雰囲気最高、和を取り入れたイタリアン : code kurkku

2014年8月

接待ディナーで代々木のcode kurukkuへ。代々木の駅から歩いて1-2分。レストランやカフェ、お店の入った代々木VILLAGEという商業施設があった。なんだかやたらオシャレでまるで青山のよう。こんなところがあったなんて知らなかった。音楽プロデューサー小林武史を中心とした株式会社クルックがコンセプトプロデュースを担当し、デザイン、内装、レストランなどを各界の日本を代表するメンバーが手がける“こだわり”を追求しつくした新商業施設、らしい。緑が沢山で、テラス席も多く、リゾートっぽい。

code kurukkuは一番奥にあるイタリアンレストラン。

私も好きな和の食材を取り入れた京都のイタリアン（と言っても東京のしか行ったことないけど）イル・ギオットーネの笹島保弘がフードプロデュースしているらしい。外には白い砂がひかれたまるでビーチの様なテラス席があった。ここでビール飲んだらうまいだろうなー。

レストランは店内。めちゃくちゃ天井が高くて雰囲気がいい。隣にあったバーもよさそうだったな。入り口にあるソファエリアで案内されるのを待つ。が、5分以上待たされた。なんなんだろう。あとで食べログ読んだら結構サービスについての苦情が多かった。雰囲気はいいし、値段もそれなりにするのにね。スタッフはキッチン含めみんな若い感じ。

今日のメニューは一休の割引で7500円になったスペシャルコース。ウニやアワビ、フォアグラ等高級食材が勢揃い。しかも乾杯のシャンパン付きだったので、まずはシャンパンを。シュワシュワうまいー。このあと白ワインを1本、赤ワインを1本、ノルウェーの高級水Vossのスパークリングを2本いただいた。ちなみに二人。結構ドリンク高かったと思う。
フォト


一品目はウニと枝豆の冷たいブディーノ。とっても涼しげで、はやりのエスプーマが。うにがちょっと生臭くていまいちだった。

本日の鮮魚とガスパチョソース　香草のサラダ仕立て。いろんな魚が入っていて、少しスパイシーなガスパチョソースがおいしい。

やわらかアワビとウニ　賀茂ナスのフリカッセ　すだちの泡。このうには最初のうによりもおいしかった。アワビは私はそんなに好きではないのだけど、このアワビは美味しかったなあ。しかし食材が本当に和だね。イタリアンだけど、モダン和食と言ってもいいような。

黄金ハモときゅうりのパスタ　ボッタルガ風味。これめっちゃおいしかった！

またまた炭水化物。比内地鶏とトウモロコシのチーズリゾット。サマートリュフ掛け。サマートリュフがものすごくいい香り。チーズで濃厚なリゾットも美味。

飛騨牛の炭火焼　夏野菜とフォアグラソテーを添えて。フォアグラー、飛騨牛―。どちらも脂乗っててうまうま―。

極めつけはデザート。追加料金で、テーブルの目の前で仕上げる白桃のフランベにした。

甘い旬の白桃にカスタードソース、ジンジャーブレッドがアクセントに。雰囲気もいいけど、食事もとてもおいしくて、大満足。あと写真がないけど、パンとコーヒー、お茶菓子も付きました。

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2016年3月再訪

新宿御苑の後は、代々木ビレッジのcode kurkkuでお花見ランチ。ここの桜は植木鉢に入ったものなので、ちょっと印象が違う。

一休のプランで、桜が見える席確約、というので申し込んだ。まあ確かに桜見えるけど、席から見える桜はこれ一本なので、これを前面に押し出すのはちょっとやりすぎな気が…

ちなみに庭にはイエメンソコトラの竜血樹もあって驚いた。

桜は大したことないけど、このテラス席は天気の良い今日みたいな日は気持ち良くて最高！

メニュー。これにヴーヴクリコロゼシャンパーニュがついて3500円。ちょっとお花見価格かなー。

しかしこのテラス席でロゼシャンパーニュは気分上がる！とてもドライでさわやかでよかった。

バゲット。オリーブオイルがおいしい。

旬野菜のヘルシーサラダ。いろんな野菜がきれいに寄せられていて、まるでアート。さすがイルギオットーネ出身のシェフのお店！イタリアンだけど、素材は和が多い。

こんな感じ。キャベツで包んである。手がかかってるなあ。

本日のパスタは桜エビと春キャベツ。シンプルだけど、とても好みなオイルベースのパスタ。桜エビは一部揚げてあるのかな。カリカリとした食感。

デザートは抹茶のシフォン、桜アイス添え。ああ、春らしくていいね。メインがパスタの3コースでこの値段は安くないけれど、内容が良いので満足。

食後のコーヒー。時間制限もないので、ゆったりと3時間くらいかけてランチ＆おしゃべり。おむつ替えシートのある広いトイレも完備で快適だった。