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店名 |
新珍味
|
---|---|
ジャンル | 中華料理、ラーメン、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
03-3985-0734 |
予約可否 |
予約可 ※ネット予約できないコースや人数に関しては直接お電話にてお問合せください! |
住所 | |
交通手段 |
池袋駅西口より徒歩3分 池袋駅から253m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
60席 (1F:カウンター7席、2F:テーブル25席、3F:テーブル28席) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 30人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可) |
オープン日 |
1952年 |
お店のPR |
池袋駅3分◆創業から愛され続けてきたこだわりの“特製ターローメン”を堪能!一品料理も人気◎
昭和27年より長きにわたり池袋で愛されている老舗中華料理店【新珍味】。創業当時から変わらぬ味の餡かけラーメン「特製ターローメン」が名物です。酸味と辛み、ニンニクの香りがクセになるとろとろの餡と麺が絡み合い絶品!お酒と相性抜群の焼き餃子や、食べ応えのある「肉盛りチャーハン」など、一品料理も人気となっています。店内にはサクッと楽しめるカウンターもございますので、お一人様から気軽にお立ち寄りください。 |
初投稿者 |
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日曜日の昼下がり。
いつものように腹が減っていた。
しかし、入りたい店が見つからない。
あてどもなく池袋の西口をさまよっていたときだ。
なんともレトロな雰囲気を醸しだしている中華屋があった。
新珍味。
――あ、そうだ。
そういや、こんな店あったっけか。
ガキの時分には近づくことさえできなかった。
しかし、疲れたオッサンになった今、怖いものはない。
入ってみると、一階はカウンターのみ。
しかも、そのカウンターが赤い。
頼もしいくらい赤い。
うれしくなるくらい赤いのだ。
しかも、小奇麗に磨きあげられている。
先日、孤独のグルメで登場した長崎飯店。
あそこのテーブルもこんな色だった気がする。
この元気が出る赤は、大衆中華に似つかわしいのかもしれない。
この店の名物は、ターローメンと餃子なのか。
ターローメンがなんなのかは今一つわからない。
とはいえ餃子にビールならどこで喰ってもあまり変わらなくないか?
という疑念が生じたところに、壁に貼られたおすすめメニューの文字が飛び込んできた。
塩レバ 550円
塩レバ!?
おすすめ!?
中華屋で!?
面白そうなので、瓶ビールとこいつを注文。
目の前の厨房では、壮年の域に達した店主らしき男性が、
これまた同じくらいの年の壮年男性に仕事を教えていた。
見習いにしては年かさだが、明るく働いている。
メシを喰いたくなくなるような厳しさはない。
自分にはありがたい。
ビール片手に店の空気を満喫していると、
ようやくお待ちかねの塩レバが運ばれてきた。
その見た目に驚かされた。
油にまみれていない。
ほどよく乾いた表面は、まるで串焼き屋のレバのよう。
そこに、これまた油と無縁な長ネギも炒めつけられている。
カコカコ鍋を振る音がずいぶん聞こえたのは、
あまり油を敷いていない鍋肌にくっつくレバーが、
焦げつかないようにあんばいしていたのだろうか。
とにかく、食べてみなければ始まらない。終わらない。
おそるおそる口にしてみた。
――おおッ!?
こりゃスゴイ。
レバーがミディアムだ。半生だ。
あの、火を通しすぎた粉っぽさがない。
驚いた。
中華鍋でこういう仕事ができるものなのか。
塩やコショウの利き加減もちょうどいい。
シンプルで地味な見た目だが、奥深い。
さすがおすすめしてくるだけはある。
味に変化をつけるため、
皿に添えられていたレモンを搾る。
調味料置きにあるラー油をかける。
するとビールは2本目に突入し、
塩レバはあとかたもなく失せていた。
店の味が気に入ったので、名物であるという、
ターローメンとやらもいただくことにした。
見た目は、今まで自分が見てきたラーメンだと酸辣湯麺に近いようだ。
うでられた麺のうえに、とろみがかった醤油色のスープがかかっている。
スープには玉子、キクラゲ、豚肉のようなものが入っていて、
うっすらとすっぱく、醤油が利いていて、けっこう辛い。
ピリ辛ではなくピリピリ辛くらいか。
こいつも気に入った。
また一つ、お気に入りの店を開拓できた。
こういう時の充実感はなににもくらべがたい。
自分ひとりの胸におさめておくにはもったいないほどだ。
だからこそ、こうしたところに書き表しているだけだけれど。
もし、何か感じるところがあったなら、
ぜひともこの店を訪れてみてください。
――願わくは、あなたに幸せな味との出会いがありますよう。