【2回目】前からこういう感じだったっけ？ : 北海道らーめん 鷹の爪 新宿店

会社から明治通りを南下した場所にある鷹の爪というラーメン屋さんに行きました。

オープン直後の2016年に1度行ったきりで、会社から近くなったので再訪してみました。
当時は北海道に4店舗あり、東京進出を果たしたお店ということだった。
いまは関東では別の都内に1つ、さらに千葉などにも進出している模様でした。

龍の極というメニューが大々的に紹介されています。かなりの文章を携えて。
しかしこの極というメニュー、6年前からありました。何かリニュアルしたのでしょうか。

券売機で食券を買います。
構成は基本的に6年前と同じですが、ノーマルのラーメンというメニューがあります。
また前は1画面内で麺のタイプも選ぶ仕様でしたが、

2画面構成に変わりました。

またライス無料サービスがなくなっていました。

店内は6年前のまま（それは当然普通はそう）。
入って左側に2名がけ✕5のテーブル席。

右手にカウンター5席。

奥にカウンター3席です。

13時10分の到着で先客は3名。
店員さんは6年前と同様に中東系の外国の方が3名体制です。

卓上配備は一味と、、、なんと塩。
塩が配置されているラーメン屋さんは相当珍しい気がします。ありそうでない、卓上に塩。

表の貼り紙にのってみることにして、980円と高めではありましたが極にしてみました。
それと馬鹿だから大盛りにしちゃいました。

■極（980円）＋麺大盛り（100円）

ややビジュアルが、、、いい感じに見えないのはなぜか。
少なくとも貼り紙のそれとはだいぶ違うように見えます。

具で目立つのはひときわ大きな木耳と、極太メンマ。
980円となかなかの値段にわりに全体的に具は少なめですが、木耳とメンマの主張がすごい。

大盛りにしたせいか、麺がぎっしり詰まっています。まぜそばかな？というくらいのスタイル。

焦がし味噌ということになっているスープですが焦がし感がありません。
すごくよくある科学的な濃いめの味噌スープという仕上がりです。
ケミカルな感じがいつまでも舌に残ります。

前回中加水麺でしたので、今回は低加水にしました。
中加水は縮れていましたが、低加水はストレート気味でした（あるいは仕様が変わったか）。
麺が、、、麺単体であまり美味しくないです。
さらには大盛りのボリュームがすごくて体感200gくらいに感じました。

ケミカルスープに、ひたひたに入ったあまり上質ではない麺。
単調な味で麺がもう一つなので中盤以降はなかなか大変でした。

以前の印象と違うような気がしますが、醤油はまだ健在で味噌だからこうなったのか。

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【オーダー】
極　980円
麺大盛り　100円

北海道らーめん鷹の爪＠代々木
ラーメン

代々木と新宿の中間くらいの場所、最寄り駅は代々木になるのだろうか。
それでも10分は歩かなければいけない明治通り沿いにラーメンの新店がオープンしました。

鷹の爪というお店です。会社のみんなで行ってきました。

券売機で食券を買います。
味は醤油、白、味噌の3種類で、上に高いメニュー、下に安いメニューがあります。
ぱっと見の印象としては、上が叉焼入りゆえ高く、下は具が少ないので安いのかと思いきや、同じ列の上と下では味が違うとのことです。
（同じ醤油でも、味が違うということです）

上の段は焦がしラードを使っており、下の段はそれがないと。

更に珍しいのは、低加水麺と中加水麺が選べるのです。
麺が選べて結果選ぶものによっては加水率が変わっていることはあるかもしれませんが、加水率自体で選ばせるお店は初めて見ました。
なお、中加水麺の方がおススメということでしたので、醤油の高い方の「雫」、中加水麺のボタンを押しました。

なお、ランチタイムは小ライスが無料で付きます。

店内はカウンター席とテーブル席。奥に3つだけのカウンター席という構成です。
ホールは日本人スタッフ、厨房は3名体制でオール外国人体制という珍しいフォーメーションです。

麺は家系ラーメンのお店でよく見かける酒井製麺です。

オープン仕立てだからか、次回使える無料トッピング券がもらえました。
大盛りには対応していないんだな。

券の裏には系列店の情報が。北海道に4店舗あり、5店舗目として新宿店の記載があります。
東京進出第1号店ということになるようです。

11時45分の到着時点ではガラガラだった店内は12時を過ぎると満席になりました。
新宿、新宿三丁目、代々木、どの駅からも遠い飲食店過疎気味のエリアですが、既に人気があるようです。

満席でしたがあまり待たずに雫、到着。6月中旬オープンだそうで、1ヶ月半くらいですが店舗運営は完璧のようです。

スープが黒い上に器が黒いので、ぱっと見なんだかよく分からない感じであります。
器は赤とかの方が美味しそうに見えたりしないのだろうか。

器とスープが同化しているからか、ラードバリアがあるはずなのですが、見た目にはわかりません。
が、恐ろしいほど麺が熱いので、目視ではわかりませんがラードバリア効果自体は間違いなくあります。
本当に熱いので勢いよくズバズバと食べると大変なことになります。

叉焼はどでかいのが2枚入っています。大きさはいいのですが、大層濃い味が付いておりまして結構しょっぱいため、その大きさが若干仇となっているようにも思えます。
次回は叉焼抜きでお願いしようと思いつつも、値段的にだいぶ勿体ないため迷いどころです。

器、スープが黒い上に、蓮華まで黒いので何の写真家わかりにくいですが、スープです。
正当的な醤油の方向はありつつ、しっかりコク深く、味わい深い醤油スープで、さらには熱々で魚介の風味もバランスが良いという面白い味のスープです。
似た味のお店が全く浮かばない点が素敵です。さすが北海道からの刺客です。

中加水麺。細くて黄色い縮れ麺で、北海道らしさがあります。
麺も味がわりと強めで美味しかったです。次は低加水麺に挑んでみたいと思います。

味が3種類、さらにはラード有無で×2、さらには麺の加水率で×2と、ウォーズマンのスクリュードライバーを思わせる3×2×2の12通りの味が楽しめるので、時折来ていろいろ試して「自分なりの随一」を探してみたいと思います。

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【オーダー】
雫　880円