無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
050-5868-7451
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
西池袋1丁目・トキワ通り、「環七土佐っ子ラーメン」。【64th】
メシを探している。頭に「土佐っ子ラーメン」が浮かぶ。もう行くしかない。(笑)
10年前から書いていると思うが、僕にとっては「給油所」なのである。
寿司とか、そば・うどん、パン食とか野菜類など、きっと油から遠ざかったモノを続けて食べていると、身体が急激に油を欲するのである。
池袋本町、川越街道の「一秀」は閉店してしばらく経つ。
ホントは、埋蔵量的に、池袋No.1だったのだが、この「環七土佐っ子ラーメン」も、25年、30年ぐらい昔に比べれば、ずいぶん背脂量が増えた。
相変わらずカエシの醤油ダレは薄めで、ぼんやりした輪郭だが、テーブルアイテムの専用カエシ醤油を入れればイイだけの話である。
でも、この濃さに慣れてしまえば、むしろこの方が良かったりする。
「夜の得々セット・セットB」(1,300円) ーー 写真の通り。
ミニ・ネギチャーシュー丼と、土佐っ子ラーメンのセットである。
もう、何度も食べているが、最近は価格高騰とともに、ミニ・ネギチャーシュー丼のチャーシューがやや増えた気がする。
イイ感じの補填である。(笑)
のっぺりした印象の低加水の麺、昔よりカタめが標準化してきたか。
繰り返しなるが、薄めのカエシ醤油ダレ。
で、特徴は、背脂の質感と、スープのベースとなっている豚骨風味との呼応であろう。
目を瞑って食べても、一発で当てられる。
そういう意味では、唯一無二の味わいとなっているか。
僕は、誠に残念ながら、環七にあった元祖の「土佐っ子」を知らないので、この味で育ってしまった。
でも、僕にとってはかけがえのない味わい。
ごちそうさまでした。
(京夏終空、怒りの連投中、2023.11.7)
(704件/3.58)
西池袋1丁目・トキワ通り、「環七土佐っ子ラーメン」。【64th】
ああだこうだと書いてきたが、つまるところ、「好き」なのだろう。
必要悪説も、食後の柔らかな不快感も、確かに存在するとは思っている。
しかし、年齢とともに訪問しなくなるだろうと予測していた。
でも、こうして、長年に渡り通っている。
誰かに無理やり連れて行かれているわけではない。
自らの意志で、自らの足で、向かっているのである。
その事実だけで、十分なのだろう。
「夜の得々セット・炒めセット」(1,100円) ーー 写真の通り。
土佐っ子ラーメンに、野菜炒めとライスが付くセット。
若いうちは純粋に良かった。
でも、年齢とともに、違った感覚になる。
ただでさえ、背脂の湖面を持て余しそうになるのに、野菜炒めがまたオイリーなのだ。
油の二重奏の中で、胃の中が不協和音を訴える。
その苦痛が、いつしか快感に変わる。
そういう食べ物である。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2023.9.6)
(675件/3.58)
西池袋1丁目・トキワ通り、「環七土佐っ子ラーメン」。【64th】
自分の身体にとって「必要悪」のような食べ物って、きっとあると思う。
僕にとっては、この土佐っ子ラーメンも、おそらくそうなのである。
毎回いろいろ書いているが、要点的には同じコトを繰り返し書いているだけである。
年齢とともに、徐々に厳しくなってきた。
でも、どこかで、この店の背脂、風味を求めている。
あんなに通っていた店ではあるが、最近は、年に1,2回訪問すれば、ソレで満足する。
食べる前から、若干の後悔を伴うコトも承知している。
なのに、何故に求める?
