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池袋2丁目、「らーめん 大」。【72nd】
あと、何杯食べられるだろう…?
寄る年波には勝てず、いわゆる二郎系には滅多に行かなくなった。
若かりし頃は、日常的に背脂ギラギラの、ニンニク・アブラのマシマシなどイケたが、今は、もう。である。
でも、僕が二郎系と出会ったのはいつだろう?
記憶にある限り、平成12、13年頃、職場が日本橋室町の時に、ラーメン二郎の神田店に足繁く通ったが、既に歌舞伎町と他のどこかでの経験があったと思うので、それより何年か前ではないかと思われる。
その神田の二郎は、今は独立して、二郎の看板ではないが、数年前に行った時は、もうダメだった。
さて、いつも書いているが、寿司やパン食などが続くと、身体が急激に脂を欲する時がある。
僕は、こういう店を勝手に「給油所」と名付け、訪問している。
棲家の近くのハイオク系では、まず「土佐っ子ラーメン」があるのだが、如何せん埋蔵量が少ない。
以前は、池袋本町に「一秀」という埋蔵量の豊富な給油所があったのだが、無くなってしまった。
ハイオクではないが、レギュラーなら、二郎系という選択肢である。
この「らーめん大」も、セルフの給油所である。
何故なら、脂マシマシと言わなきゃイケないからだ。(笑)
「ラーメン・中」(800円) ―― 野菜・普通の半分、ニンニク…、のみにした。(-_-;)
もとより、相当量の脂は入っている。という言い訳。
ホントは、給油するつもりだったので、普通に脂とか、脂多めとか、申告するつもりだったのだが、入店と同時に目に入ったカウンターの御仁の脂マシマシ系の湖面を見たら、急に怖気づいてしまったのだ。
いや、2つの意味で、こみ上げるモノがあったのだ。
情けない…。
いや、もう、そういう歳なのだろう。
ゴム麺、濃い醤油のスープ。
ニンニクを少しづつ馴染ませ、ブラックペッパーを挽き、ソレも少しづつふりかけ、一気に食べる。
コレ、途中で、休憩したら、食べられなくなる。
給油は、原則、一気である。(笑)
醤油の辛さが立っているので、脂の濃厚さはあまり感じない。
でも、見ればわかる通り、それなりに背脂が浮遊している。
今回も久々だったが、ウマいと思って最後まで食べられたコトは嬉しい。
レギュラー満タン。ごちそうさまでした。
最近、二郎系とか、1年ぶりとか、2年ぶりとか、そういうペースである。
歳とともに、徐々にその期間も空いてきたようにも思う。
今度食べるのが、いつになるのかわからないが、仮に1年に1杯食べるとしても、死ぬまでに、もう数えるほどの杯数しか口にしないだろう。
そう思うと、何だか、感傷的にさえなる。
二郎とともに生きた時代があっただけに、より、そう思う…。
(文責:京夏終空、2019.4.12)
(140件/3.51)
池袋2丁目の二郎系「ラーメン大」。【72nd】
「ニンニク入れますか?」とは聞かれない。(笑)
だいたい「はい、どうぞ。」という、初めて訪問する人には全くもって不可解なコトバの投げかけをされる。先客がいればソレに見習えばいいが、いない場合はとまどってしまう。
この日もそうだった。僕が入店すると、先客はカップル1組。そのカップルに向かって「どうぞ。」と店員は投げかける。カップルは、えっ?という状態で固まる。そこで店員さんが「トッピングどうしますか?」と、やっと通じる日本語が発せられる。
カップルなど話し込んでいる場合、「どうぞ」と言われると、ラーメンが出来あがって渡されるのかと思い、手を差し出す人だっている。それで、あれ?となったりする。
この店の「どうぞ」は、「追加トッピングを申告するタイミングがやってきました。トッピングはどうしますか?どうぞ、言ってください。」というコトバの省略形なのだ。他の「ラーメン二郎」とかに行ったコトがある人間ならわかるが、そうでない場合、この「どうぞ」は不可思議でしかない。
「醤油ラーメン(並)」(¥680) ―― 一瞬「塩」にしようかとも思ったが、この店のラーメンが食べたくて久々に来たのだから、やはり醤油にしてしまった。「ニンニク、脂」でお願いする。ラーメンの内容は、前回記載通り。醤油スープに、背脂、ゴム麺。やや醤油味がしょっぱめになったような気がするが、それは中盛でなく並盛にしたセイかも知れない。1年半以上ぶり。
年齢のセイもあるだろう。日を続けて食べるコトは出来なくとも、こうして久々に食べるとウマいと思う。
ごちそうさまでした。
ちなみに、この日、土日の昼12時前だったが、隣りの「カレーは飲み物」は、待ちがゼロだった。もうそろそろテレビ等のメディアで一発かますコトだろうと推測できる。
(文責:京夏終空、2015.8.23)
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オープン当初から、池袋西口にしては珍しい、いわゆる二郎系に似たタイプのラーメンの店として人気店である。2年位前に何だかハマッていて、結構通ったように思う。が、年寄る波には勝てず、今では間隔が3か月位あく。
「ラーメン(中)」(\750) ―― 「野菜普通の半分、ニンニク少々、脂」、でオーダーする。ここも、土佐っ子ラーメンのパターンに似ている。寿司、うどん、パンが続くと体が急に極度のアブラを欲する。そんなとき、ここの背脂は体のバランスを保ってくれる。これから寒くなると特にカサカサ肌対策にはイイと勝手に思っている。(別にカサカサ肌ではないが...)ゴムのような噛み応えのある食感の麺。アゴが痛くなる。だから、味を感じ取る前に喉を通ってしまうことが多い。しょう油の濃いブラックペッパーのよく合うスープ。生ニンニクを少しづつ混ぜながら食す。野菜と呼んでいるモノは、ほとんどもやしである。もやしで腹を膨らませる必要は無いと、野菜はいつも少な目にする。「増し増し」などは、もっての外だ。アレは若者の特権であろう。体のコトを考えるのであれば、コンビニのサラダで十分だ。
