ピザ500円～ワインボトル70種と、バラエティ豊富なコンセプトバル。 : PIZZA&WINE WINEHALL GLAMOUR 新宿

新宿の中でも、バルというと　何となく私は西新宿か新宿三丁目の方へ足が向くのですが。
この日は後輩と、何となくひたすら三丁目の方へ西部新宿から直進して、当てもなく歩いていました。笑　
途中横断歩道を渡ろうかと思っていた時、ふとこっち側も結構お店が変わったもんだな～としみじみ。

こちらのワインホールグラマーさんが入っているビルなんですが、私が知っていた頃からかなり
変わったようで、同じ階に【Christon cafe】というコンセプトダイニングがあった筈...
内装分けしてるのか、ビル工事したのか...少し興味があって入店してみる事にしました。
外看板が余り目立たないというか、解り難いというか...結果を先に書いてしまえば、
とても素敵なバルなのに、正直勿体ないなと思いました。

多くの人が歩いているだけでは、上の階にバルがあるなんて思わないんじゃなかろうか。。。
(元々ここに行きたくて、ネットとかで見てくる方にはいいと思うのですが...)


8階に着くと、目の前に立体的なオブジェが目を惹く【PIZZA&WINE】の文字が。
入口で、どうやらchriston cafeかwine hall glamourかを確認し　案内して下さるみたいですね。
ここでもちょっと思ったのですが、左側にワインホールグラマーのディスプレイがあるので、
右側にはキリストンカフェのディスプレイがあったら、来店したお客様も困惑せず理解できるかな、と。
このビルというか、入口全体が少し暗め設定なのもあって（そして入口は音楽が届かないのか謎に静か目w)
８階まで来たお客様は、少し困惑しちゃうかなと...フロントの方がすぐ気付かれるのかな？


何にせよ、折角中身が素敵なのに、【入口→本当にこのビル？】【8階入り口→えーっと...ここ。。。??】
といった２段階の困惑状況を抱えての来店ってなると、飛び込みのお客様は結構勇気がいると思います。

私の時は、すぐワインホールグラマーのスタッフの方が気付いて下さって、お店の説明も親切に
christon cafeの方迄ちゃんとして下さり、入口で選べるのはいいなと思いました。


キャパは50位でしょうか？
基本はオープン席になっていて、奥に2つ赤い個室（入口には扉はないです)があります。
ワイングラスやボトルが綺麗に並んであって（でも多分ここから取ったりしてなかったので、他にも
ストックがあるんだと思います）ワインに力をいれているのが分かります。


メニューは英文紙の様な薄い感じ。
季節限定のものの差し込みもありました。
目立つメニューはやはり【500円ピザ】と【ワインメニュー】ですかね。


フードメニューは基本写真もあり、品数は少な目？かもしれませんが　分かり易く定番のバルメニュー
を中心に、売りの500円ピザ以外に創作ピザ（これは500円以上しました）や、お肉料理なんかも。
バルおつまみのラインナップもありますが、お肉やパスタ、ピザなんかのイタリアンフード寄りの方が
バルなのに本格的料理を食べれると思います。

【ワインメニュー】なんですが、一枚のメニュー用紙に膨大な量がずら～っ...と、まるで
レポートの様に書かれているので圧巻です。産地/値段/概要説明が書いてあります。
ポイントが書いてあるので解り易いとは思うんですけど...何せ種類が多すぎてwwww


人によるとは思うのですが【バル】って概念だと『値段/味』で判断される方が多いと思うのです。
出来たら、『オススメ』ていう文字とかフードメニューみたいに、少し写真を載せるとか...『視覚上、
これがいい！』っていうのが大々的に分かった方が　ユーザー的には親切かなと感じました。
私はメニュー悩みたい派だし、沢山ある事が嬉しくてニマニマしてしまいましたがww
店員さんがとてもフレンドリーで勉強熱心なので、アレコレ聞いたら教えて下さって助かっちゃいました。


