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店名 |
御苑前 せお
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、そば |
予約・ お問い合わせ |
03-3353-2558 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
東京メトロ丸の内線「新宿御苑」駅徒歩2分 新宿御苑前駅から128m |
営業時間 |
|
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
昼はサービス料なし。夜はサービス料10% |
席数 |
15席 (カウンター7席、テーブル2席×2、小上がり4席) |
---|---|
個室 |
無 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
ホームページ | |
備考 |
ランチはカード不可 |
お店のPR |
ご予約ありがとうございます。
コースは11.000円と16.500円の2種類ございます。 |
初投稿者 |
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昼過ぎにこの近くまで来たので立ち寄る。
当初は隣の「富の蔵」にするつもりだったが、あちらは夜に訪れた方が断然楽しいため次の機会にするとして、今回は一度寄りたいと思いつつ逃していたこちらに入店。
この店舗には以前「大木戸矢部」という蕎麦割烹の名店が入っていたが、そちらがここから程ない所に「大木戸矢部 花園町店」として移転した際、料理長を務めていた方が引き継ぐ形で始めた店。
「矢部」は夜の営業が主体で、懐石コースの〆に蕎麦が含まれるスタイルだが、昼には蕎麦単体のメニューを出している。
こちらも夜はコース料理のみで、昼も予約をすればランチコースが用意できるようだが、蕎麦のみの利用も可となっている。
小さな構えだが、生成りの暖簾が掛かった外観は小粋な風情。
2重の格子戸を開けて入った内部は落ち着いた雰囲気で、小人数向けの個室やテーブル席も少し有るが、7席のカウンターが主体の板前割烹の造り。
13時過ぎのせいか先客は無し。
きちんとした身なりと応対ぶりの若い衆に、カウンター中ほどの席に導かれる。
メニューには冷・温合わせて数種類の蕎麦が並んでおり、せいろ・かけで1,000円からと、やや高めの値付けだが、和食割烹が出すランチとしては相当と言える。
蕎麦の他に、夜の仕事の一端が垣間見えそうな「鯛茶漬け膳」もなかなか魅力的。
しかし今回は蕎麦が目的のため「鴨汁せいろ」を選択。
合わせて瓶ビール(ヱビス中瓶)をもらう。
5.6分で一式が登場。
たっぷりの鴨汁で満たされた小丼ほどの器と、横長の箱に盛られた蕎麦が乗っている。
「鴨汁」にはスライスされた抱き身と3個のつくね、さらに斜め切りの葱が煮込まれている。
鴨は薄めだが火入れがほど良いため、柔らかく味も抜けていない。
つくねは鴨の他に軟骨入りの鶏ミンチも入っているようで、食感良く食べ応えは十分。
蕎麦は十割の手打とのことだが、微粉を細目に繋いだ綺麗な麺線で、万人向けのスマートなタイプ。
香りはやや薄いように感じたが、シャキッとした食感とのど越しの良さに江戸前の粋を感じる。
つゆには旨味が良く出ているが醤油味はそれほど強くなく、細身の蕎麦をボチャンと浸しても構わない程度の塩梅は良く計算されており、具材と絡めるように食べ進める。
木の片口で出される蕎麦湯は、手が加わって白濁が濃いが見た目ほどの粘度が無いのは有難い。
少量のそばつゆが猪口で別に添えられ、そのままを少し含んでみたがバランスの取れた丁寧な仕事。
鴨汁の丼と蕎麦猪口の両方にたっぷりと注ぎ、全てを飲み干して充足感に浸る。
蕎麦湯はつゆを美味く飲ませるための手段であり、それ自体が主張し過ぎてはならないというのが、江戸前の基本である。
高級感のある雰囲気で味わう蕎麦は洗練されており、その分値段はやや高めだが、それなりの満足感は得られる。
夜に訪れなくてはこちらの真価は問えず、ランチだけでの評価は気が引けるが、蕎麦については一連の仕事が確認できたのでレビューさせて頂いた。