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通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
坐唯杏にて七夕・宗玄を楽しむ会
さて、坐唯杏にて七夕・宗玄を楽しむ会。
蔵元の営業本部長を招いて年に一度の宗玄会、今年はなんと杜氏さんも参加されています。
特別な招待では無く一般公開された会ですが、13人とこぢんまりとした会となりました。
先ずは仕込み水から。
しっかりしたラベルが貼られていますが、日本酒の蔵元は水の販売権が無いため、非売品です。
日本酒を仕込んでいる水そのものを日本酒と一緒に飲むと、翌日がかなり楽です。
先付 栄養豆腐、霰ばちこ。
牛乳で仕立てた豆腐に、海鼠(なまこ)の卵巣を干し上げて乗せてあります。
既に一杯飲んじゃってますが、いきなり日本酒とぴったり合う料理、今日はどこまで飲んでしまうのだろうか。
前菜 鱧落とし 梅醤油。
毎年食べている料理の一つに鱧があり、大抵は誰かと食べに来ているのですが、今年はここまで食べていませんでした。
骨切りした鱧を梅と共に頂く美味しさ、鱧を食べると夏が来るなぁと、毎年思います。
椀替 順才、鮑 吸酢。
鱧と同時期に楽しむ料理の順才、そのまま飲めるように三杯酢に浸してあります。
今年は鮑を合わせてあって、一気に飲むと一気に美味しい。
貝の身を少しだけ食べるのって、なんか粋ですね。
向附 鰹・土佐たたき。
4人席なので4人分ですが、実際には3人しか座っていないので、3人で食べたので食べ過ぎでしょ。
説明せずとも当たり前の藁焼き、付け合わせのキュウリやトマト、スライス生ニンニク、沢山の野菜。
この鰹の土佐食べたくて今日参加したといっても言い過ぎでは無い、美味しい鰹。
預鉢 香物盛り合わせ
このタイミングで出されますが、適当なタイミングで箸を付ける預鉢。
実は坐唯杏で一番美味しい料理はこの漬物で、酸味と塩味を「酒飲み」向けに最適化した味わい。
個人的にはこの漬物だけで日本酒を飲み続けるの可なり、、、それではコース料理にならないか。
焼肴 鮎塩焼 蓼酢。
天然物が本物、養殖物が偽物、などという話しは他の店でやってくれとばかりの紀州産半天然鮎。
なぜ鮎の塩焼きに苦味のある蓼酢が合うのかは分からないけど、合うものは合う、料理とは面白い。
ふんわりとした白身、焼き加減も絶妙で、骨まで残さずに美味しく頂きました。
煮物 豚肉、冬瓜ベッコウ煮。
お酒が飲める人だけの会なので、日本酒が次々と出てきて注ぎ々々飲みますが、料理もかなり出てくるので、あれこれ追いつきません。
途中からは燗付けも出てきて、もう、目の前には空いたお猪口だらけ。
さらに杜氏さんとお酒の造りについて話し込んでしまい、ホント時間が足りません。
揚物 卯の花・クリームコロッケ。
坐唯杏の料理としてあんまり記憶に無いコロッケ、ほっくほくの美味しさ。
もちろん揚げ物には熱燗がドンピシャ、燗冷ましもこれまた美味しい。
食事 穴子棒寿司。
坐唯杏のコースには必ずご飯ものが入っていて、大抵がお寿司。
今日は煮穴子の棒寿司、四人前を三人で頂くので一人四貫、もうお腹いっぱいです。
止椀替 ひとくち素麺。
ご飯だけで無く麺も用意されていて、今日は素麺。
お出汁と素麺、つるりと一口で食べられるのでお代わり自由ですが、そんなに食べられません。
って、強制的にもう一椀が置かれたので、もう一杯だけは美味しく頂きました。
甘味 キウィシャーベット。
糖分にはアルコールの分解を助ける効果があるけど、あまり得意のでは無い甘味。
それでも坐唯杏のシャーベットは美味しく食べられます。
食べ切れないほどの料理と、飲み切れないほどの日本酒で、会費5,000円って何かが間違っています。
料理もお酒も大変美味しく、ご馳走様でした。
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ふらわ★
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ふらわ★さんの他のお店の口コミ
店名 |
移転
樂旬堂 坐唯杏(ザイアン)
|
---|---|
ジャンル | 居酒屋、海鮮、日本酒バー |
住所 | |
交通手段 |
JR・各線池袋駅、もしくは東池袋駅より徒歩5~7分。 池袋駅から533m |
営業時間 |
|
予算 |
¥5,000~¥5,999 |
予算(口コミ集計) |
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
よりご利用頂き易いよう2019年10月より撤廃いたしました。 |
席数 |
46席 (仕切りつきテーブル席4名×3卓、掘りごたつ式テーブル席4名×5卓、カウンター席2名・1名×7座 ※個室はご用意しておりません) |
---|---|
個室 |
有 (4人可、8人可) 仕切りつきテーブル席、半個室タイプの区切られたお席のご案内となります。お気軽にご利用下さい。 ※完全個室はご用意しておりません。 |
貸切 |
可 (50人以上可、20人~50人可、20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 換気が整っています、隣席の煙が特に気になる方はご予約の際にお申し付け下さい 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキング、終日24時間制のパーキングがございます。 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、カクテルあり、日本酒にこだわる、カクテルにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる、健康・美容メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、ドリンク持込可 |
