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西池袋１丁目、西一番街「豊田屋一号店」。【54th】
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京夏終空
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店舗基本情報
| 店名 |
掲載保留
豊田屋 一号店
|
|---|---|
| ジャンル | もつ焼き、焼き鳥、肉料理 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
池袋駅西口より徒歩4分 池袋駅から249m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
￥1,000～￥1,999
|
| 支払い方法 |
電子マネー不可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法）が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 駐車場 |
無 |
| 空間・設備 | カウンター席あり |
メニュー
| ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
|---|
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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マイクコールに、ドキッとする店。(笑)
夜な夜なこの店の前を通ると、マイクコールが聞こえてくる。
その時、必ず誰かが、お店から出てくるのだ。
でも、不思議なモノで、他人事だと思っていると、単なる知識でしかない。
いざ、自分がその立場になると、ドキッとして、一旦飲み込んでから、ああ、そうだった、などと思い出し、ついつい振り返ってしまうのである。
池袋西口、西一番街の中でも、最古参の居酒屋の一つである。
その頃、諸先輩方とともに、駅前の「のとや」が満員だと、西一番街の中に入っていった。今の駅前の「三福」ではなく、奥にあった方の「三福」を目指していくのだが、途中、この店の空席を確認すると、たまに入ったりしていた。もう25年とか昔の話である。
「豊田屋」は、他にも２号店・３号店とある。この店と違い大バコである。
個人的には、３号店を最愛用していたが、ここのトコロ、客層が変わってきて遠のいている。
同じワイワイガヤガヤでも、質が異なってきた気がするのである。
ソレは、「ふくろ」など別の店でも感じるところである。
であれば、僕などは逆に割り切って、「一軒め酒場」とか「庄や」などのチェーン店の方が、むしろ、落ち着いてしっぽり飲めたりすると感じる。
酒の飲み方も知らないような若者やカップルと肩を並べて飲んでいても、どこか白ける感じがする。
最近の居酒屋は、誰かがディープだとか言い出すとお仕舞いな気もする。
そういう意味では、この店は、毒されていない感じが強い。
「うめわり」あたりで始める。
「煮込み」は、この時期特にハズせない。
他の２店より煮込みが深く感じる。ダシ感とかそういうコトでなく、圧倒的な時間。
まぁ、ソレもタイミングだろうが…。
しばらく、やって、周りの状況を見ながら串をたのむ。
「やきとん」から、シロ、カシラ、レバなど。
豊田屋のやきとんのレベルは、悪くはないと思っている。
飲み物をお代わりして、「焼鳥」。
「焼鳥」は、焼鳥と言う名のネギ間、皮など。
夏場のスタートである「ガツ朝鮮漬け」と言う名の、ガツの唐辛子の和え物。
３杯飲んで、これぐらいで、３千円ちょっと。
決して安いとは言わないが、まぁ妥当な範囲だろう。
ごちそうさまでした。
この店、昔から、お父さんとお母さん、仲が良いのか悪いのか、いろいろ繰広げられるコトもある。
串の焼きは、お父さんの職人技である。
よく焼けているのに、柔らかい仕上がり。イイ感じ。
割りモノは、お母さん。ソレ以外も、大体お母さんのような感じ。
そして、会計を済ませ、店を１歩出ると響くのだ。
そのマイクコールが。
「いつも、ありがとうございます。」「また、よろしくお願いします。」
どう飲もうが自由なのだが、こういう店で万札を平気で出すとか、唐揚げだけ食べて帰るとか、そういう光景に出会うと、何だかなぁ～と思ってしまうのである。
（文責：京夏終空、2019.12.10）
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