そうなのだ。
きっと自分の身体にとって「必要悪」なのであろう。
何度も繰り返される「食後の柔らかな不快感」。
そう前々回に書ききった想いがあるので、今さら新たに書くコトもないのだが・・・。
「夜の得々セット・ミニ丼Bセット」(1,200円) ーー 写真の通り。
もちろん、食べログを始める前から、何度も食べているセットである。
セットBは、ミニネギチャーシュー丼と土佐っ子ラーメンである。
ラーメンについては、前回以前のレビューを参照いただきたい。
僕にとっては、唯一無二の、池袋の土佐っ子ラーメンの味でしかない。
残念ながら、僕はホントの環七時代の土佐っ子ラーメンを知らない。
何故か巡り合わなかった。
本家が無くなった後の、下赤塚・じょっぱりラーメン、池袋本町・一秀は、何度か食べたのだが。
でも、僕にとっての土佐っ子ラーメンは、やはりこの店の味わいなのである。
背脂の質感も、辛めのカエシ醤油の味わいも、基本的には変わらない。
背脂量は、昔はもう少し少なかったが、最近は増えた感じがする。
ミニネギチャーシュー丼、コレは時代とともにやや変わってきた。
昔は、もっとラー油漬けのようなガッツリと赤かった丼であるが、最近は辛味が落ち着いてきたように感じる。
うん、美味しかった。
でも、重たい。
そして、ソレが土佐っ子ラーメンである。
コレを求めていた。
だから、不快だが、満足。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2023.5.4)
(628件/3.58)
西池袋1丁目・トキワ通り、「環七土佐っ子ラーメン」。【64th】
「必要悪」のような食べ物って、あると思う。
毎回色々書いているが、きっと同じベクトル上にある表現を多少変えているだけである。
食べる前から後悔を伴うコトも承知している。
なのに、何故に求める?
そうなのだ。
きっと自分の身体にとって「必要悪」なのであろう。
何度も繰り返される「食後の柔らかな不快感」。
そう前回書ききった想いがあるので、今さら新たに書くコトもないのだが・・・。
「夜の得々セット・ミニ丼Bセット」(1,200円) ーー 写真の通り。
もちろん、食べログを始める前から、何度も食べているセットである。
セットBは、ミニネギチャーシュー丼と土佐っ子ラーメンである。
ラーメンについては、前回以前のレビューを参照いただきたい。
僕にとっては、唯一無二の、池袋の土佐っ子ラーメンの味でしかない。
背脂の質感も、辛めのカエシ醤油の味わいも、基本的には変わらない。
ミニネギチャーシュー丼、コレをは時代とともにやや変わってきた。
昔は、もっとラー油漬けのようなガッツリと赤かった丼であるが、最近は辛味が落ち着いてきたように感じる。
うん、美味しかった。
でも、重たい。
そして、ソレが土佐っ子ラーメンである。
コレを求めていた。
だから、不快だが、満足。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2022.5.3)
(372件/3.58)
西池袋1丁目・トキワ通り、「環七土佐っ子ラーメン」。【64th】
何度も繰り返される「食後の柔らかな不快感」。
今日が素敵な一日だったかどうかはわからない。
ただ、陽が暮れて、間違いなく終わろうとしている一日。
精一杯頑張ったような気もすれば、何かやり残したような気もする。
最近の街は、20時を境に、様相を大きく変える。
池袋、トキワ通り、19時半。
そう、こんな日、こんな時間には、ちょうど良い。
欲を満たそうとすれば、適度に与えられる罰。
今、心から欲して口に閉じ込めたモノは、その後、単なる路上のクズになるかも知れない。
何度も繰り返される、柔らかな不快感。
本当に欲しかったのは、その柔らかな不快感なんだ。
きっと…。
30年近く食べている池袋の「環七 土佐っ子ラーメン」。
今までいろいろ書いてきたが、何となく、そういうコトなんだと思う。
「夜の得々セットB」(1,210円) ―― 写真の通り。
土佐っ子ラーメンに、ネギチャーシュー丼のセット。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2021.8.5)
(286件/3.58)
西池袋1丁目・トキワ通り、「環七土佐っ子ラーメン」。【64th】
この店に関しては、ココ最近、たまにの積極的訪問ばかりなので当然に評価が高くなる。
どんな味なんだろう?とか、
付き合いで、とか、
他に空いている店が近くになかったから、とか、
まぁ、ココでイイか、とか、
そういう感じではない。
そもそも、背脂のラーメンの店なのだから、中途半端な気持ちで訪問してはイケない想い。
特に、年齢を重ねるにしたがって。
身体が油を求めているのだ。
だから、来る。
