【再訪多数】　昼も良いが夜も良い。普段使いしたいお店 : 魚真

2016年5月再訪
今回は親戚関係の宴会で使いました。
呑み代込1万円！結構飲みました。
ちょっと席が狭かったけど満足度は相変わらずいい感じ。
次回はいついけるかな！

************以下過去レビュー************
2016年4月再訪
今回は姉と息子の3人で再訪。
息子はいつもの通りかっぱ、鉄火、卵巻き
我々はいつも通り4800円のコース。
呑み中心だったら全く問題のない内容。
安定しているし、美味しいな～。
次回は5月に再訪予定です！

-------------------以下過去レビュー　---------------------
2015年6月再訪
なんやかんや半年ぶりの再訪。
今回は息子と姉夫婦と伺うことにしてみました。
ちなみに当日予約で問題はなかった。

息子は鉄火、かっぱ、それと卵焼きを
我々はいつもの一番安いコースを３つ。
飲んで食べるには丁度いい量かと思う。

まずはお通し。たこの柔らか煮と蟹の酢物。柔らかなタコと酸味が爽やかな酢の物が良い感じ。
次に生しらす。臭みも苦みもなく、これも良い状態だった。
盛り合わせは鮪、〆サバ、甘エビ、白身。この中で〆サバが良い感じ。美味しかった。
焼き物は銀タラ。甘みが凝縮されていてこれも美味しい。
そしてかつおのたたきが出てきた。ニンニクの味と玉ねぎが鰹にマッチしていてこれも良い。
握りは鮪、ホタテ、穴子、小肌、鯛、玉子。
赤酢のしゃりの状態、大きさ、ばらけ具合が実に良い
息子もあっという間にカッパ、鉄火、玉子焼きを完食してしまったくらい。
寿司好きの息子にはたまらなかったのだろう。

ちょっとこの値段ではチープな内容かもしれないが、十分楽しめる内容
子連れも出来る寿司屋さんとして利用するのも良いと思う。
また機会を見つけて再訪したい。

********以下過去レビュー***********
2014年11月再訪
今回はベトナムから遊びに来た友人と駐在時代の仲間とワイワイやらせていただきました。
人数が5人だったので残念ながらテーブル席。。やっぱりカウンター席で食べたいものだ。

自分以外初めてだったこともあり、今回も4800円のコースにしてみた。
ここは一番安いコースでも十分楽しめるのが良い。

まずはお通し。たこの柔らか煮、イカの塩辛、青菜のお浸し。どれも美味しかったが、イカの塩辛は絶品！
まだビールを飲んでいたのがちょっと残念に思ったくらい。
次に刺身。これは可もなく不可もなくと言った印象だったが、〆サバは美味しかった。
焼き物は照り焼きになっており、しょう油の香りが何とも言えず美味しい。
そしてブリ大根。甘い白みそが特徴で柔らかな大根とぶりがマッチしていた。
これは日本酒とよく合う。
テーブル席なので握りは1皿にまとまって出てくる。
6貫だったが、飲み食いしていることもあり十分な量。
中でも小肌、平貝、穴子、白身はなかなか美味しかった。しゃりも小さ目でほぐれ感も良い。
全体的なバランスが良く、4800円と言う価格を考えると安すぎる設定かと思う。
とは言え、やはりカウンターで食べたると更に美味しく感じることだろう。

ベトナム人の友人も大満足。
大変楽しいディナーを過ごすことができた。

またちょくちょく寄らせてもたいたいと思う。

*********************以下過去レビュー　*********************
2013年3月訪問
仲良くさせていただいているレビュアーさんからのお誘いを受け気になっていた夜の部へ伺ってみることにしてみました。
19時半の予約。店にはいると左手のテーブル席は歓送迎会なのか、10人近いメンバーでまるで居酒屋の様な騒がしさ。
ちょっと鮨屋でやるような宴会ではないし、人数が多い関係で料理も滞っていて何とも雰囲気が良くなかった。
とは言え、20時過ぎには終わって出て行かれたので、それ以降は静かな鮨屋さんに戻っていた。
キャパを越えた宴会はちょっと？なのかと思ったが、それはさておき。。

どんな料理を出してくれるのかとても楽しみにしてきた。
メニューから一番安い4800円のコースにして、足らなければ追加しようということにしてみた。
お酒の種類も豊富。ご主人は飲まれないようで、従業員の方でお酒に詳しい方がいらして、酒屋さんと相談しながら酒選びをしていると言う事だった。そう言った意味では海鮮居酒屋としても十二分に使える店かと思う。