このラーメン、何と表現すればよいのだろう。一般に通じるのは、やはり「二郎系」というワードか。お店自体は、本社のある「堀切」をとって「堀切系」をアピールしているようだが...。醤油スープに、背脂、ゴム麺、あとはトッピング量の自由さが特徴か。僕自身は、最近ちょっと距離をおいていたので、久々でウマくは感じたが...。
コノ店の前は、ほぼ毎日何回か通る。隣に、「カレーは飲み物。」という店がある。オープン当初、ためしに行ってみた。量は多いと感じたが取り上げてウマいというものではなかった。実は、5,6年前、知人にカレーは飲み物だと豪語する大食漢の女性がいて、僕自身はソイツが作ったのかと思った程で、珍しいワードでは無かったが、一般的にはネーミングの勝利なんだろう。オープンしてから、人気店ではあった。でも最近、以前に比べ客が少なくなったと思ったら、急にココ何日かで長い行列が出来始めた。それも、20人、30人と...。聞くところによると、ゴールデンでTV放送されたそうだ。恐るべしメディアの力。ホンジャマカ石塚の「まいう~」の一言は、一体いくらなのだろうと思ってしまう。番組制作会社に知り合いもいるが、とてもじゃないが真実は語れない。その場所、浪速うどんの店、不動産屋と短命続きのハコだが、賑わっているのは地元からすれば悪くない。
(文責:京夏終空、2013.10.30)
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店名 |
閉店
らーめん大 池袋店(DAI)
|
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ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ池袋駅C1出口より徒歩2分 池袋駅から573m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
10席 (カウンター席のみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
関連店舗情報 | らーめん大の店舗一覧を見る |
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「2021年9月26日で閉店」との貼り紙が出された。
隣りの「カレーは飲み物。」がビル取り壊しのため閉店すると、別のレビューで書いたが、同じビルの隣りであるから、この店もほぼ同時に閉店するらしい。
棲家から、徒歩4,5分。
アゼリア通り(要町通り・乱歩通り)、38階建てタワーマンションの向かい側である。
さて、この「らーめん大」のと付き合いも、約13年で幕を閉じる。
2013年10月のレビューでは、「2年位前に何だかハマっていて、結構通ったように思う。」と書いているのだが、年齢とともに、1度訪問すると期間が空くようになった。
前回レビュー2019年4月以来だろうから、約2年半ぶりか。
1年半前には、「ラーメン二郎 池袋東口店」で、『二郎で、「マシマシ」の対極にある「野菜抜き」という選択。』と題してレビューした。
そうなのである。
僕は、神田や歌舞伎町の二郎に通っていた若かりし頃から、世間の「マシマシ」が理解できないでいた。
「野菜」と呼ばれる、ほぼモヤシに何らの興味も無い人間なのである。
残念ながら、あのほぼモヤシの山を美味しいと思ったコトが無い。
美味しくないモノで腹を膨らませるのは、断固としてポリシーに反するのである。
そもそも、二郎系の店に滞在する刹那において、健康や栄養バランスなどを考えたり口にするコトはナンセンスだとも思っていた。
二郎を選択した、その時から、そういうコトは忘れるべきで、むしろ、自分の考えている「二郎らしさ」を追及したいとも思っていた。
だからの、「野菜少なめ」とか「野菜抜き」なのである。
「ラーメン」(720円) ―― 写真の通り。
もちろん、「野菜抜き」である。
あと、ニンニクは、欲しい。
こんなキレイな二郎系ラーメンの写真は少ないだろう。
我ながら、惚れ惚れする。(笑)
何らの抵抗無く、いきなり麺がすすれる感じも良い。
当然に、中には、マシマシの野菜に二郎系を感じる人もいるのかも知れないが、僕が思う二郎系とは、麺であり、スープなのである。
ゴムのような弾力のある太麺、ガラ炊きベースのスープに、濃いめの醤油ダレのカエシ。
あとは、背脂の湖面である。
そして、生ニンニクの粗い擦りおろし。
ブチブチと噛み切るようにして食べるラーメン。
背脂も、もちろん味わいなのだが、ゆっくり食べていると、年齢的に、コレがつらい。
醤油感を強く感じているうちに、冷めないうちに、一気に食べる。
うん、美味しかった。
ごちそうさまでした。
コレが、最後かも知れない。
この店…。
いや、もう1回来るか…。
ハッキリした別れを決めないという、別れ方も…ある。
ありがとうございました。
※隣りの「カレーは飲み物。」には、きっと行かないだろう。看板の出し方も好きではない。仮に了解が得られていたとしても、隣にまで飛び出す置き方は、ちょっと考えてしまう。最後ぐらい…という思いも無くなった。
結局、2013年4月に「1.3」を付けた下書きのままで、アップもしていない。
「讃岐うどん河野」では、何回かお会いしたのだが…。
(文責:京夏終空、2021.9.6)
(175件/3.36)