僕にとっては、きっとソレでしか、ない。
8年近く前のレビューで書いたコトが、今も、正解である。
お店に入る。
心の中では、間違いなく、こうつぶやいている。
「レギュラー満タンで。」
「ミニ丼Aセット」(1,100円) ―― 写真の通り。
夜の得々セットの中の一つである。
ミニ麻婆丼と、土佐っ子ラーメン。
丼の方は、ミニとは言うが、かなりの量である。
仮に、この半分の量で出てきたとしても、ミニというコトバに対する違和感はないだろう。
味わい的には、やや淡めな感じの麻婆。
あんの多めな、日式中華の麻婆豆腐。
この麻婆豆腐を口に入れたまま、ラーメンのスープを飲むと、新たな味わいが生まれる。
決して、ラーメンにラー油を入れただけのような雰囲気ではなく、挽肉のコッテリ感もプラスされる。
背脂スープと、そのコッテリ感を足すと、何故か、クドさから遠くなる感じ。
不思議だ。
ラーメンの方は、相変わらず、背脂の湖面の輝きが美しい。
土佐っ子が、土佐っ子たる証である。
麺は、日によって、かなりダルダルな感じになっていたりする。
僕は、むしろ、このダルダルの強い方が好きかも知れない。
京都の昔の天下一品の麺を思い出したりする部分もある。
カエシの醤油ダレも濃かったり薄かったり。
ただ、どんなバランスでも、この店のラーメンは、池袋でオンリーワンである。
豚バラロールのような濃い味わいのチャーシュー。
もちろん、長年に渡り、切れきれていない玉子のポイントも高い。
などと、いろいろ書くのであるが、背脂の摂取という点において、ソレを求めて来店し、ソレを提供してもらえば、つまるトコロ、納得するしかないのである。
満足。
ごちそうさまでした。
この店のとの付き合いも、もうスグ、30年になるだろう。
僕の棲家の近くの「給油所」として、大事な店の一つである。
池袋本町にあった「一秀」、下赤塚の「じょっぱり」などのハイオククラスの油でなくてもイイ。
飛びぬけた性能や、一時の強い感動など求めていない。
レギュラー満タン、がほど良い。
(文責:京夏終空、2021.2.3)
(272件/3.58)
西池袋1丁目・トキワ通り、「環七土佐っ子ラーメン」。【64th】
地元で25年以上愛用している、池袋の「環七土佐っ子ラーメン」である。
度々書いているが、僕は、残念ながら環七にあった土佐っ子を経験していない。
だから、僕にとっての土佐っ子は、まさに、この店なのである。
板橋・下赤塚の「じょっぱり」や、池袋本町の「一秀」なども経験はしてきた。
「じょっぱり」は、もう7年近く前が最後で、「一秀」は2年半ほど前に閉店した。
「炒めセット」(1,100円) ―― 写真の通り。
身体が求めていたからこそ、こうやって訪問して、背脂のラーメンをすする。
でも、年齢とともに、不快になるタイミングが早くなった。
何度か前のレビューでこう書いた。
『「心地良い不快感」、その矛盾の中にこそ、このラーメンの深い意義を感じる。』
と。
いつもは、無駄な抵抗であると知っていながらコショーの助けを借りる。
でも、今回、良いアイテムがあった。
そう、野菜炒め。
ラーメンにインして食べる。
何だか、別の味わいがプラスされるコトによって、新たな世界感が感じられた。
後半戦は、次回から、こういう感じにしようか。
あと、コレも何度も書いているが、25年以上、切れきれていないタマゴ。
何だか、この店らしくて、好きだ。(笑)
今回も、美味しかった。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2020.9.26)
(263件/3.58)
西池袋1丁目・トキワ通り、「環七土佐っ子ラーメン」。【64th】
「トキワ通り」は、「環七」ではない。(笑)
でも、実は、このトキワ通りのトキワ銀座から13連続商店街で、要町、椎名町界隈を巡って、再び池袋西口に戻ってくる環状商店街の一部だったのだ。
(詳細は、→ http://enjoo.com/rakugo/old/shouten/long_shouten01.htm )
さて、土佐っ子である。
身体が油を、脂を、欲していたのだろう。
久々に、昼間に向かった。
25年以上の付き合いである。
僕の拙い記憶によると、平成の4年?5年?それぐらいにオープンしたと思う。
この店のランチタイムは、昔から17時までという長時間ランチタイムである。
頑張っている東武のレストラン街ですら、16時までなのに…。
ランチの「マル得」のセットの価格も、かなり長年そのまま据え置きなのもスゴい。
そして、入店とともにかならず出てくる布地のおしぼり、コレ、何気にポイントが高い。
こういうおしぼりが出てくるラーメン屋は少ないだろう。
まぁ、この店は、ラーメン屋であって、中華屋でもあるのだが…。
