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03-6302-0666
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西新宿で南インド料理ブームに乗じたのは、あのお店でした。「THE MEALS」-<カレー細胞>-
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ropefish
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店名 |
ミールス(The Meals)
|
---|---|
ジャンル | インドカレー、タイ料理、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
03-6302-0666 |
予約可否 |
予約可 ・コースのご予約はご来店の3時間前までに予約ください。 |
住所 |
このお店は「新宿区西新宿5-2-2」から移転しています。 |
交通手段 |
都営大江戸線「西新宿五丁目駅」徒歩3分 西新宿五丁目駅から323m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY) |
席数 |
28席 (テーブル席28席) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 28人 |
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり。 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、電源あり、無料Wi-Fiあり |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 焼酎あり、ワインあり、カクテルあり |
料理 | ベジタリアンメニューあり、英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可、テイクアウト、デリバリー |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、お子様メニューあり、ベビーカー入店可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2016年4月9日 |
お店のPR |
西新宿五丁目駅徒歩3分◆人気の味!こだわりのカレーとケバブを堪能。各種宴会にもぜひ◎
シェフがスパイスから厳選した当店のカレー!一押しのバターチキンカレーは、まったりと濃厚の味わいが女性に大人気!特製ソースが思わずやみつきになるケバブもおすすめです♪料理に合わせて世界各国の美味しいドリンクも多彩に取り揃え!リーズナブルに楽しめるコースも種類豊富にあるので女子会や宴会などにご活用ください◎異国感溢れるおしゃな空間で思い思いの時間をどうぞ。お気軽にご来店お待ちしております! |
初投稿者 |
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いま南インド料理が東京で流行っています。
いや、マニアの間では10年まえから流行っているのですが、昨年あたりから一般メディアで特集されることも増えてきたわけです。
だから、こういうお店も登場するわけで。
西新宿。
たまたま見つけたデカい看板。
「THE MEALS」
え!こんなところにミールス専門店!?
いや、落ち着けよ。
メニューにはカオマンガイ、ケバブ、ダッカルビ・・・
どこの仕業だ?隠れた鍵を探せ。
あ。
「ヒマラヤカリー」
この時点で全て悟りました。
ある意味、東京で一番味が安定しているカレーチェーン。
何度も返り討ちに遭い、涙を飲み続けるカレーチェーン。
なのに名前を変えて新店を出すから、ふと足を止めてしまうカレーチェーン。
つまり、入る前から結果は明白。
なのに私の探究心は、
「こういうチェーン店さえ南インド料理に手を出す『今』を体感したい!」
「行かずして『あそこはねぇー』というのは失礼!」
そう動いてしまったのです。
「負けるとわかっていても、戦わなければいけない時がある。」
入り口で談笑する店員さんたちをすり抜け、いざ入店。
店内はなかなかいい感じ。
テーマパーク内のレストランのよう。
お酒も各種揃っていて、夜の居酒屋使いが楽しそう。
ネパール系のお店の良いところですね。
さてオーダーは、と。
カオマンガイ、ケバブ、ダッカルビは置いといて、店名にもなっているミールスを頼みましょう。
メニュー写真はなかなか本格的ですよ。(伏線)
食前にはクリアで飲みやすいラッシーウォーターと、くたっと寝かせたソフトなサラダ。
ヒマラヤカリーの血脈を感じますね。
★ビリヤニミールスセット¥1050
・カレー3種
・ビリヤニライス
・バトゥラ
・サラダ
・アチャール
伏線回収、さすがはヒマラヤカリー。
上のメニュー写真とのギャップを見ていただければヒマラヤカリー不動のブランディングがよく分かります。
バスマティライスをパラパラになるまで炒めたビリヤニライス。
ビリヤニではなくビリヤニライスと謳うあたり、ビリヤニでない自覚はあるのかもしれません。
バトゥラはナンをプックリするまで揚げたパン。
こちらのバトゥラはシットリはんぺんのようで独自性があります。
3種のカレーは
・ベジタブルカレー
・チキンムグライカレー
・マトンポテトカレー
ムグライというのは北インドを征服していたムガール帝国風という意味。
ミールスはムガール帝国の影響が少ない南インドの地域食ですから、ムグライのミールスというのはなかなかに高いテーマ性を感じます。
さらにベジタブルカレーもベースはムグライと同じ。
ムガールに支配され地域性が奪われていったインド史のメタファーとなっています。
マトンポテトカレーは完全にネパールのアルタルカリ。
料理自体に南インド色は皆無ですが、記号として敷いたバナナリーフもカットが小さすぎてまるで寿司のバランであります。
まあ、流石の「ヒマラヤカリー」。
最初からわかっていた負け戦でありますが、このようなチェーンが、このようなカタチで南インド料理を表現しようとしていること自体が、南インド料理ブームの現在を表しているのでしょう。
勉強になりました。
普通に飲み屋として使えば悪くないお店と思いますよ。
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