お子様連れ |
子供可 小学生以下のお子様連れに関してはお断りをさせていただいておりますので、あらかじめご了承ください。 |
ドレスコード | 基本居酒屋ですので、ラフな格好で構いません |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2001年3月1日 |
お店のPR |
【池袋東口徒歩5分】高知県直送の鮮魚と銘酒。大人のための居酒屋
~大切なお知らせ~ |
初投稿者 |
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夜は樂旬堂・坐唯杏にて、美食会。
定刻になる前に全員が揃ったところで、ヱビスの琥珀で乾杯。
私は古い人間なので、ビールはヱビスが一番、ハートランドが二番、それ以外はその他の括り。
今夜は特にビールが美味いですねぇ、こうして毎晩ビールが美味しいと良いんですけどね。
席が空いていればふらっと立ち寄っても入れますが、個人的にその伺い方は冷に失していると考えています。
先付の骨せんべいを食べながら考えるにつれ、いつの頃からか「1ヶ月前予約は基本」が先人から刷り込まれていて。
本物の料理人に料理をお願いするなら、そのくらい前からするべきだと、考えています。
もちろん、それなりのお店なら1ヶ月前に予約は取れず、3ヶ月、半年前の予約になってしまいますが。
基本はコース料理でお願いしていますが、その日の仕入れによってはアレンジが入るのは当たり前です。
前菜は土佐・地魚の燻製。
前菜として魚の燻製を出す居酒屋が他にあったら教えて欲しい、一品だけじゃ無く4種類出す店があったら教えて欲しい。
いったんは取り分けますが、その後、ちょいちょい間に食べるのもとても美味しいです。
揚物として鮮魚唐揚げのサラダ仕立て。
ある意味、仕込み料理なのでビールがあるウチに出される、ビールに合わせる料理。
魚の唐揚げを春菊や水菜と共に食べたのは初めてですが、苦味を感じない春菊なので、おそらくサラダ春菊なんじゃないかと。
美味しいですねえ、坐唯杏は魚も美味しいけど野菜も美味しい。
もちろん日本酒を飲みに来たので、武内CEOに「なんかない?」と声を掛けると、「じゃ、宗玄で」と。
「宗玄」純米吟醸山田錦 無濾過生原酒、大好きな1本ですが、関東では中々手に入りません。
先ずは冷やで、冷やとは「冷やして」飲むことを言うのでは無く、常温で飲むことを言います。
大抵の居酒屋では、日本酒を片口に注ぐときは少なめなんですけど、すり切りでテーブルに溢しているし。
造りは刺身の盛り合わせ、この皿はカツオの塩たたき、ハガツオ、ブリ、シメサバ、イシガレイ。
鰹は説明が無くても分かるほど藁焼き、塩を振ってありますが、ニンニク、山葵、カボスなので好みの薬味で頂きます。
『美味しくなかったらお代は頂きません』のシメサバ、美味しいですねぇ、薬味も醤油も要らないほど。
刺身の盛り合わせで使われているツマにも一工夫があり、ワカメの1枚まで美味しく頂きます。
煮物は土佐流、アラ煮。
何がアラだか分からないけど、ゴボウが恐ろしく美味しく炊き出されています。
私は何度も食べているので「またこれ、いつもより美味しいな」と感じましたが、他の人は美味しさに驚くばかり。
あっと言う間に食べちゃったなぁ、奪い合えば足りず、与え合えば余る。
途切れること無く飲む日本酒。
一つ一つ説明はしませんが、鶴齢おりがらみ特別純米、悦凱陣 山廃純米無濾過生原酒 オオセト、諏訪泉 田中農場・冨田、開運 ひやづめ、悦凱陣 純米吟醸 赤磐雄町50無濾過生、長珍 純米吟醸 うすにごり生、竹鶴 純米吟醸 初しぼり 生酒。
無条件に燗ではなく、銘柄によって燗付け、45度から55度の間で指定してお願いします。
お猪口を替えなかったり替えたり、いやいやどの銘柄も美味しい。
さて、ここでクエ鍋。
「野菜、茸、豆腐、魚などをざるに入れてドンと置くのでは無く、店員さんが鍋にちゃんと入れて下さるんですね」と友達に言われ、ああ、言われてみたらそうか、気にしていませんでした。
出汁は昆布とクエだけですが、目を開けていられないほど美味しい鍋、クエ鍋ってこんなに美味しいのか。
そろそろ季節も終わってしまいますが、このクエ鍋は5,800円、こんな値段でいいのか。
クエ鍋に合わせたのは宗玄 純米酒八反錦 無濾過生原酒、飛び切り燗で付けてもらっています。
2合では足りないかのように瞬殺、いや、美味しいお酒というのはそういうものか。
しかしまあ、みんなよく飲むな、がぶがぶと量を飲むわけでは無く、ひとつずつしっかり味わいながら。
他にも色々と美味しいお酒を飲みに行きたいですな。
鍋の〆はうどんと雑炊から選べるので、雑炊でお願いしました。
こちらも店員さんが、洗い米、溶き卵、三つ葉、刻み海苔、と入れて下さいます。
個々に取り分けて堪能、この雑炊を食べるために鍋があるのか、鍋が美味しいから雑炊が美味しいのか。
楽しい友達と食べ飲みするから美味しいのだろう。
食後酒として隆 黒金 阿波山田錦40 純米大吟醸、通称「黒隆」。
まあ、普通に買っても一升一万円なんですけど、2014年度醸造ですからね、生原酒なのに。
燗付けしても良いけど、合わせる料理が甘味なので冷やで頂きました。
こんなに飲んでいたので味が分からないかと思ったけど、しっかり覚えました。
甘味として季節のアイスは、栗アイス。
改めて説明するまでもありませんが、自家製ですから、その美味しさは日本酒のアテとしてぴったり。
いやいや、今夜も飲んだ、喰った、満足した。
お付き合いして下さった友達に感謝、お店に感謝、全ての人に感謝。