また、水が半分くらいになると、足繁く水を注ぎに来てくれる。
何度も、何度も。
何も変わっていない…。
僕は、土佐っ子ラーメンという、一つのラーメンのジャンルの特徴よりも、きっと、こういうサービスを25年以上、何も変わらず続けているコトこそ、この店のスゴさなんだと思う。
特別なコトでないにしろ、僕がこうして一文二文で、簡単に書けるべきコトでもない…。
「マル得Cセット」(850円)+「餃子」(500円) ―― 写真のとおりである。
マル得Cセットは、ラーメンと日替わりのミニ丼のセットである。
この日は、ムースーロー丼、キクラゲと卵の炒りつけである。
麻婆丼や、生姜焼き丼などのときも、Cを選ぶコトが多い。
Aは、半チャーハンのセットで750円、Bは、餃子3コとライスで800円。
昼時は滅多に食べないが、この店の餃子も何気に好きである。
ニンニクの生感とでも言おうか、イイ感じなのである。
表現が難しいのだが、風味の立ち上がりがシャープな感じである。
ムースーロー丼、キクラゲがイイ感じ。
こういうキクラゲ、意外に少ない。
ミニ丼と言っても、かなりの量がある。
そして、ラーメン、いつもの土佐っ子ラーメンである。
日によって、若干の濃淡はあるが、基本は何も変わっていない。
いつも切れきれていない茹で玉子も変わらない。(笑)
長年通っている人は、それぞれ自分の食べ方がある。
最初からコショーを思う存分振りかける人や、ラー油を軽く回す人。
それに、ラーメンダレをガンガンいく人。
また、背脂の湖面をかき分けて麺をすする人。
背脂の湖面をぬぐうように、背脂を拾い集めてズズっとやる人。
などなど、人それぞれ、食べ方も好き好きだ。
僕自身、難しいコトは書かない。
何故なら、本家を知らないからである。
環七にあった店を知っている人は、比較論も有効だが、僕は、この店で土佐っ子を知った。
下赤塚の「じょっぱり」、今年閉店した池袋本町の「一秀」程度の経験しかない。
すべて僕にとっては給油所である。
寿司やパンなどが続くと、身体が急激に油を求めるのだ。
肉とか、カツでは物足りない衝動。
何なら、油を、脂を、飲みに行く感覚。
だから、給油所なのである。
今日も、レギュラー満タン。
で、満足。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2019.7.23)
(223件/3.56)
西池袋1丁目、トキワ通り「環七土佐っ子ラーメン」。【64th】
攻撃されやすい「土佐っ子ラーメン」。
昔の、ホントの環七にあった「土佐っ子ラーメン」を知らない人間である。
でも、この池袋の土佐っ子ラーメンを25年位食べ続けている人間でもある。
きっと、昔の環七の店に比べたら何かが違うのだろうと思う。
でも、この店のラーメンが、あの店とは違うという一点を以てのみ攻撃されるコトを寂しく思う。
ウマいと思って、25年位食べ続けている。
歳とともに、昔のように、背脂に対する身体的な問題もあり、頻度は少なくなった。
でも、無性に、この店の土佐っ子ラーメンが食べたくなる時がある。
深夜までやっているので、便利である。
呑みの〆などに、軽くやり食事とともにラーメンをすする。
いつも、満足している。
きっと、僕のように池袋西口人や、池袋西口深夜就労者にとっては、無くてはならない店だ。
同じトキワ通り並びの「小次郎」もそうだし、立食いの「君塚」もそうだ。
例えば、単に昼飯として、小次郎のラーメンや、君塚の立食いそばを論じるのは地元民としては意味を成さない。
呑んだ後だからこそイイという場合の方が圧倒的に多い。早朝とかも。
大阪ミナミの金龍ラーメンと似ているかも知れない。
また地元民も、おススメの店として、あえて、これらの店をあげようとは思わない。
でも、すごく大事な店なのだ。
そのへんの、温度差というか、つかい方の違いが、もどかしい。
振り返って、いろいろ考える。
例えば、あの昔の東池袋大勝軒。
今、僕は、新しい東池袋大勝軒すら、レビューできないでいる。
何度も行ったが、あの店の圧倒的な強さを想ったとき、今の店をどうしても良く書けないからだ。
昨年から、様々な大勝軒巡りを再開したが、どうしても本丸継承店のコトが書けないでいる。
古いモノが良い。伝統が一番だ。昔の作法こそが正しい。
そんな感覚を捨て去ったとしても、その人が歩んできた歴史に、ともなっているモノは確かにある。
この日もやはり呑みの〆として、かるく呑んで、一品料理をつつき、最後に土佐っ子ラーメンをすすった。
入店と同時に必ず出てくる、冷たい布製のおしぼりも、昔から変わらずイイ。
この何気ない冷たいおしぼりは、この店において重要なのである。
呑み疲れの額にそっとあてがうと、気持ちがリセットされたりする。
背脂でぬるぬるした感じのラーメン丼ぶりからの、おしぼりももちろん重要である。