グラスワイン/グラススパークリングもあるのですが、600円台なので　ワイン等も頼まれる方は
ボトルで注文された方が2000円台も沢山あるのでおススメです。
他ドリンクは、流石ダイヤモンドダイニングらしい遊び心満載で、ちんちろハイボールや巨大ビール、
巨大ペッパーを使ったカクテルなんかもありました。常にどこかのテーブルが盛り上がっていて、
楽しそうな光景がオープンスペースだと見れてこちらも楽しくなっていいなと感じました。


私達は最初にスパークリングワインボトルを。店員さんがワインクーラーにいれつつ、
抜栓もテーブルでして下さるのですが、ポンって音も出さず綺麗な抜栓で、とても感心しました。


スパークリングは4種類のみですが、値段も2000台からあります。
ここは妥当な所でスペインのCAVAを。スッキリしててフルーティ。お通しのチーズディップ2種とよく合います。


アンチョビキャベツは山盛り！これだけでお腹一杯になりますね。笑
鉄部分もあえて熱くない器で、演出の為だそうで凝っているなと思いました。少塩っ気が多い気が
しましたけど、お酒によく合う感じにあえてしているのかも。


鶏のカルパッチョは中々他のお店にないな～とオーダーしてみました。
サッパリしていて、上のケッパーがアクセントになっていて　チーズディップとアンチョビで少し口の中が
まったり濃い状態になっていたので、サッパリしたものが口の中を洗い流してくれました。笑


次にお肉を頼んでいたので、赤ワインのボトルを。
どれにしようかな～と悩んでいて、普段余りワインで馴染みの薄い国のが飲んでみたいと思い、店員さんと
相談してミディアムボディのELSA BIANCHIというアルゼンチンワインにしました。
思ったより少し重めだったので、ソフトドリンクにグアバジュースがあるのを発見し、ワガママ言ってデキャンタで
グアバジュースをオーダー。金魚鉢の様に大きなデキャンタにグアバジュースがwwwww
お蔭さまでたっぷりとアレンジ風サングリアに出来ました。笑


丁度『48時間熟成の豚ロース』が到着。
ソースは別添えで、ハーブの良い香りが漂ってきます。
これがね、めっちゃくっちゃ美味しい！！！！！
濃厚ソースと香草ハーブの相性が抜群で、赤ワインが最高に合います。
豚ロースのちょっと重い感じと濃厚ソースで、大分お腹にくるはずなのに、48時間とうたっているだけお肉も
トロトロで柔らかく、香草ハーブがその重いのを打ち消して更に食欲増進させてくれます。


もうお腹一杯になるどころか、更にお腹がすく魔術にまんまと引っかかる我々w


推しのピザを最期に食べてみよう！となり、500円ピザではなく季節限定の『チーズダッカルビピザ』を。
丸く平べったい生地をチョキチョキハサミとトングを使って、店員さんが中を開けてくれます。
こういった演出一つ一つが、丁寧で楽しい気分になります。
空けるとチーズやトッポギ等が出てきて、小さな感動。笑
少し硬めの生地にそれらをのせて食べるので、ピザというよりカナッペスタイルに近いです。
これも赤ワインに中々合います。。。。何故かこの後白ワインボトルも調子に乗ってあけてましたが←

王道のイタリアワインにしました。軽めでシャキッとしてて飲み易い。


デザートにブリュレとティラミスを頼んで、ここの少し甘目で濃い味はchriston cafeの時もあったな～
と懐かしくなり嬉しくもなりました。ダイヤモンドダイニングのデザート、こってりしてて好きです。笑


久々に楽しい時間を、閉店迄過ごす事が出来ました。
店員さんのクオリティが高く、バルだけどサプライズバースデーなんかも盛り上げてされていて、
バルというよりコンセプトバルだと思います。又是非行きたいです。