無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
「普通」を愛せるかどうかだ、「中華そば ターキー」の場合。
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
口コミが参考になったらフォローしよう
オビキン
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
オビキンさんの他のお店の口コミ
羊福(神保町、竹橋、小川町 / 中華料理、餃子、居酒屋)
鶏肉 鳥弘(板橋本町、本蓮沼 / その他、惣菜・デリ)
炭火串焼ヒヨク之トリ(水道橋、九段下、神保町 / 焼き鳥、肉料理、日本酒バー)
東京食堂(板橋本町 / 中華料理)
カレーの店 URA ぼなっ(水道橋、本郷三丁目、御茶ノ水 / カレー、アジア・エスニック)
568(板橋本町、本蓮沼 / 中華料理)
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
閉店
中華そば ターキー
|
---|---|
ジャンル | 中華料理、ラーメン、餃子 |
住所 | |
交通手段 |
都電荒川線 都電雑司ヶ谷停留所 徒歩6分 都電雑司ケ谷駅から401m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料なし、お通し代なし |
席数 |
14席 (カウンター5席、テーブル4人席×1卓、2人席×2卓) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 瓶ビールは麒麟ラガービール |
オープン日 |
1975年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
固定費ゼロ。決済手数料3.24%で気軽にカード決済を導入できます。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
その筋の方々の間では超有名店「中華そば ターキー」に念願の初訪問です。1975(昭和50)年創業ということで、超老舗ということでもありませんがその佇まいはノスタルジックで、その筋のファンをうならせています。というより、地域の方のためにあるお店なんでしょうね基本的には。
東側より細い路地を縫うように進んできましたが、途中に突如あらわれる「日乃丸食堂」にも惹かれましたねえ。思わず入ってしまおうかと思ったくらいです。また課題店が増えました。
この周辺って、窪地になっているようで、人が歩きやすいところを選んで辻ができてそのまま道路に鳴った感じの、複雑に入り組んだ道筋になっています。旧日大女子寮など廃墟も萌えますね。
有名店なので軒前には人影があるかと思いきや、赤い暖簾が寂しく風に揺れていました。ガラリと扉を開けるとやはり客はいません。貸切状態。では落ち着いて、この昭和ロマンを楽しみましょう。
文章でこの空気感を説明するのは難しいですね。ただ、カップルの男性が「ちょっと古びててイイカンジの餃子が食べられるんだって、いってみようよ」と女性を連れてきて、この佇まいにドン引きされることは必至です。だって、演出じゃなくて本物ですから。
人の好さそうなご主人です。オーダーを伝えると、しっかり復唱します。テーブルに座ってしまったので厨房が見えません。不覚!
「ラーメン」¥600
ラーメンは典型的な東京ラーメンの体です。済んだブラウンスープからうっすらと見える細いストレート麺。チャーシュー1枚。ほうれん草。そして、自家製メンマ。
スープは鶏ガラ。深みを与えるのはおそらく野菜出汁か。タレはもちろん醤油。コク。うーーん。普通でいい! 東京ラーメンの真骨頂です。油は少なくてすっきりとキレのいいスープです。
麺は細麺ストレート。小池さんがズズッとすする、あの麺です。メンマが似合いますね。酸味も辛みもなく、甘めのスープを染み込ませて、麺に絡んで持ち上がってきます。企業秘密のメンマのレシピ、知りたいですね。
ラーメン全体が、ご主人の研究の賜物ですね。本当の意味で「普通に美味しい」ラーメンです。
「チャーハン」¥700
チャーハン。レンゲを挿し込むと、しっとり系のご飯です。チャーハンの質感は炊き具合と火入れ具合で変わりますが、おそらくご飯はほんのちょっと水分多め、それを一気の加熱で炒めますがあまり振り上げて空気を含ませずに、また中華鍋に押し付けて焦げっぽい硬さをつけることをしない調理でしょう。だから、この上質なしっとり感が出せるのです。とはいえ、油があることでそれぞれがくっついている感じで、油がなければパラパラ系となることでしょう。だから、ご飯と油の関係は重要なんです。
塩、こしょう、バランス良いですね。また、レンゲに乗せた中にはチャーシューが入っていないのに、チャーシューの香りを感じる一口です。全体の中でチャーシューはかなり少ないです。しかしその香りはしっかり全体に存在しています。うーーむ。超絶だなあ。
具材は、ツナっぽいほぐれ具合の少量のチャーシュー、ネギ、卵、だけではないでしょうか。なんてシンポー。こんなシンプルな造りで、この立体感。ターキーマジックですね。
店を出るまで結局他に誰も客は来ませんでした。自分のペースで、自分の間で、集中していただくことができました。高級なフレンチや寿司屋とは違った、大変ぜいたくな時間を過ごしました。ご主人、ごちそうさまでした。人気が出過ぎることなく、適度に繁盛してほしいお店です。いい昼メシでした。
特別ノスタルジーに浸ることなく、普通に良いお店でした。飲食店は、古いからいいのではありません。
最寄駅 都営荒川線・副都心線「雑司ヶ谷」(豊島区)