウンターがメインのワインレストランです。シェフが作った陶芸の器に盛られた旬の食材と、厳選されたワインが調和し、ゆったりとした空間の中で贅沢なひとときを演出します。フランスワインを中心に世界各国のワインを幅広く取り揃えています。 |
初投稿者 |
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金曜夜の池袋は目眩がするほど人がごった返していますが、その喧騒から離れること10分弱、ひっそりと佇む一軒家レストランが、ここ、シュヴァル・ド・ヒョータン。
内装の所々に木を使った、ナチュラルテイスト。
お洒落だけど堅苦しくない雰囲気がちょうどいいです。
カウンター席もあり、オープンキッチンなので調理する様子が間近でみられます。
金曜の夜ということもあり、賑わっていました。
近隣の方の利用が多いそうです。
ネットで予約すると、コースを予約するようになっていますが、アラカルトもあるそうです。
この日いただいたのは、¥6300のコース。
2皿目の前菜は、2種類から、メインは4種類から選べるプリフィックスです。
【アミューズ】
以前の投稿を見ていると、夜は、5種のアミューズが最初に出されてたみたいで、ちょっと楽しみにしていたのですが、この日は一種類でした。
出てきたのはなんとフォアグラのどら焼きです。
パイと合わせたりするのは良くありますが、これは珍しい。
生地はほどよく卵感を感じる、オーソドックスなどら焼きといった感じで、フォアグラは、表面がキャラメリゼされていて、パリッとした食感がいいアクセント。
全体的に甘辛い味付けで日本人になじみやすい味かつ、どら焼き生地との相性も素晴らしい。
黒糖のソースと、アマランサスが添えられています。
【千葉県 勝浦の鰹】
ゴマやごま油、塩麹?も使っていて、親しみやすいユッケ仕立て。
ケッパーや、刻んだコルニッションかエシャロットのようなものも入っていますが、ごま油の風味と鰹自体の味が前面に出ていて、和食っぽい雰囲気です。
ほんのりと酸味も感じます。
鰹自体の品質がとても高く、臭みがなくてねっとりしたテクスチャがとても良いです。
上に乗ってるのはスプラウトのサラダ。
【オマール海老】
茹でたか蒸したかでプリッと火入れされたオマール。
これと合わせるのは網干メロンという小ぶりなメロン。
アボガドほどの大きさの品種とのこと。
甘さは少し控えめで、柔らかいのですが、食感がとても特徴的。
普通のメロンではなく、このメロンだからこその好相性。
その果肉とソースをベースにし、ストラッチャテッラチーズと合わせます。
これらが実に絶妙なハーモニーを奏でます。
【蝦夷鹿 シンタマ】
北海道の蝦夷鹿の内腿の部分。
これをシンプルにローストにしてエシャロットの甘味やターメリック(かサフラン)が効いたちょっとエスニックな香草バターソースを合わせます。
付け合わせは、オクラ、獅子唐、じゃがいもといった野菜。
鹿の臭みが微塵もなく、さっぱりとした肉質なので、香り豊かなソースとよく合います。
【ヌガーグラッセ】
泡立てたメレンゲに、生クリームを合わせているので、ふわふわしていて、とても軽い口当たり。
そこに、レーズンや、ピスタチオ、ヘーゼルナッツといったナッツの食感がアクセントとなり、シンプルながら実に美味しい。
下にマンゴーのソースが隠れていて、フルーティーさをプラス。
アミューズのフォアグラどら焼きからも分かるように、親しみやすさが溢れています。
油脂を抑えた軽やかな料理が多く、素材が生きています。
だからといって物足りないということではなく、香りも豊かで、ハーブもうまく使っていて味わい深さはあります。
口に入れたときにシンプルに美味しいと感じられます。
素材の良さも際立っていて、特に前菜の鰹に関してはここまでいいものには初めて出会ったと感じたほど。
女性シェフらしい繊細な仕上がり。
接客も親しみやすく、心がこもっていて居心地が良いです。
また来たくなるお店。