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店名 |
新宿中村屋 manna(マンナ)
|
---|---|
ジャンル | カレー、洋食、インドカレー |
お問い合わせ |
03-5362-7501 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
JR線をご利用の方 新宿三丁目駅から209m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料なし |
席数 |
120席 (テーブル120席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間 |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ホームページ | |
オープン日 |
2014年10月29日 |
備考 | |
お店のPR |
伝統の味は今も健在
骨付きで柔らかく煮込まれた鶏肉、ふっくらしたジャガイモ。 |
関連店舗情報 | 新宿中村屋の店舗一覧を見る |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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新宿中村屋といえばカレーパンや中華まんの生みの親でもあり、 "あんパンの祖" 「銀座木村屋」と並んで日本における菓子パン惣菜パンのパイオニアとして名高い。そしてこの店こそが日本で初めて本格的なインドカリーを世に出したという功績は計り知れない。
新宿は東口、その名も新宿中村屋ビルのB2に入る直営店を訪れてみた。
ちなみにここではカレーとは呼ばずにカリーと表記するのが正しい。戦前、独立運動に揺れていたインドから亡命した活動家ラス・ビハリ・ボースを匿った縁でインドカリーのレシピを伝授され、さらに婿養子にまで迎え入れたという "恋と革命のカレー" の由来とはなんとも浪漫あふれるもの。
店の外ではまるで歌うかのような流れる旋律でボーイが呼び込みをやっている。今となっては好奇の目でしか見られないかもしれないが、恐らく創業当時からの伝統なのだろう。実に耳に心地いい。
地下へと続く階段を降りるとエントランスホールが立派でまず驚く。ここで恭しく出迎えられ店内へ。もう既に8割方埋まっているかと思うほどの盛況ぶりで、客層も実に幅広く老若男女に愛されている老舗だと分かる。
ボースの故郷ベンガルからとったというビーフベースのベンゴールカリーを注文。これだけで2,000円という価格帯は数多あるカレー界隈でもけっこうお高いほうだとは思う。でもそれが伝統と格式とホテルライクなサービスからくるものならば、喜んで受け入れようとも思う。
カリールー自体はクリーミーで濃厚でまったりとしていて、インドの旧宗主国イギリスのフィルターを通されたかのような欧風な味付け。デミグラスに寄せたような、フォンドボーを感じさせる気品ある味わいが深い。
小皿についてくるチャツネ類がかなり辛く、いろいろと味変できるしいいアクセントにもなって楽しい。マンゴーチャツネはよく見かけるがレモンやオニオンのチャツネとは珍しい。味付けよりも食感を楽しむものかな、これは。
ロシア漬けともあるアグレッツィはいわゆるピクルス。ロシアなぞ食べてしまえという創業当時の日清日露の時代背景を感じさせる。さらには、らっきょうはあるのに福神漬けがないのもまた面白いところ。粉チーズが個人的にはいちばんしっくりきた。
浦和パルコ内の「新宿中村屋olive」を経験済みだったので驚くことはなかったものの、店のつくりやら給仕体勢やらすべてが一流仕込み。少々襟元を正さずにはいられない。
B1の「Bonna」ではスイーツのテイクアウトが、8Fの「Granna」ではカジュアルスタイルの洋食をいただけるラインナップもある模様。202104現在時点では緊急事態宣言を受けて休業しているようなので、コロナ禍の収束を待ってあらためて訪れてみたい。