池袋本町「一秀」を今年の3月に失った。
この種別の背脂ラーメンは、池袋西口では、この店だけとなった。
長きにわたり食べ続けているが、やはり、ウマい。
この土佐っ子ラーメンはコレでしかない。
バラロールのチャーシューの厚さがやや薄くなったコトを除けば、四半世紀にわたり、何も変わってはいない。
不思議に思うのは、ゆで卵のカット器具がどういうモノか知らないが、いつも必ず、切れきれていない感じで出てくるのだ。
25年経った今も、未完成のゆで卵カッター。
そんな状況すら、ブレていない、この店のスゴさを感じる。
(文責:京夏終空、2018.7.14)
(190件/3.55)
西池袋1丁目、トキワ通り「土佐っ子ラーメン」。【64th】★訪問回数50回以上
やっぱり好きなんだなぁ。この土佐っ子。
たまに、無性に食べたくなる。
何度も書いているが、身体が油(脂)を欲していると、自然にココへ足が向かう。
そして、コレも何度も書いているが、元祖の環七にあった土佐っ子ラーメンには行ったコトがないのである。この店を知った後、池袋本町の「一秀」や、板橋・下赤塚の「じょっぱり」などにも通うようになった。また、今年の5月には板橋・川越街道の日大病院入口近くに、この店の支店であろうと思われる「土佐っ子ラーメン」もオープンして訪問した。そこのレビューでは、多くの方からコメントをいただいた。
「下頭橋ラーメン」なる本家に行きたいと思いつつも、いまだ叶っていない。
そういう意味では、僕にとっては、この店が「出会い」であり、オリジナルなので、一番馴染んでいる。まぁ地元だというコトも多分にあるが。
この店、深夜から朝にかけては、ほぼ居酒屋状態。僕も、昼間は純粋にラーメン屋として使うのだが、夜は何人かで飲みながらのパターンがだんだん多くなってきた。
ビールを飲んで、八宝菜、エビチリ、レバニラなどをつまむ。中華メニューは豊富である。
そして、〆に、土佐っ子ラーメンをすする。
ただ、頭の中では「〆」と言いつつ、ソレがメインであったりする。
程良く濃い醤油、硬めの麺、そして背脂。イイ。
コショーを、ガーっとふりかけて食べる。ソレが無駄な抵抗であるコトは知っている。
でも、そうする。
背脂が、口から、喉から、胃の中へ…。胃壁が吸収していく様までわかる気がする。
「心地良い不快感」、その矛盾の中にこそ、このラーメンの深い意義を感じる。
(文責:京夏終空、2015.7.20)
xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
旧タイトル [やはり、「レギュラー満タンで!」★訪問回数50回以上]
どうしてココへ足が向かったか、自分でも見当はつく。ココへ来るときは、いつも同じパターンだ。直近2,3日に食べたモノを思い返す。パン、寿司、お酒、うどん、魚料理、お酒、そば、お酒、パン、サラダ、お酒、うどん、お酒...。体が油を、脂を、アブラを欲しているぅ~。(えっ、お酒が多い?いえいえ、間違ってません。)
土佐っ子ラーメン好きのツレと二人で駆け込む。「ほろよいセット」(\1,400)を各々たのむ。ジョッキビールに餃子、王道。そして、すぐさまラーメン。この背脂を体内に滲み込ませる。おぉ~、みるみるうちに、肌にツヤが...。ツレは鼻の頭から脂が噴出しているではないか!(汗か...)素直なイイ子と言われたときからすでに45年超過。頭や行動はひん曲がってしまったかも知れないが、身体はいたって健康。自分の食欲に関しては、いつまでも素直でありたいものだ。
やはり、今回も、「レギュラー満タンで!」
(文責:京夏終空、2013.10.4)
<非更新再訪メモ>(2015.2.25、AM5:30)
ビール飲みながら、レバニラ食べて、〆に土佐っ子。
ココで、初めてレバニラ食べたが、かなりウマかった。リピート、アリ。
=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=・=
「レギュラー満タンで!」(2013.5.15)
無性に食べたくなる。食後、軽い胸やけに見舞われると知っていても、そろそろ年だからやめた方が、と言われようとも。
中毒性がある。間違いなく...。
土佐っ子ラーメン、15年以上前、ある日突然出逢った。よく通っていたトキワ通りに急に現れた。初めて訪問したとき、「何だ?この表面の白いモノは?」「背油?それにしても多くないか?」と、衝撃を受けた。まだラーメン二郎にも出会ってなかった頃だから、尾道ラーメンで多少の背油の経験はあったものの、ここまでの量は...とひれ伏した。
しかし、気が付けば通っている。下赤塚南口にある「じょっぱりラーメン」とともに通っている。1、2か月あくこともあれば、2、3週間で訪れることも...。
何なんだ!この中毒性は!
