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ＪＲ新宿駅・新南改札内、NEWoMan「仙臺たんや 利久」。【25th】
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京夏終空
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店舗情報（詳細）
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店舗基本情報
| 店名 |
閉店
仙臺たんや 利久 NEWoMan新宿店
|
|---|---|
| ジャンル | 牛タン、郷土料理、弁当 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
ＪＲ 新宿駅 徒歩3分 新宿駅から147m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
￥2,000～￥2,999 |
| 予算（口コミ集計） |
|
| 支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
| サービス料・ チャージ |
なし |
席・設備
| 席数 |
13席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
|
|---|---|
| サービス | テイクアウト |
| オープン日 |
2017年5月11日 |
| 関連店舗情報 | 利久の店舗一覧を見る |
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やはり、「利久」の厚切り「極たん」はウマいと思う。
歳とともに、一般的な焼肉屋と同等程度に、牛タン屋回数が増えてきたように思う。
リーズナブルな「ねぎし」をはじめとし、「喜助」「青葉」「辺見」「伊達の牛たん本舗」などの仙台のチェーン店系や、六本木「一徹」などなど、ちょっと思い出しただけでも、いわゆる牛たん専門店によく訪問している。
その中で、僕は、この「利久」をちょっと格上に見ている。
結論的なコトから書けば、どこよりも一番いわゆる「調味」が少なく、元味で勝負している感じが強い。
振り塩熟成だけだと思うのだが、牛タンの持つ旨み本来を大事にしているような気がするのである。
この「利久」とはタイプが違うと思うのだが、「喜助」の場合は、ソレにさらに、牛タンの荒々しさも感じる。
ちょっと独特だと感じるからキライな人もいるかも知れない。
牛タンのツンと来る感じのクセのようなモノがよく出ているような気がする。そのレビューではこう書いた。
『僕の好みが、牛のよだれ成分までが滲み込んだモノだとしても、別にかまわない。(笑)』
と。
明らかに違う種別の牛タンだと思うが、どちらも好きである。
この「利久」は、「青葉」「辺見」「伊達の牛たん本舗」などの、よだれ成分を感じない(笑)、はんなり系では、一番味わいが強い。
繰り返すが、調味によるものではない。元味である。
地元・池袋西口のエソラの中にも入っている。
さて、この店、新宿の新南改札内、NEWoManの中の店である。
電車を降りて、ホームをかなり歩く感じになる。
イートイン形式の簡易的な店だが、出てくる料理は代わらないと思った。
基本的に先会計なので、メニューを決めての訪問となる。
追加等は受けてくるような記載もあった。
「牛たん『極』定食(6切)」(2,508円) ―― 写真の通り。
やはり、「利久」の厚切り牛タンはウマい。
タン元なのだろうか？今回は、霜降り度合いは少ないように感じた。
でも、歳とともに、霜降り度合いが高すぎる高級肉より、やや落ち着いた感じのモノを好むようになったので、気分的にはより合致する。大トロより、中トロである。
噛むと、ジュワっと出てくる肉汁の旨みも、多すぎず、脂っこくなく、上品にはんなりしている。
その味わいに、淡い塩味が絡んできて、かつ、焼きの香ばしさもプラスされ、美味しい牛タンだなと思う。
妙に調味料に頼りすぎたり、炭火焼きなどの香ばしさの演出などが、肉本来の味わいを超えてくるような、元味を台無しにしている感じは微塵も感じない。
牛タンに強く傾倒し始めた年月はまだ浅い方だと思うが、僕の中では格上なのである。
テールスープも淡くはんなりしている。
小鉢の牛タン佃煮も、以前より味が落ち着いた気がする。
また、南蛮味噌も辛過ぎない。
全てにおいて、元味を大切にしているようなポリシーを感じる。
惚れた欲目かも知れないが、そう思っている。
今回も大満足。
ごちそうさまでした。
そう言えば、「ずんだ餅」はセットメニューに入っていなかったような気がするが、期間限定のサービス品だったのか。
その「ずんだ餅」も、はんなり淡く、美味しい味わいだった。
（文責：京夏終空、2020.6.3）
（24件/3.07）