その辺のケバブ屋とは一線を画すケバブ : サライ ケバブ 大久保駅前店

本日は高円寺で趣味のカレー屋さんの真似事をする日だった。

まんぼうもあるし、天気は悪い。

「暇かなと思ってたら、暇じゃ、なくて準備しておけば良かったと後悔するパターンが多いから、やはりいつも通りの仕込みをしよう」が的中したパターンの日だった。

つまり、割と忙しくて疲れたのだ。

開店前にサクッと何か食べようと思っていたら、追加の買い出しやら、準備やらで余裕なく、ほぼ何も食べずに閉店まで。

終わった頃には飢餓状態。

高円寺のケバブ屋で手っ取り早く腹を満たすかと考えたが、どうせケバブるなら美味いの食べたい。

総武線に揺られ、我が街、大久保駅に着く。

昼夜を問わず、5〜10人の列ができる人気の当店。

いつもはそれを見て、諦めるのだが、

思惑通り、この雨のおかげで並びが3人しかない(それでも並んでるから凄い)。

思わず、ガッツポーズ！

ドリンクセット＝チキンケバブLサイズ、コーラ、ポテト。

これで¥800は安い。

ボリウムもさることながら、味が美味い。

その他のケバブ屋より全然美味い。

ソースは絶対にイスケンデルソースで。

クミンの良い香りと、トマトとヨーグルトの酸味がジューシーなチキンと絡まって美味い。　　

ああ、満たされた。

美味いものを食べると幸せを感じる。

この単純で、重要なことを今日来てくれた人に自分が微力ながら関われたとしたら、
こんなに素敵なことはないだろう。　

間借りカレー用の材料を買い込んだあと、家でサク飯にしようとこちらへ。

前回何を頼んだか食べログで確認しようと思ったら、僕に限らず、何件かあった口コミが無くなっており、初投稿扱いになった。何故だ。

気を取り直して、注文。

¥750のビールセット。

ビーフケバブをイスケンダルソースで。ソースはいつもこれ。ヨーグルトベースのあっさりソース。

前はビールはアサヒ、エフェス、バドワイザーと選べたがエフェスはもう輸入されないみたいで、幻のビールとなった。
なので、外国ビールつながりでバドワイザー。

お持ち帰りし、包装用紙を開いて記憶が蘇る。

ああ、ビーフは脂があかんのやった。

結局、食べ終えて少し経つと軽い胃もたれの症状が。

ここでの正解はチキンだったんだ。
確かそんなレビューを書いてたわ。
思い出した。

一人であっても連日の外食はなんだか疲れる。
かといって家に帰って何か作るのも面倒。
お持ち帰り弁当は虚しい。

そんな感じでここに。

前回、ビーフの脂で胃をやられたのでチキンにした。

安定のビールセット¥750。

何故か絵 エフェスが瓶になっていた。

キャベツもたっぷり。トマトも一切れだけど入っているので野菜を取った気持ちになれる。

また利用するだろうう。

何だかんだ仕事終えて、最寄り駅の新大久保に着いたのは22時30分過ぎ。この時間となるともう食べないで家に直行して寝ちゃったほうが、内臓も休まって良さそうだと頭ではわかっていても腹の虫はキュウキュウとなって仕方ない。居酒屋だと長くなっちゃうし、さくっとたまにはチェーン店でも行くかねと「ペッパーランチ」に入ろうとしたが、ラストオーダー済み。ならばと、そのまま信号を渡り、人生で一回も行ったことがない「Sガスト」に入ろうとしたら、この日に限って大きな清掃をするから早じまいと、立て続けにふられた。

大陸中華、韓国料理は違うしなと、ちょっと趣向を変えてこの店を覗いてみれば、ビール＋ケバブというお誂えのセットが￥750で販売されていた。やたらと陽気なトルコ人のお兄さんにビーフケバブと、エフェス（トルコのビール）をお持ち帰りでお願いした。
家に持ち帰り、実食。

外気の冷たさもあるが、思ったよりも冷めている。あまり他でケバブも食べたことがないので確かじゃないが、他は甘口～激辛という辛さだけが選べるイメージ。こちらは他にソースの種類がいくつかあったと思う。実際に選んだのはヨーグルト×トマトのソースで辛さなし。酸味が爽やかで美味い。思ったよりも肉の量が多くて、逆に野菜は申し訳程度。今は肉より野菜の方が安いからね、場合によっては、
　肉食な人には嬉しい限り。勿論、ビールに合う。エフェスは飲んだ後のすっきりとした余韻が好きだ。
日本人にも飲みやすいピルスナー。

・・・朝起きると、ばっちりと胃もたれ。　あまり質の良くないビーフを夜に食べたからか。
せめて、チキンならセーフだったか。もはや、おじさんなのでファーストフードは夜に口にするなという体からの警告なのだろうか。

ちなみに、店名の「SARAY」は宮殿、パレスのの意味だとかで、紅白で歌われるあの曲とは関係なし。