恐るべし、土佐っ子ラーメン!
昨日、食べたものを考える。寿司、そば、お酒、サラダ、エビバーガー、またお酒...そうか!体が油を欲しているんだ!
と、納得。
適度に油を注入してないと、ここへ来てしまう。体の自然な摂理。
そんな場所。だから、今日も、「レギュラー満タンで!」
口コミが参考になったらフォローしよう
京夏終空
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
京夏終空さんの他のお店の口コミ
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
環七土佐っ子ラーメン(とさっこらーめん)
|
---|---|
ジャンル | ラーメン、つけ麺 |
お問い合わせ |
050-5868-7451 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
池袋駅西口よりロサ会館方面へ。赤い看板、赤ちょうちんが目印。 池袋駅から357m |
営業時間 |
|
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
23席 ( カウンター3席、テーブル20席(4人卓×5)) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキング多数あります |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、カクテルあり |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
公式アカウント | |
電話番号 |
03-3981-4423 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
この邪悪な末裔に、何歳まで惑わされるのだろう?
過去に書いてきた必要悪説も、憧れる食後の柔らかな不快感も、確かに存在するとは思っている。
しかし、年齢とともに訪問しなくなるだろうと予測していた。
でも、こうして、約30年、長年に渡り通っている。
誰かに無理やり連れて行かれているわけではない。
自らの意志で、自らの足で、向かっているのである。
その事実だけで、十分なのだろう。
「夜の得々セット・ミニ丼Aセット」(1,200円) ーー 写真の通り。
ミニ丼Aセットは、土佐っ子ラーメンにミニ麻婆丼である。
麻婆丼は、辛さを求めて、追いラー油などしたりする。
土佐っ子ラーメン、背脂いっぱいの湖面に興奮しながらも、その背脂を洗い落とすように麺を引き出す作業の繰り返しで食べる。
でも、どうしても付着してくる背脂も接種してしまう。
そう、紛れもなく土佐っ子ラーメンこそが食べたかったのだ。
自ら注文していおいて、大いなる矛盾の中で食べている。
背脂の風味。と、言ったらわかりやすいか。
背脂自体を食べたいわけでなく、背脂の風味を感じながらラーメンを食べたいのである。
サンドイッチマンのお笑いのネタで、「カロリーゼロ理論」というモノがある。
年末に食べたカロリーは、元日を迎えると、一旦ゼロにリセットされるから、どれだけ食べても問題ないとか、カロリーは110℃に耐えられないから、揚げ物はどんどん食べようとか、ドーナツは、そのカタチの通りゼロだとか、とんでもない理論なのだが、そこまで思案を巡らせてまで、食べたい人間の欲求の深さに、笑いながらも同調してしまう。
であれば、見倣って「背脂ゼロ理論」というモノを考えてみようではないか。
「そもそも背脂は、背中の脂であり、お腹には付かない。」
カルシウムを接種して骨や歯を強くする。ホルモンを食べると、内臓が強くなる。理論上、十分に納得できる。
であれば、背脂は、お腹側に回るべき脂でないハズだ。だから、背中太りの人以外は問題無い。
あくまでも、ネタの延長である。
サンドイッチマンの「カロリーゼロ理論」は、お笑いのネタであるにも関わらず、栄養士か何かそんな感じの人から真面目で真剣なクレームの手紙が来たとか言っていた。(笑)
ジョークやネタに理解が及ばず、目くじらを立てる人種は存在するものだ。
さて、さすがにスープの完飲はできなかった。
そして、心地よい不快感の中で、満足する。
この不快感こそを求めていた。
ごちそうさまでした。
(文責:京夏終空、2024.1.16)
(740件/3.57)