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禁忌の幻酒「アブサン」
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ryo113
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店名 |
ベンフィディック(Ben Fiddich)
|
---|---|
受賞・選出歴 | |
ジャンル | バー |
予約・ お問い合わせ |
03-6258-0309 |
予約可否 |
予約可 予約は当日もしくは前日から承っております |
住所 | |
交通手段 |
JR新宿駅西口より徒歩5分 新宿駅から344m |
営業時間 |
|
予算 |
¥4,000~¥4,999 |
予算(口コミ集計) |
¥4,000~¥4,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
チャージ料なし、サービス料10% |
席数 |
14席 (カウンター7席テーブル3席) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 4人 |
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | カクテルあり、カクテルにこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ドレスコード | なし |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2013年7月1日 |
備考 |
自社店主自家栽培のフレッシュハーブを使用したカクテル |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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新宿の粧で食事した後に、(まだ火曜だけど)もう一杯行きたいね!という流れに。笑
前から気になってたこちら「ベンフェティック」にお邪魔しました。
かなり混んでるという噂でしたが火曜の終電前ということで、さすがにお客さんは僕ら以外に常連っぽい方が一人と、サラリーマンの二人組だけ。
新宿西口の郵便局の近くですが、雑居ビルの9階ということも含めてややわかりにくい立地です。
まぁ、バーって大体わかりづらいか、入りづらいか、その両方なんですけど。
中に入ると、わぁ真っ暗!とは言いませんが、新宿のネオンにやられた目が馴染むには少し必要じゃないかと思うくらい暗めです。
全体的にウッドコテージの様な雰囲気も合わせて、個人的にはスイスの山小屋みたいな雰囲気を感じました。アブサンを意識し過ぎでしょうか。笑
このお店、ミクソロジーカクテルっていうスピリッツに果物やハーブを使ったカクテルで有名なんですが、
僕が特に気になっていたのはカクテルじゃなくて上述のアブサン。
簡単にいうと、スイス(フランス?)産まれの薬草リキュールです。ご存知の方はスペインのアニス酒を思い浮かべて頂ければかなり近いです。
このお酒、何が面白いって、水を入れると白く濁る、とか、角砂糖を溶かして飲む、とか、色々あるんですが、
何より、1981年にWHOが解禁するまでの間、幻覚作用があるとして場所によっては禁酒だったんですね。
100年近くも製造が禁止されていたお酒(厳密には地域、純度にも因るんですが)なんて、なんだか浪漫があるじゃないですか!
味としても、意外と口当たりも柔らかく、香りと少しの甘みで、度数の割には飲めちゃう、別の意味でも怖いお酒です。
美味しいお酒に加えて、バーの定番ですが、話術巧みで知識に富んだマスター。
ここの方も会話が丁寧で、気持よく飲ませてくれました。今回は終電でお暇してしまいましたが、今度はもっとゆっくり話を聞いてみたいです。
特にカクテルの種類や一般教養だけでなく、その歴史や、そのお酒の成立した時代の背景にまで知識が及んでいたのには感服しました。
※
これまでバーは、あまりに食事処と基準が違うんで、基本書いてませんでしたが、たまに書いていきます。忘れるんで←
バーの一杯がいくらかは正直評価が難しいんで、CPはつけません。あまりに良い(悪い)だけあれば本文に書きます。料理は乾き物じゃないものを食べたらつけるかもしれません。
とにかく、ご馳走様でした。