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Mr.ぴぃ
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店名 |
田舎
|
---|---|
ジャンル | そば、うどん、すき焼き |
予約・ お問い合わせ |
03-3983-1638 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
都電荒川線【向原停留所】徒歩5分 向原駅から356m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
40席 |
---|---|
個室 |
有 (2人可) |
貸切 |
可 |
駐車場 |
無 近くのコインパーキング:東池袋2-27-6に23台収容、ほか |
空間・設備 | 座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
お子様連れ |
子供可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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花之美多キハ則多シ 花街花之美ニシテ且ツ情アルニ不若 桃李然ク美ナリト雖ヘドモ言ハズ語ラズ 牡丹海棠然ク艶ナリト雖ヘドモ笑ハズ歌ハズ 此花ヤ唯ダ能ク言語笑歌スルノミニ能ズ 其色一タヒ目ヲ過レハ則精ヲ奪ヒ魂ヲ蕩カス 其香一タヒ鼻ニ觸レハ則心ヲ飛シ腸ヲ斷ス 加旃シカノミナラズ霜露ニモ不凋 風雨ニモ摧ケズ 之ヲ取レドモ禁スルコト無ク 之ヲ用ドモ盡キズ 春秋晝夜時トシテ芳菲セズト云コト莫シ 奚爲ナンゾ艸木ノ花與ト榮枯ヲ同センヤ 艸木ノ花スラ猶且ツ之ヲ賞ス 况ヤ此花ニ於ヲヤ 北州之遊ヒ嗚呼樂シヒカナ夫因テ以テ序ス
田舎老人多田ノ爺謹書
通り者 あゝ又が処か ゑゝあゐつは おれがいッたら嬉しがろ さあゝはいりましよゝ と づつと はいれば 茶屋は女房ひとり座敷にゐる かみ様ンどふで ございす
茶屋女房 あいお出でなんし お上りなんし
通り者 上りましよゝ とづつと あがり 見せのまん中へ大あぐらにて すはる 大ぶ今夜は しづかだの
女房 いゑ まだ二階にお客が御座ります
通り者 いつでも にぎやかで ゑい事だの 久しぶりで こゝの内へは來たぞ といへども女房も始終 わからぬ顔にて
そりゃそうだろう
其の昔、日を空けず、お昼と云わば、此方にお邪魔していた、そんな時代があったりなかったり、此方、蕎麦屋なのだ が、頼むと云わば、カレー饂飩か、煮込み饂飩、将又此方の店の名を附したつけ饂飩を廻し廻して喰うていたことはあっても、そうね、元号が変わる変わらない、そんな頃かいね
女房 ぶしつけ ながら おまへ様は お見わすれ申しいんして御座りますが あなたはどなた様で御座りましたね
通り者 これはどうふだ これはゝいかに久敷こないとて 見わすれた顔は ねいは しかしそふであろ 久しぶりだから 御亭主には 折ふし途中であうが 成ほど内へは久しぶりだ そして亭主はどつちへ御座ゐす
昔定連を騙ったとは云え、斯様な客はどもいかん
お久し振りも大概で、恰も昨日今日を装おう爺ぃ、客の粗相の見っとも無きことかな
亭主 おかみ あれはなにか おかしな者で 御座りますぞ 大がいに挨拶をして お歸し被成ませぬか
女房 おゝさ おれも そうふおもふよ
知り合い こゝの女房は あまり愛相が よくないじや ござりませぬか
通り者 されば其事ッた ぜんたい つきのわるい内だ 何か知つていても しらないよふな 顔してゐる こゝへ今よい饂飩が來ればよいに こうしている内にしやれて やろうもの と見へをいろゝいふたりして 勝手に盆から 碗をとりゐだし お茶をばくばくとのみゐる
なんてね(笑)
定連を気取るには日が経ち過ぎてはいるのだけど、品書きに並ぶ名も昔の儘で、そしたら、店の名と爺ぃを連ねて、少し洒落っ気を出すのも良いかなと、遊ばして貰った次第
当時を知る知己と訪問し、麦酒を少々、あとは饂飩待ち
品書、洒落て覚でも良いかな、其れを見て、さて如何しようと頭を悩まして、煮込みだろうカレーだろう、田舎だろうと、侃侃諤諤、喧喧囂囂、昔語りの店って云うのはそんなものよね
知己は田舎、そしたら、此方はカレーにするわで、一件落着
予約と云うことでちょっとした摘みを用意して貰って、其の辺を摘まみながらの饂飩待ち
今は昼だけの営業で、夜は少ない人数でも予約をしないと訪問は適わず
日祝休みで、土曜日も偶数だけ。ま、池袋からでも大塚からでも離れた処にあって、話題性のある店も無いので、なかなか 如何して此処迄足を運ぶのは大儀な店で、近所に住んでいるか、住んでいたか、其の他諸々な理由でも無ければ、知りよう もない店だと思うけど、寄る年波もあって昔行脚に励んでいたりするのである(笑)
東京も何時迄いるのかなぁなんて思いながら、饂飩を啜り、想い出と一緒に飲み込む夜だったとさ
またからすかあゝ 心しらずや明けの鐘
と云ってもね、未だ宵の口、此処から知己と池袋に消えてくんなまし(笑)