無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
03-3971-6233
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
池袋2丁目、韓国家庭料理店「だんじ」。【5th】
棲家から徒歩1分弱。
同じビルの1階の一本堂(薬局)には、100回以上行っているのに、なかなか機会が無く、いや、機会でもないか...。
かと言って、避けていたわけでもなく、不思議であるが、何となく行ったコトが無かった店。
どういうわけだか、ランチ15時までの文字が、今回何となく目に留まり、14時半頃に、初めて入店した。
やや緊張の面持ちで、不安げに扉を開ける。
コチラの慎重な雰囲気を突き破るように、ドアに付いている鈴がやけに大きな音で鳴り響く。
カウンターを勧められ着席。先客1名。
従業員がお昼をとり始めるタイミングだったようだ。食べ始めた食事を途中放棄し、業務に戻る。
何だか、ちょっと申し訳ない気もする。
グラスで温かいお茶が出される。こんな寒い日にはありがたい。
が、あまり味のしないお茶だ。烏龍茶のような味わいだが、薄目でよくわからない。
でも、体が温まればイイ。
1階の看板で、ランチメニューを見てからの入店なので、注文は決まっていた。
「イカライス」(\700) ―― 最初に、キムチ・白菜の油とゴマの和えもの、蓮根の和えもののような3品が並ぶ。どれも少量ではあるが、前菜的な感じで、味はイイ。キムチもちょっと独特で、辛みよりも酸味が立つ雰囲気の味。
そして、イカライス。皿に、細切りにされたイカと、長ネギ、玉ネギ、キャベツを唐辛子・ニンニク・生姜ベースのタレ(要はキムチの素のようなモノ)で炒めたモノとライスがのっている。
前菜で出たキムチよりもかなり辛い。辛さからだろうか、ご飯がすすむ。割合的には、もう少しご飯が欲しい感じだ。イカと野菜の組み合わせもイイ。イカと長ネギ、コレは文句なく合う。イカと玉ネギ、コレもイイ。イカとキャベツ、焼きそば系の雰囲気が漂う。イカの量は、そこそこ入っているので、「イカライス」というネーミングも、まさにという感じがする。コレが「イカライス」でなくて何がそうだというのだっ!
しかし、繰り返しになるが、味付けが、かなり辛い。食べている途中で、僕の舌がヒリヒリしているのがわかる。ちょうど半分位食べた頃には、この辛さから、僕は明らかに汗をかいている。
食べ終わる頃には、自分の口が、「ヒ~、ハ~...ヒ~、ハ~」としている。鼻もムズムズしてきた。う~ん、辛い。額と首筋の汗をぬぐう。辛い~っ。久しく、こういう辛いモノを食べていなかったなぁなどと思う。久しぶりで、自分の口と胃が驚いているのがわかる。
でも、決して嫌いじゃない味付け。むしろ、ウマい。
こういう寒い日に、汗をかくって、ある意味、贅沢だ。
全体的な印象は、メインがやや辛過ぎた感はあるが、それは個人差があるものなので、ひとまずおいておけば、素朴な、まさに韓国家庭料理の雰囲気がビシビシ伝わってくる感じで、味も良く、今回の料理に関してはかなりイイ印象を受けた。たまには、こういう韓国家庭料理もイイ。
食後に、コーヒーを出される。ホットorアイスの問いかけに対し、当然アイス。汗をかいたあとのアイスコーヒーもイイ。味をうんぬんする前に、飲み干してしまった。まぁ、一気に飲み干せる感じのアイスコーヒー、そんなトコロだ。
ランチメニューは、12種類あった。価格も\650~\950と財布に優しい感じだ。定番、石焼ビビンバが\800。冷麺、キムチチゲなどが\700などとなっている。
居酒屋という表示もあるように、夜は、飲める店としてキープボトルなどが棚に並んでいる。マッコリは当然キープは無いものの、チャミスルなどより、JINROや一刻者が多いように見受けられた。
あと、この店、店員の方々が、韓国の方なのだろうが、とても親切で、なおかつ丁寧で良かった。
愛想も、行動も、挨拶も、すべて感じが良かった。
こういう人々に触れると、グローバルな感覚も芽生えてくる。
カウンターから見える厨房の奥の方には、ハングルが書かれた段ボール箱がいくつか見えた。
本国から調達している食材も多々あるのだろう。
次回は、ゆっくり夜におじゃましたいと思った。
以前、この店のスグ近くで、僕がもっとも行っている韓国料理店「自起屋」があり、そのレビューでも若干触れたのだが、池袋の中華料理店や韓国料理店に行くと、必ずといっていいほど考えるコトがある。
彼らは、自国の伝統的な料理に誇りを持ち、それを、こうやって他国の地でお店を出して、営業している。食文化の違いは当然あるので、何でもカンでも受け入れらるというわけでは無いであろうが、ある部分、非常に感心する。
彼らは、子供の時から慣れ親しんだような料理を、自信を持ってメニューとして提供する。
海外で日本食を食べるとき、選択肢は限りなく少ない。
寿司、天ぷら、すきやき、それにチェーン展開しているラーメン屋や、カレー屋。
知らないだけなのかもしれないが、例えば、肉じゃがや、ひじきの煮物などに代表される種々の煮物、そういったいわゆる日本の家庭料理は海外であまりメニュー化されていないように思う。
寿司屋などの突出しに出て来るコトはあっても、そういう日本家庭料理店のような店は、海外では成立しないのだろうか。