まずはお通し。菜の花の煮浸し、蛍烏賊、ぬたの3品。ビールと合わせていただいたが、薄味に仕上げてあり美味しい。
そして刺身。まずは金目が出てくる。脂の乗った金目で口の中に溶けていくような食感で良かった。次に中トロ。寝かし具合も良く脂加減も良くこれも美味しい。甘エビは昆布で〆たもので、昆布の旨みと甘エビの甘さがマッチしていた。
この辺りで日本酒にスイッチ。刺身と良く合う。
次にブリ大根。今が旬！臭みが一切無く薄味に仕上げている点も評価出来る。
カツオも旬と言うことで背の部分の赤身を頂いたが、これも美味い。

ここから握り。
どんな感じかと期待する。
平目、中トロ、ホタテ、鰺、ヤリイカ、穴子（塩、タレ）の6貫
価格に見合う内容だとは思うが、頑張っている感じがとてもする。
しゃりは柔らかめでやや大きめ。もう少し固めのしゃりであればもっと印象は変わると思った。
それと煮きりが醤油が強かったのも、ちょっと好みではなかった。
とは言えコスパは素晴らしい。

つまみ中心に頂いてお酒を飲んで、少しだけつまむ使い方でされば普段使い出来る鮨屋さんとして大いに活用できそうだと思う。


--------------以下過去レビュー--------------

東池袋のお店で気になっていてなかなか行けなかったお店。
夜は寿司屋さん。昼間は定食屋さんの顔をもっている。
昔のレビューを見て、目立たないあまり歴史のあるお店なのかと思っていましたが、行ってビックリ！イメージは全く違っていた。
綺麗にリノベーションされて、小洒落た寿司屋さんの店構え。
店前にある定食の看板が無ければ正直高そうな店で入りづらかったかもしれない。
店内に入ると正面に白木のカウンター。左手にはテーブル席があり落ち着いた雰囲気で高級感漂う店の作りだ。

平日の13時半過ぎに伺ってみたが、子連れのお母さん達、サラリーマンの方々、一人で来られている女性など様々。
この辺りは再開発がなされて高層ビルやマンションが隣接されている事もあり、近くの方が利用されているのかもしれない。

行った時間が遅かったこともあり大半のランチメニューが売り切れ。
お母さんから”申し訳ありませんが新鮭定食だけになりますが、よろしいでしょうか？”と言われ、一つ返事でお願いしてみた。
昼間はお母さんとお父さんの二人が中心で鮨職人の息子さんは裏方でてきぱき仕事をされているようだった。

お母さんがご飯をよそって、付け合わせの竹の子とがんもどきの煮つけ、漬け物をお盆にセット。奥からお父さんが焼鮭と味噌汁を運んで来てくれる。あまり待つことなく提供されるのはこの場所ならではなのかと思う。
早速ご飯を頂いてみる。ドンブリとは言わないが大きな茶碗。定食屋そのものだ。
しゃっきりと炊きあげられたご飯が実に良い感じだ。
竹の子とがんもの煮物もカツオのダシがよく効いており味は薄め。素材の味わいがよくわかり実に上品。一品料理の味付けも極めて優秀。
漬け物もこの店で漬けているようで、新鮮な糠の香りがして野菜の旨みがありご飯と良く合う。
そしてメインの新鮭。お父さんから、「脂の乗った新鮭だよ。主婦の方は嫌がるけど、生鮭に振り塩をして寝かしてやるとグッと旨みが増していいんだよ。この鮭1本1万円なんだけど、旨いだろ？」と言われる。
食べてみると実に美味しい。塩味が丁度良く、身がジューシーで柔らかで脂の濃厚感がある。お父さんから「皮も旨いから食べてみて！」と言われ食べてみると、パリッとした皮の食感と旨みが実に美味しい。家でこんな鮭を食べたことは無い感じだった。

夜と昼の雰囲気は違うようだが、ランチは街の魚が旨い定食屋さん。
わざわざ千葉や神奈川にある漁港近くの定食屋に行かなくとも、ここで十分楽しめる感じだ。
気さくなお父さんとお母さん。女性一人でも気兼ねなく利用でき、また子連れも可能な所は大いに評価出来る。

早い時間に行かないと売り切れになっている場合が多いようなので、早めに行くことをお勧めしたい。
池袋は不毛地帯かと思っていたが、こんな良い店があるとは驚きだった。