ハイレベルなタンドール料理 : スパイスバザール アチャカナ

新宿駅から5分ほどのビルの3階にひっそりとある「スパイスバザール アチャカナ」
大塚のカッチャルバッチャルと京橋のダバインディアというインド料理名店にいたシェフが腕を振るう。個人的にもこちらのタンドール料理が好きで、お酒の品揃えも良いので、”スパイスバル”としてお酒ありきで楽しんだ方がいいなあと思っている。

前日の電話予約で運よく席を確保できた。
お気に入りの鴨の燻製とタンドリーチキン、そして欠かせないゴルゴンゾールクルチャが最高にうまい。
カレーと共に、きゅうりとトマトのライタと青唐辛子のアチャールを頼んだのだけど、スタッフの方のアドバイスでカレー2種とこれらを混ぜて食べるとうまいとのことで試してみたら味の複雑さが増して本当にうまい！
さらには牡蠣のアチャールの漬け汁をナンにつけるとうまいとのこと、こちらもうまい。色々こちらのお料理は応用が効いて面白いなあ。
お酒もオレンジワインなどがラインナップに揃ってきており、またお酒と共に色々楽しんでみたい。

新宿駅から5分ほどのビルの3階にひっそりとある「スパイスバザール アチャカナ」
大塚のカッチャルバッチャルと京橋のダバインディアというインド料理名店にいたシェフが腕を振るう。個人的にもこちらのタンドール料理が好きで、お酒の品揃えも良いので、”スパイスバル”としてお酒ありきで楽しんだ方がいいなあと思っている。

インドっぽいスパイシーなサラダから始まり、
この日はタンドール料理でチキンとポーク、そして前回食べて気に入った低温料理の鴨を。
チキンは味付けの違う2種があるのだけど、驚くほど柔らかで美味しい。
ポークはエゴマの葉に包んでいただく、風味もよくさっぱり頂ける。
低温料理の鴨はしっとりと柔らかで、添えられたネパール山椒がいいアクセントに。
これらを食べていると、この店でカレーだけ食べて帰るなんてもったいないと思ってしまう。
ラムやウイスキー、ワインもスパイス料理にぴったりの物を揃えており、
この日はアイラ系ウィスキーやグァテマラのラム、インドワインなどと合わせたけどめちゃ良かった。
特にゴルゴンゾーラクルチャはワインにも合う大好きなメニュー。

勢いに乗って締めにはカレー2種のセットを2つオーダーし、その日のカレー4種を全て味わえた。
黒ごまポーク、スリランカシュリンプ、チキンキーマ、バターチキン、これらを焼きたてなんにつけていただいた。
優しい味わいのバターチキンと濃厚な黒ごまポークが好みだったな。

ガンガン食べガンガン飲んでも1人6000-7000円前後とリーズナブルなのも嬉しい。
これだけレベルの高いインド料理が新宿でいただけるとは嬉しい。
しかも歌舞伎町サイドではないから行きやすいしね。

新宿駅から5分ほどのビルの3階にひっそりとある「スパイスバザール アチャカナ」
大塚のカッチャルバッチャルと京橋のダバインディアというインド料理名店にいた方が手がける料理はカレー好きを魅了し、オープンして半年も経たないうちに人気店となった。

前回ランチで訪問、チーズクルチャうまい！カレーうまい！と感動し、今回は夜に。
店主の方がお酒好きとのことでインド料理屋とは思えないバー同等レベルの酒の揃え方で、
色々食べながらラムやらワインやらジンやら結構飲んでしまったけど、インド料理店でこういうスタイルも面白い。

●自家製ピクルス
プチトマトも湯むきされ、ミョウガなどの素材も入り、すごく手間をかけてこだわっているいるのがわかる。
ディルをふりかけて香り高い仕上がり。

●鴨の冷製ネパール山椒
鴨の火入れが素晴らしい！しっとりと低温調理っぽい仕上げの鴨にはピリッとした山椒。

●クルチャ
ゴルゴンゾーラとチーズと悩んだ挙句両方を。
ゴルゴンゾーラははちみつをかけて、ワインに合うわぁ。
チーズもカレーと一緒にと思っていたけどそれ単体で美味しいわぁ。

●ラムスパイス焼き
しっかり事前にタレに漬け込んでいるためラムがめちゃくちゃ柔らかで美味しい。
ミントのソースがまたいい香りでラム独特の風味とよくマッチしている。

●ポークスペアリブ
やはりラム同様つけ込みダレのうまさが光る。
タンドールで丁寧に焼いては寝かせ、最高の仕上がり。
ラムもそうだけど、このタンドール窯をよく理解されていて焼きの仕上がりが素晴らしい。

●カレー
豆とほうれん草がマイルドな感じなので、スパイシーマトンとの2種を。
ガツンとスパイシーなマトンが好みだったな。

ランチではいただけなかったタンドール釜を使った料理の火入れの素晴らしさを感じた。
クルチャは注文を受けてからチーズを包み、丁寧に一つ一つ焼き上げるという手間のかけよう。
カレーはマイルドなものからスパイシーなものまで違う表情のものを作り分けて楽しませてくれる。
まだまだ食べてないメニューもあり、また訪問したいと強く思うお店。
料理は店主ワンオペ、夜は女性のスタッフがドリンクなど含めサポートに入るがそれでも忙しそう。
それでも色々会話してくれて楽しい時間を過ごすことができた。

大塚のカッチャルバッチャルと京橋のダバインディアというインド料理名店にいた方が新宿にオープンした「スパイスバザール アチャカナ」。
夜は比較的いつもやっているようだけど、昼は不定期に休まれるので、行く前に必ずフェイスブック等で営業状況を確認すべし。

目立たないビルの3階、7人ほどのカウンター席と４人掛けのテーブル席が2つ。
この日のランチはワンオペでカウンターのみの営業。時間がかかりますよと言われたけど、たまたまタイミングがよくすぐに席につくことできた。ただし、帰り際には外に6-7人ほど待っている状態なのでほんとにタイミングなのだろう。

ランチはカレーの種類を1-3種で選ぶ。チーズクルチャとハーフライスにするには＋300円。
3種にオプションのマックスコースをオーダーし、待っている間はランチビールで楽しむ。
ほどなくしてプレートが登場、3種のカレーは酢の入ったポーク、えび、チキン。
まずは直径15センチほどのチーズクルチャをいただいたけど、これがすこぶるうまい！
カレーをつけなくてもチーズクルチャだけで食べきれるくらい。
カレーも複雑なスパイスの香りが心地よい。エビはほんのり甘さを感じ、ポークは酸味がうまく味を引き締めており、チキンはスパイスしっかり仕上げ。チーズクルチャにつけていただくと深みをさらに感じられる。
いやあ、旨い！

夜はゴルゴンゾーラクルチャなどもあり、カレーをつまみにインドワインなどを飲めるそう。
新宿になかなか面白いお店ができたなあ、今度は予約して夜に行ってみようと思う！