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家系、奥深し
知り合いのイタリアンシェフが家系ラーメンの杉田屋と、水道橋の勝本が大好き。
いつもインスタであげていて、どちらもいつかは食べてみたいなぁと調べていたら、YouTubeにばんばん、吉村家=元祖家系であり、杉田屋の現在大将の修行先の昔の修行時代の動画がおすすめに出てくる。
お客さんがいようがいまいが弟子へ殴る、蹴る、怒鳴るを繰り返すあたり、今の時代では放送できない内容。
しかし、それを乗り越えて、技術と魂を習得した人には成功がもたらされるというわけだ。
そんな魂のラーメン、食べてみたいじゃないか。
ところが、調べてみると巷に溢れる「家系」ラーメンはこの吉村家派生じゃないものも多数あり、その系譜を見るととても興味深い。
そもそも、自分が行ったことのあるところは亜流の亜流だったことが判明。
勿論、だからだめってことはない。
ラーメンは系譜で食べるわけじゃないし、魂心家、せい家とか全然うまいと思って食べていたし。
というわけで、徒歩圏内にある思いつく家系の店といえば、西新宿の町田屋、早稲田の武道家、そして、こちら、壱蔵家。
こちらは名前からして「壱六家」派生らしいがその家系図には載っていなくて、大将の修行先は不明。
不明ながらも中々に評判が良い。
訪問時刻は16時過ぎ。
なんと本日一食目と言う乱れた生活リズム。
ノーゲス。
券売機で塩と迷いつつ、家系ベーシックの醤油と、小ライスをポチッと。
麺固め、油普通、味普通。
CCBの「ロマンティックが止まらない」、Asukaの「はじまりはいつも雨」など、懐メロが流れる中、しばらくして着丼。
トッピングせずとも、海苔、ネギ、焼豚、ほうれん草と具材は十分。
スープはトロみのある舌触りで濃厚。甘さを感じる。豚より鳥由来が強そう。
醤油辛さもなくて、とても美味い。
麺は固めと頼んだけど、あまり硬さを感じなくて、これがここの硬めならやはり、固めで正解だったかな。
スープに良く絡んで相性がいい。
ライスの炊き加減はなんかいまいちだった。
一応、定番的にスープに浸した海苔でローリング。
ふと、食べながら、食品衛生責任者=こちらの大将の名前が目に入ったのだが、「倉○一○」とあり、店名は家系家系図関係なく、自分の名前由来なんじゃないか疑惑。
誰かその辺の解明よろしくお願いします。
想像以上に美味しかった。
もっと、前から入っていればよかった。
ただ、ライス小も食べきれなかった。
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lil-kid
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店名 |
壱蔵家
|
---|---|
ジャンル | ラーメン |
お問い合わせ |
非公開 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
徒歩:JR中央線「大久保駅」より3分ほど 大久保駅から199m |
営業時間 | |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
11席 (カウンターのみ) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
2008年2月19日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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オープン10分くらい前に見たら、まだ、開ける様子がなかったので2Fの「カリーダイス」で少し談笑。
11時30分丁度位に下に降りたら、何とほぼ満席で自分が座ると満席。しかも、その後も並びが出来るほど。隠れた人気店だ。
前回、初めて来た時は醤油だったのでお勧めだという塩にしてみた。叉焼トッピング¥200。安いね。そして、家系にはどうしても外せない禁断の小ライスをつける(15時まで無料サルビス)。
麺固め、味普通、油多めで注文。
同時に組み合わせの違う好みも聞きつつ、複数人数分を仕上げるプロの動きに感心。
2Fで酔っぱらっている時の店主とのギャップよ。
さて、顔見知りという事もあって、明らかにキャベツと海苔と味玉がサルビスされている。
氷川きよしのズンドコ節の世界。「そっと目くばせ、チャーシューを・・・」的な。
スープをずずり。コクのある濃厚スープ。粘度もある。
太め短めの麺にスープが絡む。
それにしても、茹でキャベツ、ニラがいい仕事をしているね。
スープを吸わせた海苔、ほうれん草でライスをローリングして頂く、家系ラーメン王道の楽しみ方を実施。
実は新宿って全然、家系がない。
壱角家だけ以上に多い。あれは家系風であって、家系じゃないし。
あとは町田家くらいしかないのでは??
新作&期間限定の味噌ラーメンも食べてみたい。
良く見たら、汁なし混ぜそばもあるじゃないの。
また、来よう。