...いや、よく考えてみれば、そういう料理は、日本国内でも限りなく間口が狭い。日本の家庭料理をメインに出す店は、僕の子供の頃から比べたら、全くと言ってもいいほど無くなった。居酒屋がかろうじて何種類かを取り扱う感じなのだろうか。
切り口は、まとまっていない文章だが、僕は、日本人が、日本の伝統的な料理に背を向ける風潮をとても危惧している。
この食べログにおいても、ベストレストランなる企画があるが、各都道府県別に見てみると非常に面白い。都市部では、フレンチ・イタリアンの上位化のオンパレード。和食で言えば、かろうじて寿司が入る程度。
先頃、「和食」がユネスコの「世界無形文化遺産」に登録された。そう、海外では、「日本食」が、かなりの評価をされている。
我々、日本人は、もう少し、自国の食文化に目を向けられないモノだろうかと、常々想う。
カタカナがカッコいいなどという時代は、精神的には随分昔に終わっていると思うのだが...。
イイモノはイイ。とか、ウマいモノはウマい、と割り切った考え方の先に、フレンチやイタリアンがあるのだとしても、どうしても不安感や抵抗感が、僕の頭の中には、付まとう。
我々は、日本食の素晴らしさを、知らないだけなのではないのだろうか。
(文責:京夏終空、2014.3.10)
(写真は、後日掲載。)
口コミが参考になったらフォローしよう
京夏終空
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
京夏終空さんの他のお店の口コミ
店名 |
だんじ
|
---|---|
ジャンル | 韓国料理、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
03-3971-6233 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
JR、私鉄、東京メトロ各線「池袋」駅、C6出口より、徒歩約4分。 池袋駅から464m |
営業時間 |
|
予算 |
¥3,000~¥3,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、VISA、Master、Diners) 電子マネー不可 |
席数 |
30席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、焼酎にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お店のPR |
【池袋駅西口より徒歩5分】本場の韓国家庭料理が手軽に楽しめます!
ビールやマッコリがすすむ、ピリ辛でボリューム満点の『コチュジャン豚カルビセット』やモチモチの『海鮮チヂミ』、『石焼きビビンパ』、『参鶏湯』などがおススメ。貸切宴会は30名様まで可能です。お気軽にお越しください♪ |
初投稿者 |
このレストランは食べログ店舗会員等に登録しているため、ユーザーの皆様は編集することができません。
店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
棲家の近くで、韓国料理で、軽くやる時に、便利な店。
今まで、韓国ソウルや、プサン、ソレに、東京・新大久保などでアップしてきた韓国料理店。
ホントは、この店と「自起屋」が、棲家の至近で馴染んでいたりする。
以前は、この店もランチをしていたが、今はやっていない。
「生レモンサワー」(580円)を何杯か飲む。
お通し的な韓国家庭料理店馴染みのセット(300円?)がイイ感じ。
白菜のキムチの小皿、オイキムチ・玉子焼き・モヤシナムル。
ソレに、「チャンジャ」(500円)を追加する。
「ツブ貝の和え物」(1,350円)は、ツブ貝がたくさん入った唐辛子の和え物。
唐辛子だらけだが、それぞれの唐辛子の味わいが楽しい。
コレだけ唐辛子でも、各々の味わいは異なる。
オイキムチなどは、インドのアチャールに近い独特な雰囲気。
「コムタン」(980円)に「半ライス(?)」(150円)を付けて、カチャカチャやる。
もちろん、チャンジャや、キムチや、ツブ貝や、他の唐辛子料理を共にスプーンにのせて、コムタンスープに浸して食べるというやり方。
本場が、どうとか、テーブルマナーが、とかでなく、より美味しく食べられる方法で食べるだけだ。
僕は、このコムタンスープに浸して食べるやり方が、ことのほか好きなのである。
この店、コムタンスープにやや塩を最初から入れてあるので、それなりに濃い目である。
ホントは、僕は、塩が入ってないような、どちらかと言えば、味気の少ないコムタンの方を好む。
何だか、その方が、はんなり、ほっこりするのだ。
そして、淡い味わいが、何とも心地良いのだ。
まぁ、でも、美味しく食べた。
ごちそうさまでした。
韓国のお母さんと、息子さんか?、お兄さんという感じであろう。
以前は、昼間は、お姉さんもいた。
アットホームな感じで、過ごせる店。
カウンター席、テーブル席、小上がりの座敷席などある。
※価格は、この店のレシート表示が、いまだに5%表示なのでよくわからないが、基本的にメニュー価格の内税。ある意味、良心的だと思う。
(文責:京夏終空、2019.10.6)
(10件/3.04)