チェーン店だが風味あるナポリピッツァ＠池袋西口 : PIZZA SALVATORE CUOMO 池袋西口

とあるお店に行くつもりが満席とフラレ、当日お腹がどうしてもフレンチ/イタリアンだったので（笑）、歩いている途中で見つけたこちらに入りました。

池袋駅西口を出て正面の道を直進、左角にマルイシティが見えたら左折、左に東京芸術劇場が見えてきたら、道を挟んで向かい側にあるビルの１階にお店があります。
赤い‘PIZZA SALVATORE CUOMO’の文字にガラス張りの店内。

店頭に詳しいメニューはなかったのですが、チェーン店で他店に何回か入ったことがあるのでその辺は安心です。

入ってすぐ中央から右にかけて厨房があり、赤色が印象的なピザ窯があります。
テーブル席は左側に並んでいて、週末１２時半少し前でしたが、お店が割と広めなこともあり、すんなり入ることができました。

メニューは以下の通り（ピッツァをより詳しく記載しておきます）。

D.O.C（ドック）　M　2,100円　L　2,500円
マルゲリータ　M　1,500円　L　1,900円
マリナーラ　No.1　M　1,200円　L　1,400円

Rossa（ピッツァと相性バツグンのトマトソース）
ロマーナ　M　1,600円　L　2,000円
気まぐれピッツァ　M　1,700円　L　2,100円
紅ズワイガニと海の幸のピッツァ　M　2,100円　L　2,500円

Bianca（生地の味わいと具で楽しむトマトソースなしのピッツァ）
ディアボラ　ウンドゥーヤ　M　1,700円　L　2,100円
特製ベーコンと半熟卵のピッツァ　M　1,820円　L　2,220円
冬のナポリ　M　1,820円　L　2,220円

Panna（まろやかなコクのあるクリーミーなピッツァ）
バンビーノ　M　1,500円　L　1,900円
４種のチーズのピッツァ　～ハチミツ付～　M　1,800円　L　2,200円
４種のキノコのビスマルク　M　1,820円　L　2,220円

Fantasia（サルヴァトーレの“スペシャーレ”なごちそうピッツァ）
ガンベリ・フンギ　M　1,800円　L　2,200円
揚げナスとサラミのカラブレーゼ　M　1,700円　L　2,100円
プロシュート＆ルーコラ　M　2,000円　L　2,400円

トッピング
アチューゲ（アンチョビ）　50円、マイス（コーン）　100円
トンノ　エ　チポッラ（ツナ、玉ネギ）　150円、メランザーネ（ナス）　150円
サラミピカンテ（辛いサラミ）　200円、ルーコラ　400円

ちょこっとおつまみ　すべて300円、冷製の前菜　すべて500円、ハム　530～1,200円
サラダ　700～1,050円、魚介　880～1,680円、肉料理　800～1,280円
パスタ　980～1,600円、炎のリゾット1,400円、パン　300～４００円


D.O.Cにしようか迷ったのですが、ランチでもあるので、大好きなケッパー、アンチョビがのったロマーナ、サイズはMが23cm、Lが27cmぐらいとのことなので、Mにしました。

待つこと１０分強でアツアツのピッツァが到着。
チリオイルも一緒に運ばれてきました。
ややいびつ感があり、トマトとモッツァレラチーズのバランスも良いです。

コルニチョーネ（縁部分）の膨らみはそれほどなく、生地は薄め。
持ち上げると中央が垂れソフト。
サクッとした歯応えがありますが、最後の方でもっちりした食感を感じます。
くるっと丸めて口の中に放り込むと、じゅわっとトマトソースとクリーミーなモッツァレラチーズの旨味、オリーブオイルの香りが広がります。

トマトソースは酸味甘味に偏っておらず、上にのったチェリートマトに甘味があるのでやや甘めに感じます。
ケッパーの酸味とアンチョビの塩気と風味が加わり美味しいですね～！
バジルはフレッシュのもの、オレガノはドライですが、ケッパー、アンチョビの風味がやや勝っています。

今回はロマーナなので、チリオイルもかけてみることにしました（マルゲリータ等シンプルなピッツァはなるべくそのままいただきたい派です）。
辛味がしっかり感じられるオイルで、味わいが変化しこれも美味しかったです。

このピッツァ、冷えた白ワインとは抜群の相性だと思います。


思いもよらず入りましたが、香り良い美味しいピッツァでした。

チェーン店ではありますが、平均して美味しいピッツァをいただけると思います。
（味にブレが見られるとのレビューもあるので、私はたまたま運が良かったのでしょうか。。。）
サイズが２種類ずつの展開で、サイドメニューも多いので、お腹具合に合わせることが可能。
他のレビューによれば、ランチタイムはサラダバーが付くピザ・パスタセット（980円）があるようなので、平日に伺う方がお徳ですね。

カジュアルなお店なので、気の置けない仲間と大勢で集まるとき等に向いてそうです。

厨房は男女１名ずつのピッツァイォーロ、パスタ他料理担当が他１名、ホールは２名の体制でした。
皆若いスタッフなので、キビキビしたサービスは好感持てます。
ただ、お店の出入りの際、ドアを開けてくれたのは有り難いのですが、とりわけ出て行くときに全く笑顔がなかったのは非常に残念でした。

一人でさくっとも、大勢で入店も可能なので、間口は広いですね。
主要な場所には出店しているので、ピッツァ好きとしては有り難い存在でもあります。